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心臓病・虚血性心疾患

日常生活の注意によって、心臓病は充分予防できます。

心臓病は全身にくまなく血液を送り出すポンプです。心臓が停止すれば血液は循環しなくなり、各 臓器に酸素と栄養素を運ぶことができなくなり、最終的には死に至ります。

心臓が血液を力強く送り出せるのは、心臓がよく発達した筋肉でできているからです。心臓は1日に約10万回もの収縮と拡張を繰り返して、全身に血液を送りこんでいます。そのエネルギー源となる酸素や栄養分を心筋に送り込んでいるのが冠状動脈血管です。

心臓の外表面をおおっている冠状動脈に障害が起これば、当然、心筋への血液の供給が悪くなり、心筋の機能は低下することになります。冠状動脈の一部が完全に詰まってしまうと心筋梗塞、一時的に詰まると狭心症や不整脈、心不全が起こります。突然死の危険性を持っているこれらの心疾患は、いずれも動脈硬化性のものですから、動脈硬化を予防する食生活が最大のポイントになります。

そのためには、バランスのよい食生活と次のポイントに心がけましょう。

心臓病予防と治療の食生活6大ポイント

  1. 厳禁!暴飲・暴食
    一度にたくさんの量を食べると体に負担がかかり、心臓が圧迫されます。また、食べ過ぎ、飲みすぎは肥満を招き、心臓病の原因となります。
  2. ふとりすぎ追放!
    肥満は重い荷物を背負っているようなもの。それだけ心臓に負担をかけます。できるだけ穀物、砂糖などを減らし、空腹感の強い時は野菜や果実、牛乳などを多くとるようにしましょう。
  3. 塩分は要注意!
    むくみがあるときや血圧の高いときは、特に制限をきびしくすることが必要です。みそ汁、つけもの、魚の干物、加工食品の取り方に十分注意しましょう。
  4. 刺激物はひかえ目に
    わさび、とうがらし、カレー粉などの刺激の強い香辛料、酒類、ビール、コーラ、サイダーなどの炭酸ガスをふくむ飲料、コーヒー、ココアなどのアルカノイドを含む飲料は心臓に刺激を与えるので、注意しましょう。
  5. 動物性脂肪はほどほどに
    動物性の脂肪を多く含んだ食品は、血中コレステロールを上昇させます。かわりに大豆油、ごま油、サラダ油などを用いましょう。
  6. 便秘は赤信号
    便秘でおなかがはると、それだけ心臓の負担を増やします。便秘がちの人は、果物、野菜、いも類、海藻類などをたくさんとるようにしましょう。

心臓病予防と治療の日常生活6大ポイント

  1. 定期検診を受けましょう
    定期的に健康診断を受けることは、健康な人にも必要なことですが、心臓に障害のある人や、かつてあった人にとっては必要不可欠です。
  2. 心やすらかな時間を持ちましょう
    精神緊張は、血圧を高め心臓の負担を大きくする心臓病の大敵。緊張をゆるめるために音楽をきいたり、美術品を鑑賞したりして、ゆったりとして過ごす時間をもちましょう。
  3. 余病を寄せつけないようにしましょう
    心臓病のある人は、カゼのような簡単な病気でも警戒を怠ってはいけません。カゼから呼吸器その他の病気をひきおこし、心臓病を悪化させることもあります。
  4. 休養と睡眠を十分とりましょう
    休養と睡眠は、健康を維持するために欠くことのできないものです。とくに心臓に障害のある人は、規則正しく休養と睡眠をとりましょう。
  5. 入浴には注意しましょう
    心臓病のある人は、熱い湯や長時間の入浴は禁物です。また浴室や脱衣場と、お湯の温度差が大きすぎるために、血圧が急に変ったり、カゼをひいたりすることがあるので注意しましょう。
  6. 毎日、適度な運動をしましょう
    散歩、体操、ナワ飛び、何でも良いのです。適度の運動により心臓の働きは余力が増し、精神的緊張もほぐれます。(ただし、現在心臓病の方は医師と充分に相談を!)

血中コレステロールを低下させる食品

血中コレステロール低下作用が期待できる食品には、植物油、魚油、きのこ、海草、大豆・ 大豆製品、果物、野菜などがあります。

 

 

 

 

 

生活習慣病予防のためのレシピ

凍み大根の煮こじ

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