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第9回佐久市保健補導員大会が開催されました

更新日:2024年4月1日

 第9回佐久市保健補導員大会が、令和5年2月21日土曜に、佐久市コスモホールにて開催されました。本大会は、2年に一度、日ごろ各地区において活動をしている佐久市保健補導員が一堂に会し、保健補導員同士の交流促進・情報交換を図り、保健補導員会の課題の研究及び今後の発展に資するため、また、保健補導員活動をPRするために開催をしています。
 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の流行により中止となったため、4年ぶりの開催となりました。大会には、保健補導員の他に、議員さんや区長さん等264名の方が参加し、保健補導員の活動発表や早稲田大学 理工学術院教授 柴田重信氏の時間栄養学の視点による健康科学についての講演を聴講しました。

(1)活動発表

本牧・協和ブロック、春日・布施ブロックが合同でステージ発表を行い、プロジェクターを使って地区自主活動の様子を撮った映像を流しました。その他の地区も、ブロック別研修会などの活動内容を発表しました。また、理事発表では、会場の皆さんと一緒にバンダナ体操をし、保健補導員活動を見て、聞いて、体験することができました。

(2)講評

松枝さんより「保健補導員は、地域の中にいる身近な存在。保健補導員自身が、学習・体験・実践・継続することで行動変容をし、地域の方へ伝達することで、地域も変わっていく。些細なことでも自分ができそうなことを見つけて、継続してほしい。また、保健補導員の任期終了後も、地域の皆さんと協力し、地域の健康づくりを促進してほしい。」というお言葉をいただきました。

長野県在宅看護職信濃の会 佐久支部長 中山松枝 氏

(3)講演会 演題「時間栄養学の視点による健康科学」

時間栄養学とは、これまでの栄養学「何を」「どのように」食べるかに、「いつ」食べるかの視点を加えた新しい栄養学です。人間の体に備わったリズム”体内時計”から見た食事の摂り方を学びました。太陽の光を浴びることで生活リズムができるように、食事を摂取することが体内時計を動かすことへ繋がるため、欠食による影響や食事内容が睡眠に与える影響などを知ることができました。今回の講演を聴き、自分自身の生活を振り返る良いきっかけとなりました。

講師 早稲田大学 理工学術院教授 柴田重信 氏

お問い合わせ

市民健康部 健康づくり推進課
電話:0267-62-3196(健診推進係)、0267-62-3527(保健予防係)、0267-62-3189(健康増進係)、0267-63-3781(口腔歯科保健係) 、0267-62-3524(保健医療政策係)
ファックス:0267-64-1157

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