佐久市気候非常事態宣言を行いました
更新日:2020年10月15日
宣言の概要
近年、世界各地で記録的な大雨や干ばつなどの異常気象が頻発しており、これらは地球温暖化が進むことに伴い増加していくと考えられています。
また、地球温暖化の原因は、人間活動による温室効果ガスの増加による可能性が極めて高く、温室効果ガス排出量の削減は、世界的に喫緊の課題だと言われています。
佐久市でも、近年最高気温が頻繁に記録されていることや、昨年10月に甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風(台風第19号)のような気象災害も今後増加すると予想されていることなど、市民の皆さんの生活が脅かされています。
市議会では、将来の温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す行動を、市民の皆さんと一緒に推進していくため、気候非常事態宣言を市議会とともに行い、あらゆる対策を講じるように市に求める決議が、令和2年9月25日付で行われました。
令和元年東日本台風の被災から1年を迎えるにあたり、市民の皆さん一人ひとりにこの気候の危機を「自分のこと」として認識いただき、市と市民の皆さんが一体となって温室効果ガスの排出削減に向けた対策を行うため、気候非常事態を宣言しました。
共同で宣言を行った議長(左)と市長(右)
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