【臼田地区のみ】家庭系生ごみ専用指定袋の変更について
更新日:2021年7月30日
令和3年8月から家庭系生ごみ専用指定袋が変わります。
これまで、臼田地区においては、紙製の生ごみ専用指定袋を使用し生ごみをお出しいただいておりましたが、令和3年8月から「生分解性プラスチック」を使用した袋に変更します。
生分解性プラスチックとは
生分解性プラスチックは、通常のプラスチックと同様に使用することができ、使用後は自然界に存在する微生物の働きによって分解されて土に還る、環境に配慮した素材を使用したプラスチックです。
したがって、これまで同様、袋のまま堆肥センターに投入しても堆肥化の妨げになりません。
変更の経緯
これまでの紙製の袋は、袋に縛り口や持ち手が無く、ごみステーションまで持っていくのが大変だというご意見が数多く寄せられておりました。
また、製造に特殊な加工が必要なため、製造可能な業者が限られ、今後の製造が困難な状況にあります。
新たな生ごみ専用指定袋の導入を検討する中で、環境に配慮した先進的な取り組みとして導入する自治体が増えつつある生分解性プラスチック製の袋に変更することとなりました。
変更点について
材質が変わります
現在:紙製
変更後:生分解性プラスチック製
形状・デザインが変わります
■大きさについて
現在:小10ℓ
大25ℓ
変更後:15ℓの1種類のみ
■形状・デザインについて
新しい袋(生分解性)にはレジ袋状の持ち手と縛り口が付きます。
新しい生ごみ専用指定袋
販売価格について
現在:小10ℓ・・・110円(税込み)
大25ℓ・・・165円(税込み)
変更後:15ℓ・・・110円(税込み)
※価格は10枚1組の希望小売価格です。
※店舗によって販売価格が異なる場合があります。
販売開始・使用開始時期について
新しい袋(生分解性)は、令和3年8月から販売開始の予定です。
紙製の袋の在庫がなくなるまでの間は、新しい袋(生分解性)と古い袋(紙製)の両方が店頭に並びます。
新しい袋(生分解性)は、販売開始後から使用可能です。
※店舗によって販売状況が異なる場合がございます。
※引き続き、古い袋(紙製)を使って生ごみを出すこともできます。
お取り扱い上の注意点
生分解性プラスチックは、保管状況により徐々に劣化します。下記に注意して保管してください。
■生分解性プラスチックのごみ袋には使用有効期限があります。製造日から概ね1年以内に使用してください。
※使用有効期限は外袋に、製造日は袋本体に印刷されています。
■生分解性プラスチックは、直射日光や高温・多湿で劣化します。購入後は、直射日光や高温・多湿を避けた場所で保管してください。(推奨条件:0℃~30℃、湿度60%以下)
■まとめての購入はせず、必要最小限の数量をご購入ください。
■袋に生ごみを入れた状態での保管も劣化の原因になりますので、袋に余裕があっても収集日に出してください。
■使用有効期限や製造日を確認して、古いものから先に使用してください。
■使用有効期限は、あくまでも目安です。保管状況によっては、期限より前に使えなくなる場合がありますのでご注意ください。
製造日・使用有効期限
その他注意点
■新しい袋(生分解性)は若干薄い生地になっています。袋に入れるごみの量に注意してください。
■突起があるものを入れると、材質上破れることがありますのでご注意ください。
生分解性プラスチック製生ごみ専用袋に関するQ&A
Q1.どうして生分解性の生ごみ専用袋に変更するのですか?
A1.
今までの紙製の袋は、縛り口や持ち手が無く、ごみステーションまでもっていくのが大変だというご意見がありました。
また、製造に特殊な加工が必要なため、製造可能な業者も限られ、今後の製造が困難な状況にあります。
新たな生ごみ専用袋の導入を検討する中で、環境に配慮した先進的な取り組みとして導入する自治体が増えつつある生分解性プラスチックの生ごみ専用袋に変更することとなりました。
Q2.新しい袋(生分解性)は、いつから販売され、いつから使用できますか?
A2.
新しい袋(生分解性)は、令和3年8月から販売開始の予定ですが、古い袋(紙製)の在庫がなくなるまで、新しい袋(生分解性)と古い袋(紙製)の両方が店頭に並びます。店舗によっては、紙製の袋の在庫が無くなるまで、新しい袋の仕入れを行わない場合もございますので、ご了承ください。
新しい袋(生分解性)は、販売開始後から使用可能です。古い袋(紙製)も引き続き使用できますので、どちらを使用していただいても構いません。
Q3.家庭にある古い袋(紙製)はどうすればいいですか?
A3.
古い袋(紙製)を使っても生ごみを出すことができます。ご家庭に古い袋(紙製)がある場合は、古い袋(紙製)から先に使い切ってください。
Q4.古い袋(紙製)は、いつまでに使い切れば良いですか?
A4.
期限は設けておりませんので、無くなるまで使っていただいて構いません。
Q5.新しい袋(生分解性)の色やデザイン、大きさは変わりますか?
A5.
今までの紙製の袋から、生分解性プラスチックを使用したビニール袋に変わります。
新しい袋(生分解性)は、透明にオレンジ色の文字が印刷されています。大きさは15ℓの1種類のみです。
若干薄い生地になっているので、袋に入れるごみの量や、突起があるものを入れる際はご注意ください。
Q6.新しい袋(生分解性)の販売価格はいくらですか?
A6.
販売店での希望小売価格は10枚1組で110円(税込み)です。
※店舗によって販売価格が異なる場合があります。
Q7.新しい袋(生分解性)に入れられる生ごみの種類は、今までと変わりますか?
A7.
新しい袋(生分解性)になっても、袋に入れられる生ごみの種類は変わりません。これまで同様、鶏等の硬い骨、桃等の硬い種、貝殻、とうもろこしの芯は「可燃ごみ」へ分別してください。
Q8.生ごみを新聞紙で包んで、新しい袋(生分解性)に入れても良いですか?
A8.
新しい袋(生分解性)になっても、生ごみを新聞紙に包んで出すことができます。
また、新しい袋(生分解性)を使用する場合は、生ごみを新聞紙に包まず、袋に直接入れることもできます。
いずれにしても、生ごみの水切りを行ってから袋に入れていただくようお願いします。
※袋には生ごみ以外のものを入れないでください。
※袋に生ごみを入れたままの状態での保管は、袋の劣化につながる恐れがあるため、ご注意ください。
Q9.新しい袋(生分解性)の保管上の注意点はありますか?
A9.
新しい袋(生分解性)は、直射日光や高温・多湿で劣化します。購入後は、直射日光や高温・多湿を避けた場所で保管してください。
また、新しい袋(生分解性)には使用期限があります。製造日からおおむね1年以内に使用してください。
生ごみを袋に入れたままの状態での保管は、袋の劣化につながる恐れがあるため、ご注意ください。
Q10.使用有効期限を過ぎてしまった新しい袋(生分解性)は、使用することができないのですか?
A10.
使用有効期限を過ぎてしまったものであっても、使用に問題のない状態であれば、ご使用いただいて構いません。
使用有効期限は、あくまでも目安ですので、保管方法に注意していただければ、製造から1年を過ぎても問題なく使用できる場合があります。
しかし、どんなに保管方法に注意しても、劣化は確実に進みますので、ご使用の際は、袋を広げて、使用に問題がないか確認していただくようお願いします。
Q11.新しい袋(生分解性)は、使用有効期限がどのくらい残ったものが店頭に並びますか?
A11.
できるだけ使用有効期限まで余裕があるものを販売店へ出荷できるようにしたいと考えております。
新しい袋(生分解性)の製造は、年4回に分けて行う予定ですので、出荷数や店頭での販売量などを考慮しながら製造計画を立ててまいります。
Q12.古い袋(紙製)と新しい袋(生分解性)を交換してもらうことはできますか?
A12.
交換はできません。古い袋(紙製)を使用して生ごみを出すこともできるので、古い袋(紙製)から先に使い切ってください。
Q13.購入後に劣化してしまった生分解性の袋を、新品の袋と交換してもらうことはできますか?
A13.
購入後の保管状況による劣化の場合、交換することはできません。製造工程における不良品(接着不良など)の場合は、生活環境課までご連絡ください。
Q14.劣化してしまった新しい袋(生分解性)を処分する場合、どの分別で出せば良いですか?
A14.
劣化してしまった新しい袋(生分解性)は「埋立ごみ」へ分別してください。
Q15.穴が開いたり、破れてしまった新しい袋(生分解性)をガムテープやセロテープで補修しても良いですか?
A15.
ガムテープやセロテープは、たい肥化の妨げになりますので、使用しないようお願いします。
また、新しい袋(生分解性)を2重にして出さないようお願いします。
A16.新しい袋(生分解性)は、若干薄い生地になっているとのことですが、強度に問題はありませんか?
A16.
15ℓのごみ袋として使用することを想定した場合、問題のない強度だと考えておりますが、袋に入れるごみの量や、突起があるものを袋に入れる際は、ご注意ください。
Q17.新しい袋(生分解性)は、今までと同じお店で購入できますか?
A17.
ごみ袋の販売は、販売申請のあったお店で行っております。
今まで販売していた店舗でも、古い袋(紙製)の在庫が無くなるまでは、新しい袋(生分解性)の仕入れを行わない場合がございますので、ご了承ください。
Q18.新しい袋(生分解性)の大きさは、15ℓの1種類しかありませんが、今後、違う大きさの袋を作る予定はありますか?
A18.
現在のところ、予定はありません。
新しい袋(生分解性)の大きさは、生ごみの収集頻度や袋の強度など、様々な要素から検討を行い決定しました。
Q19.臼田地区だけで行っている、生ごみの分別収集・堆肥化を、佐久市全体で行う予定はありますか?
A19.
現在のところ、予定はありません。
生ごみの分別収集・堆肥化は、合併前の旧臼田町時代から、先進的な取り組みとして行ってきました。現在の堆肥センターは、合併の数年前に出来たばかりの施設であったため、合併後も臼田地区において有効活用していくこととなりました。引き続き、ご理解ご協力をお願いします。
Q20.新しい袋(生分解性)には、記名をしなくてはいけませんか?
A20.
これまで同様、袋への記名をお願いします。
Q21.新しい袋(生分解性)を堆肥センターに投入しても、きちんと堆肥化されますか?
A21.
堆肥センターにおいて、生分解性プラスチック製ごみ袋の投入実験を行ったところ、袋ごと問題なく堆肥化されることが確認できました。
資料ダウンロード
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