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日本人の死因のトップを占めているのが、がん。平成19年の日本人の死亡者数は約110万人。このうち、がんによる死亡者数は約34万人です。日本人の約3人に1人が、がんで亡くなっています。がんの発症の原因は、喫煙と食べ物に関係していると考えられています。言いかえれば、、節煙と食生活によって、かなりのがんは予防できるのです。
がんにならないためには、がんに負けない抵抗力と免疫力を養うことが決め手です。そのためにはバランスのとれた食事をとることが大切です。食べ物のなかにはがんを促進するものと、がんを抑えるものがあるので発がん物質を体内に入れないよう、心がけることが大切です。
がんは、遺伝性が高いことで知られています。それでは、人間のからだを構成する約60兆の細胞のすべてに、がん細胞があるのをご存じですか?
「がん遺伝子」はふつうは眠っている状態ですが、イニシエーターと呼ばれる物質が眠っている遺伝子を揺り起こし、さらにプロモーターという発がん促進物質が加わり、がんとなるのです。
発がん物質だけではがんになりませんが、発がん物質に、タバコ、アルコール、脂肪、塩、疲労、ストレスなどのプロモーターが強く加わると、がんになる、という仕組みです。
正常な細胞のがん遺伝子が目覚めるのを抑制するには、ビタミンC、ビタミンEとカロチンが効果的。とくにベータカロテンを多く含む緑黄色野菜や昆布やわかめは、がん予防に効果があると注目されています。
イニシエーターによって遺伝子が目覚めてしまった異型細胞のがん化を防ぐには、がん化を抑える作用のあるビタミンAとカロテンをたっぷり含んだ食事をとることです。
食品添加物の中に含まれている発がん物質にも注意しましょう。そして早期発見のための定期的な健康診断を習慣づけましょう。
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