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平成28年度 佐久市ふるさと創生人材育成事業 中学生海外研修(モンゴル国)報告

更新日:2016年9月12日

平成28年度 佐久市ふるさと創生人材育成事業 中学生海外研修(モンゴル国)報告

平成28年度 佐久市中学生海外研修(モンゴル国)研修報告
引率団長 三石 宗一

 平成28年度佐久市ふるさと創生人材育成事業 中学生海外研修(モンゴル国)に引率団長として同行してまいりましたので報告します。
 この研修は、佐久市とモンゴル国ウランバートル市スフバートル区が平成20年8月に友好都市の調印を行ったことから、青少年の健全育成の一環として佐久市の中学生がホームステイや交流会を通してモンゴル国の文化や生活習慣に触れ、国際的視野を広げることを目的とするもので今回で7回目となります。
 今年度は、8月3日(水)から10日(水)までの8日間の日程で、中学生8名、引率者2名及び添乗員1名により実施されました。

研修1日目:8月3日(水)

 モンゴルに向けて出発の朝です。佐久平駅改札口の前で、栁田市長、楜澤教育長、佐藤ふるさと創生人材育成事業実行委員長、保護者の皆さん、歴代の引率者をはじめ多くの方々により出発式を行っていただきました。
 8時46分発の新幹線あさま610号で佐久平駅を出発して上野駅へ、京成スカイライナーに乗り換えて11時23分予定どおり成田空港に到着しました。
 事前に送っておいたスーツケースを受け取り、預け入れ荷物として重さを計測したところ、重量オーバーのものがあったため、急遽段ボールの荷物を1つ作りなんとか預けることができました。スーツケースを預け、両替をしてから午後1時半頃に昼食になりました。
 昼食後、出国手続きに向かう途中、ウランバートル行ミアットモンゴル航空OM502便の出発時刻が14時40分から16時50分に変更の表示があり、しばしの休憩となりました。
 搭乗開始は午後4時半頃となり、バスに乗って飛行機に向かい、午後5時にモンゴルに向けて離陸しました。
 飛行時間は約5時間で機内食が1回あり、午後10時頃チンギスハン空港に到着です。
 空港では、当初からこの研修に協力していただいており、今回のホストファミリーでもあるハンダーさんとガイド兼通訳のチングンさん達が迎えてくれました。
 空港からバスに乗り11時過ぎにフラワーホテルに着くと、すでに待っていてくれたホストファミリーに研修生をお願いして1日目が終了しました。

研修2日目:8月4日(木曜)

 今日は、ゴビモンツーリストキャンプ場に行く前に、佐久市・モンゴル親善協会から7月にモンゴルで起こった災害被災地への支援物資贈呈式に参列させてもらいました。ここでは添乗員の水間さんは親善協会の事務局長としてテレビ取材を受け、後日、この様子が放映されました。研修生たちも少しですが映ったようです。

 12時頃、キャンプ場に向けて出発し、約1時間バスに揺られてゴビモンキャンプ場に到着しました。昼食後、男子・女子に分かれて遊牧民地のホームステイ先まで送り、それぞれの家庭で馬乳酒・ミルクティー・チーズなどで歓迎していただきました。

 引率者はキャンプ場に帰り、まだ明るい午後8時夕食をとり、夕食後はハンダーさん・チングンさんと交流を深めました。夜12時頃、外に出てみると満天の星空で天の川も見ることができました。

研修3日目:8月5日(金)

 研修生の様子を見にいくのは午後のため、午前中は引率者で乗馬体験をし、昼食後、研修生がホームステイをしているゲルを訪問しました。食事は食べられたか、夜は眠れたか、どんな手伝いをしたのかなどゲルでの生活について確認をしました。
 研修生たちは、羊を追ったり、ホームステイ先の子どもと遊んだりしたとのことで、全員が元気な様子で安心しました。
 今日も天気が良く、満天の星空を見ることができました。

研修4日目:8月6日(土)

 2日間のゲルでのホームステイを終え、研修生たちを迎えに行くため、10時にキャンプ場を出発しました。ゲルに着くと研修生たちはみんな元気で、朝6時半に起きて乳搾りをしたこと、馬乳酒づくりを手伝ったことなどいろんなことを話してくれました。
 お世話になったホストファミリーと記念写真を撮り、お礼と別れを告げてキャンプ場に帰りました。
 キャンプ場に着くと、さっそくバスケットボール、昼食後は腕相撲大会が始まりました。その後は、みんなが楽しみにしていた乗馬体験とゲル作りです。ほとんどの研修生が馬に乗るのは初めてですが、3回目になると一人で馬を走らせる研修生もいて、ガイドのチングンさんも「モンゴル人になれる。」と驚いていました。ゲル作りは思ったよりも難しく、キャンプ場の方に手伝ってもらいながら1時間ほどかけてようやく完成しました。
 夕食後は、モンゴルのパートナー3人にキャンプ場の子ども2人も加わって子ども交流会です。研修生たちの歌は「君が代」と「佐久わがまち」、ダンスは「おどるポンポコリン」で、私も参加させてもらいました。モンゴルの子どもたちが歌を歌ってくれた後、みんなで輪になって「幸せなら手をたたこう」を歌いました。その後のキャンプファイヤーでは、星空の下で全員で「おどるポンポコリン」を踊ったり歌を歌って、キャンプ場最後の夜の楽しい交流会が終わった頃には日付が変わっていました。

研修5日目:8月7日(日)

 今日は、キャンプ場から市内に向かいます。キャンプ場での最後の食事となる朝食を食べて9時に出発しました。
 最初の見学地は「チンギスハンの騎馬像」です。途中のスーパーで休憩をとりながら2時間半ほどバスに揺られて到着しました。円形の建物の上で馬に乗った巨大なチンギスハンの像が銀色に輝いています。内部には大きなブーツと鞭が提示されており、地下には博物館もあるそうです。狭い階段を上って馬のたてがみの部分の展望台に出ると、大きなチンギスハンの顔を近くで見ることができます。また、ここから見る景色は絶景で、周囲の大草原が一望できました。
 さらに1時間ほどで「13世紀のモンゴル村」に着きました。ここは、チンギスハン率いる13世紀のモンゴル帝国を再現したテーマパークで、ミルクティー・サラダ・肉うどん・揚げ餃子といった伝統料理をいただき、民族衣装を着ての写真撮影やラクダに乗ることができました。
 午後7時頃ホテルに到着し、迎えに来てくれたホストファミリーに研修生をお願いしてこの日は終了となりました。

研修6日目:8月8日(月)

 今日は10時に在モンゴル国日本大使館表敬訪問のため、研修生たちは制服を着てホテルに集合しました。
 大使館では、菊池参事官・中尾書記官から大使館の仕事やウランバートル市のことについて説明をしていただきました。
 日本大使館の次に国立民族博物館を見学しました。ここには、古代から現代までの歴史資料や各地の民俗資料が展示されています。
 昼食後は、周りに近代的なビルが並ぶチンギスハン広場を散歩し、スフバータル・バトボルド元首相表敬訪問のため国会議事堂に向かいました。普段は入ることができない国会議事堂に行けると全員が楽しみにしていましたが、残念ながら入ることができませんでした。理由は、研修生たちが履いているスニーカーでは入ることができないとのとこでした。そのため、バトボルド氏のご厚意により、チンギスハンホテルに変更していただきお会いすることができました。
 午後3時半頃には日本人墓地に到着しました。ここは、第二次世界大戦後モンゴル抑留中に亡くなられた方々の墓地で慰霊碑と記念堂があり、みんなで線香と研修生のお母さんが折ってくれた折鶴をお供えしてご冥福をお祈りしました。
 日本人墓地を見学した後は、明日の買い物の下見にノミンデパートとザイサンの丘に行きました。ザイサンの丘の展望台までは約600段の階段があり、研修生たちは元気に上って行きましたが、引率者は途中までバスに乗り300段程の階段を上りました。展望台の周囲には円形にモザイク壁画が描かれており、これはモンゴル軍とソ連軍が協力して日本軍やドイツ軍を撃退した様子を描いたものだそうです。展望台からはウランバートルの街を見渡すことができます。
 今日の予定をすべて終了してホテルに戻ったのは午後7時頃でした。研修生たちをホストファミリーにお願いしてから夕食をとり、この日は終了となりました。

研修7日目:8月9日(火)

 研修もあと2日となりました。午前9時にホテルに集合して恐竜博物館を見学しました。ここでは写真撮影は禁止となっていますが、館長さんのご厚意で大きな恐竜の化石の前で記念写真を撮ることができました。
 次に、第47学校を訪問しました。学校は夏休み中でしたが10人ほどの子どもたちが勉強をしており、私たちが教室に入ると歌を歌ってくれました。
 11時半頃学校を後にし、10分ほどでガンダン寺に着きました。観音堂に入ると中央に高さ25mほどの大きな観音菩薩があり、この周りにマニ車と小さな仏像が取り囲んでいます。チベット仏教の神聖な場所として大勢の方が訪れており、研修生たちも真剣な顔でマニ車を回しながら観音堂を一周しました。
 ガンダン寺を出てからシャングリラホテルに向かいました。ここでは、ウルジーブレン石油庁長官(この数日前に長官を退任されたとのことです。)が昼食を用意してくださっています。お忙しい中、昼食をご一緒させていただき、市長からのメッセージとお土産をお渡ししました。
 昼食の後はお土産の買い物にメルクーリ市場とノミンデパートに行きました。研修生たちは「トゥグルグ」で表示されている金額を「USドル」に換算しながら家族や友人へのお土産を購入していました。
 午後6時からモンゴルの伝統的な歌や踊りなどの民族歌舞を1時間ほど鑑賞し、夕食をとってからホテルに帰ったのは午後9時頃でした。
モンゴル最後の夜は研修生たちもホテルに宿泊します。今日誕生日を迎えた研修生のお祝いをロビーでささやかに行った後、明日の朝の予定などを聞いて男子2部屋・女子1部屋に分かれて解散になったのは午後11時頃でした。

研修8日目:8月10日(水)

 研修最終日、日本へ帰る日となりました。5時半に朝食を済ませて6時半にホテルを出発し、7時頃チンギスハン空港に到着しました。お世話になったチングンさんとハンダーさん達にお礼とお別れの挨拶をして、8時55分発のミアットモンゴル航空OM501便でチンギスハン空港を後にしました。
 飛行時間は約5時間で機内食が1回あり、午後2時頃成田空港に到着しました。成田空港から15時58分発の京成スカイライナーで京成上野駅16時43分着。上野駅から16時58分発の新幹線あさま619号で予定どおり18時15分佐久平駅に到着しました。
 駅の改札には楜澤教育長、佐藤実行委員長、保護者の皆さんをはじめ大勢の皆さんが待っていてくれました。
 帰着式では、この研修で様々な体験ができたこと、たくさんの方々にお世話になって全員元気に帰国することができたことを報告し、研修生たちは大きな荷物といっぱいの思い出を抱えて、迎えに来てくれた家族と帰って行きました。

あとがき

本研修に先立ち、6月6日から毎週実施された8回の事前研修で、モンゴル語の勉強や交流会で披露する歌とダンスの練習などを行いました。不安と緊張の中で始まった事前研修も回を重ねるごとに打ち解け、7月23日の壮行会では「研修にかける思い」と「おどるポンポコリン」のダンスを立派に発表してくれました。
 8日間の本研修の間は、慣れないホームステイや長時間バスに揺られての移動など、研修生にとって精神的にも体力的にも厳しく、また、キャンプ場では暑い日が続いたことから熱中症のためか体調を崩した者もいましたが、モンゴルでの生活や様々な体験を通して、一回りも二回りもたくましくなって帰ってきたように思います。また、私自身も引率者として大変貴重な経験をさせていただきました。不安と期待の中で始まった研修ですが、終わってみればあっという間の8日間でした。楽しい研修にしてくれた8人の研修生たちに感謝しています。そして、もう一度モンゴルに行ってみたいと思っています。
 結びに、このような機会を与えてくださった皆様、モンゴルでお世話になった方々をはじめ多くの関係の皆様に感謝を申し上げて研修報告といたします。

みんなで作ったゲルの前での集合写真

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