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平成30年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告

更新日:2019年3月19日

平成30年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告
(カクダ共和国開催)

1 実施目的

銀河連邦共和国の代表児童が一堂に会し、体験交流等を通じて友情の輪を広げるとともに、各共和国への理解と関心を深める機会とする。

2 主催

佐久市・佐久市教育委員会

3 主管

佐久市少年センター育成推進協議会

4 実施期日

平成30年7月27日(金曜)~7月29日(日曜)2泊3日

5 実施会場

カクダ共和国(宮城県角田市)
宿泊場所:スポーツ交流館

6 参加者

サク共和国(長野県佐久市)児童6名引率2名
タイキ共和国(北海道大樹町)児童5名引率2名
ノシロ共和国(秋田県能代市)児童6名引率2名
サンリクオオフナト共和国(岩手県大船渡市)児童5名引率2名
サガミハラ共和国(神奈川県相模原市)児童5名引率2名
ウチノウラキモツキ共和国(鹿児島県肝付町)児童6名引率2名
カクダ共和国(宮城県角田市)児童5名引率2名スタッフ30名

7 活動内容

月日 内容
7月27日(金曜) 歓迎会(自己紹介)・班集会・天体観測
7月28日(土曜) ペットボトルロケット製作・打ち上げ
JAXA角田宇宙センター見学・コスモハウス見学
お別れ会・名刺交換
7月29日(日曜) 各共和国との別れ
角田市周辺見学

8 活動の様子

1日目

7月27日(金曜)はカクダ共和国(宮城県角田市)に到着後、宿舎に移動し、歓迎会を行い2泊3日を共にする仲間同士自己紹介をしました。夜は、外に出て天体観測をしました。

出発式で、保護者の皆さんに交流会での抱負などを発表してカクダ共和国へ出発しました。

カクダ共和国に到着後、各共和国が揃い歓迎会を行いました。そこで、各共和国ごとに自己紹介や自分たちの共和国の紹介を行いました。

夜は、みんなで外に出て、望遠鏡を使って天体観測を行いました。雲がかかることもありましたが、月や土星、夏の大三角形などを観察することができました。

2日目

2日目は、ペットボトルロケットを作り、打ち上げました。その後、JAXA角田宇宙センターなどの施設を見学しました。
活動終了後、お別れ会を行い、名刺交換を行いました。

日本宇宙少年団かくだ分団の皆さんに教えてもらいながら、ペットボトルロケットを作りました。カラーテープなどを使って、自分だけのペットボトルロケットが完成しました。

完成したペットボトルロケットを実際に飛ばしてみました。あいにくの雨でしたが、ロケットをとても遠くまで飛ばすことができました。

昼食は、角田市のご当地バーガーの「かくだバーガー梅」を作りました。角田市名産の梅を使ったジャムが入ったハンバーガーで、とてもおいしかったです。

午後は、JAXA角田宇宙センターを見学しました。まず、宇宙から大気圏に突入するときの環境を再現できる施設を見学しました。とても広い建物で、機械が奥までずっとのびていました。

角田宇宙センターには、国産ロケットの模型や実際に使われたエンジンの部品などが展示されていました。近くで見るロケットの部品はとても大きかったです。

その後、スペースタワーとコスモハウスを見学しました。実物大のH-2ロケットの模型はとても大きく、大迫力でした。

夕食はバーベキューを行いました。仲良くなったみんなと食べるお肉や野菜はとてもおいしかったようです。

宿舎に戻り、お別れ会をしました。そこで一人ひとりが持ち寄った名刺を交換しました。

3日目

3日目は、先に帰ってしまう各共和国を見送りました。
その後、サガミハラ共和国の友達と一緒に角田市周辺を見学。その後、佐久に帰ってきました。

先に帰ってしまう共和国を見送りました。2泊3日と短い期間でしたが、仲良くなった友達とお別れをするのはとても寂しかったようです。

サガミハラ共和国の友達と一緒に、白石城を見学しました。

佐久に到着し、保護者の皆さんに3日間の活動の感想などを発表しました。

作文より一部抜粋

〔佐久城山小学校 櫻井 芳晏〕

銀河連ぽうでたのしかったことは、ペットボトルロケットせいさくと、うちあげです。
まなんだことは、いろいろなロケットのエンジンがあるということです。カクダには、2しゅるいありました。おみやげもいっぱいかえました。たのしい三日間でした。

〔泉小学校 岡村 光樹〕

ぼくは、学校行事の他に家の人とは別に、新幹線で旅に出るのは、初めてのことで、ドキドキワクワクしていました。星空観測会もいろいろおしえてもらい家に帰って今度はぼくが教えてあげようと思いました。ペットボトルロケットもカッコ良く出来てうれしかったです。

〔中佐都小学校 清水 恒希〕

ぼくが目標にしていたのは、友達とペットボトルロケットを作る事でした。第一は友達を作る事。星空観察会の時にはもうなかよくなれました。第2はペットボトルロケットを作る事。飛ばしてみるとすごく遠くへ飛びました。何回やっても先がこわれませんでした。とても楽しかったです。

引率より

今回の銀河連邦子ども留学交流は、宮城県角田市で行われました。初めて会う人たちとの2泊3日の交流ということで子どもたちが仲良く活動できるか少し不安でしたが、一晩同じ部屋で寝泊まりし、朝起きてきた子どもたちはすっかり打ち解けている様子で、コミュニケーション能力の高さに驚かされました。2日目の活動では、他の共和国の子どもたちとの班行動でしたが、お互いニックネームで呼びあいながら楽しそうに交流している姿が見られました。名刺交換では、皆積極的に名刺を交換し、全員と名刺を交換した子もいました。佐久へと帰る際には皆寂しそうで、仲良くなった友達と手紙でやり取りすることを約束している子もいました。交流を終えて佐久に帰ってきた子どもたちは疲れた様子でしたが、充実した交流を過ごすことができたようでした。
子どもたちが、今回の交流で学んだことを今後の生活に生かし、また新しくできた友達との交流を続けていってくれることを期待しています。

お問い合わせ

社会教育部 生涯学習課
電話:0267-62-0671(生涯学習係・青少年係)0267-66-0551(公民館係)
ファックス:0267-64-6132(生涯学習係・青少年係)0267-66-0553(公民館係)

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