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心臓は普通、1分間に約70回、収縮と拡張を繰り返し、動脈を通じて血液を血管に送り続けています。心臓が収縮して動脈に血液を送り出したときの血圧を最大血圧といい、心臓が拡張して動脈にかかる圧力が小さくなったときの血圧を最小血圧といいます。高血圧症は、最大血圧が140㎜Hg以上、最小血圧が90㎜Hg以上をいいます。常に、最大血圧が130㎜Hg未満、最小血圧が85㎜Hg未満を維持することが理想です。

血圧が高いと血管の老化、つまり動脈硬化が早く進みます。脳の血管が詰まったり(脳梗塞)、血管が破れたり(脳出血)しやすくなります。"寝たきり"のいちばんの原因は、これら脳卒中なのです。 また、高血圧症が進むと、心臓の筋肉に栄養を運んでいる冠状動脈の硬化も進みやすくなり、心筋梗塞を起こしやすくなります。血圧値が高いほど、これら循環器疾患で死亡する確率も高くなっていきます。
高血圧症は生活習慣の改善によって、ほとんど予防と治療が可能な病気です。 なかでも以下を4本柱として、一人ひとりが生活の改善に努めましょう。
減量すると血圧が低下します。
アルコールは血圧を慢性的に上げます。
料理はうす味に。血圧の低下作用を持っているカリウムを、多くとりましょう。
ニコニコペースで早歩きをしましょう。1日1万歩を目標に。
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