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現在の国のエネルギー基本計画は、昨年6月に閣議決定されたもので、原子力発電を基幹エネルギーと位置づけ、2030年までに少なくても14基以上の原子力発電所の新増設を行うなど、原子力発電を積極的に推進することとされています。
しかし、政府では今回の東京電力福島第1原子力発電所での事故により、エネルギー基本計画を大幅に見直し、太陽光や風力など自然エネルギーの総電力に占める割合を、2020年代の早期に20%へ拡大する方針であることが報道されているところです。
ご提言にもありますように、佐久市は晴天が多く、年間日照時間も2,000時間と豊かな太陽エネルギーに満ちた都市であり、平成19年2月に策定した『佐久市地域新エネルギービジョン』を指針として、かねてより新エネルギーの普及啓発に取り組んでいるところです。
新エネルギービジョンの重点プロジェクトのひとつである太陽光発電推進の実績としては、
1.「環境省メガワットソーラー共同利用モデル事業」の推進として、有限責任事業組合「佐久咲くひまわり」により、平成18年度から20年度にかけて、民間事業所15箇所と浅科小学校・田口保育園の計17箇所で1,050kwの太陽光発電設備が設置されました。
2.公共施設における導入として、平成20年度以降市内小・中学校7校で350kw、うな沢第2最終処分場に50kw、佐久市保健センターに10kwの太陽光発電設備を設置しました。
3.一般家庭での太陽光発電システム普及促進のため、平成20年度に住宅用太陽光発電システムを設置される方を対象とする助成制度を創設しました。
平成20・21年度はkw当たり5万円、限度額20万円、平成22年度からはkw当たり3万円、限度額12万円の補助基準で補助事業を推進しています。
平成20年度から22年度実績で、485戸へ補助金を交付し、その最大出力は1,944kwに及びます。
ご提言にありますように、ソフトバンクと長野県を含む自治体の共同事業による大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設について報道がありましたが、その動向に注視していきたいと考えています。
貴重なご提言ありがとうございました。
生活環境課 環境政策係
2011/5/31
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