「まん延防止等重点措置」を終了し、3月7日から圏域の状況に応じて感染警戒レベル5(新型コロナウイルス特別警報2)、レベル4(特別警報1)としての長野県の取組方針に基づく佐久市の対応方針について
更新日:2022年3月11日
感染の状況等
令和4年1月以降、オミクロン株による新規陽性者数が激増したことから、1月27日から3月6日までを期間として「まん延防止等重点措置」を全県に適用し、極めて強い対策を講じてきたところです。
現在の県内の感染状況を見ると、直近1週間(2月25日~3月3日)の新規陽性者数は2,426人、人口10万人当たりで118.45人、確保病床使用率は30.6%となっています。「まん延防止等重点措置」の終了に向けては、「確保病床使用率35%を安定的に下回ること」を目安としましたが、新規陽性者数、確保病床使用率ともに着実に減少しています。加えて、3月6日までには、2回目接種済みの高齢者の8割を超える方に追加接種ができる見込みであるなど、ワクチンの追加接種も順調に進んでいます。
これらの状況を踏まえ、「まん延防止等重点措置」については、3月6日をもって終了し、3月7日以降は、以下のとおり、圏域の状況に応じて感染警戒レベル5(新型コロナウイルス特別警報2)、またはレベル4(特別警報1)としての対策を講じます。
現在も全県に医療警報を発出中であり、目標としている確保病床使用率25%には至っていません。また、全国的には新規陽性者数が増加している地域があるほか、オミクロン株(BA.1)よりもさらに感染力が強いとされている変異株(BA.2)が国内でも確認され、置き換わりが懸念されています。第6波の着実な収束に向けた感染防止対策を継続し、落ち着いた春を過ごすため、引き続き、県民の皆様のご協力をお願いします。
注記:特別警報の「1」と「2」はローマ数字表記です。
直近1週間(令和4年2月25日から3月3日)の新規陽性者数(人口10万人当たり) | 感染警戒レベル | |
---|---|---|
佐久圏域 | 209(102.24)人 | レベル5(特別警報2) |
上田圏域 | 154( 79.42)人 | レベル5(特別警報2) |
諏訪圏域 | 212(109.36)人 | レベル5(特別警報2) |
上伊那圏域 | 368(204.56)人 | レベル5(特別警報2) |
南信州圏域 | 88( 56.64)人 | レベル5(特別警報2) |
松本圏域 | 524(123.68)人 | レベル5(特別警報2) |
北アルプス圏域 | 72(128.04)人 | レベル5(特別警報2) |
長野圏域 | 671(125.96)人 | レベル5(特別警報2) |
北信圏域 | 126(152.64)人 | レベル5(特別警報2) |
木曽圏域 | 2( 7.85)人 | レベル4(特別警報1) |
県としての対策及び市の対応について
県としての対策を踏まえ、市民の皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策及び市の対応にご協力いただくようお願いします。
- 特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25号)に基づき実施するものです。
- (★)を付した項目は、レベル4の圏域は対象外です。
注記:「感染の状況、県としての対策及び県としての対策」の出典:令和4年3月4日『「まん延防止等重点措置」を終了し、3月7日から圏域の状況に応じて感染警戒レベル5(新型コロナウイルス特別警報2)、レベル4(特別警報1)としての対策を講じます』より
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
誰もが自分事として捉え、県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち、「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。
新型コロナウイルス感染症佐久市対策本部長
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