水資源保全全国自治体連絡会担当者会議を開催しました
更新日:2019年7月25日
水資源保全全国自治体連絡会担当者会議
令和元年7月19日金曜日に長野県佐久市の佐久平交流センターにおいて、水資源保全全国自治体連絡会担当者会議を開催しました。
会員数144団体中(令和元年7月19日現在)、全国から23団体の担当者に出席をいただきました。
会議では、役員改選について、令和2年度シンポジウムの開催について、及び、本年2月に実施しましたアンケート調査の結果についてそれぞれ協議しました。
また、水循環基本法フォローアップ委員会幹事長の山本善久様をお迎えし、ご講演をいただきました。
あいさつ
水資源保全全国自治体連絡会会長 栁田清二長野県佐久市長
会議のはじめに、水資源保全全国自治体連絡会会長の栁田清二長野県佐久市長より「市民は水をしっかり守るという気持ちは強く、重要な政策分野であるため、共に研鑚を積みながらそれぞれの地域を守っていければ」とあいさつを申し上げました。
会議事項
1 役員改選について
2 令和2年度シンポジウムの開催について
3 その他
本年2月に実施しました「流域マネジメント」の取組の推進等に関するアンケート調査の結果を踏まえ、当連絡会の今後の活動に繋げていくため協議を行いました。
講演
現在国において令和2年の水循環基本計画の見直しに向け、有識者会議を設置し幅広い分野から意見を聞いていることから、今回水循環基本法フォローアップ委員会幹事長の山本善久様を講師にお迎えし、国や水制度改革議員連盟の考え方や今後の動向についてご講演いただきました。
現地視察
約320年前に創業し、佐久の地下水を汲み上げ、仕込み水として使用しお酒を造られている「橘倉酒造」さんを視察し、実際に汲み上げている地下水を試飲させていただきました。
この井戸は、長野県佐久市が実施している災害時に生活用水として利用するための協力井戸としての指定も受けています。
