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平成29年度 佐久市水田ブナ養殖技術研修を実施しました

更新日:2018年1月16日

水田ブナ養殖とは

水田ブナ養殖とは、水田を活用して、フナを5cm前後の大きさまで育てる養殖方法です。

歴史

清らかな水が流れる千曲川沿いの桜井、跡部、中込地域等において、かつて水田で水稲と一緒に鯉を育てる「水田養鯉」が盛んに行われており、フナは副産物として収穫されていました。
その後、鯉はため池等で飼育されるようになり、現在では水田養鯉は廃れましたが、水田転作の進展とともに昭和53年頃から徐々にフナが水田で養殖されるようになりました。

養殖の流れ

〇産卵・孵化(5月):水田に産卵場を作り、親ブナ(卵を産ませるために大きくしたフナ)と水草を入れます。
         1~2日の間にフナが水草に卵を産むので、卵のついた水草を産卵場の外に出し、孵化させます。
〇飼育(6月~9月):餌を与える(給餌)、水草を除去する、水位・水温の調整などの管理を行います。
〇水揚げ(9月):体長5~7cmを基準として、フナの水揚げを行います。

出荷販売および料理方法

佐久市では、全国的にも珍しく、生きたまま5cm前後の小ブナが袋詰めで出荷販売されます。
佐久市ではしょうゆと砂糖で甘辛く煮つけた甘露煮でいただく方法が一般的です。
また、鮒と一緒に育てた米は安全安心な「鮒米」として、関西地域を中心に高い評価を受けています。

改良ブナ

佐久市では、長野県水産試験場佐久市場が育成した、「改良ブナ」と呼ばれる骨の柔らかい丸い体形の食味が優れたフナが主に養殖されています。

長野県水産試験場佐久市場では、3年間育てた親ブナ(卵を産ませるフナ)を毎年5月に販売しています。

佐久市水田ブナ養殖技術研修

佐久市においてフナの養殖に必要な技術を学べる佐久市水田ブナ養殖技術研修を実施しました。
受講生の皆様には、飼育期間を通して水田ブナ生産活動を一緒に行いながら、実地講習、座学を受けていただきました。

平成29年度研修内容

実施日 項目 講師 場所 内容
4月21日 第1回
講習会
長野県水産試験場 佐久消防署
3階講堂
水田におけるフナの養殖の一連の流れについて
4月26日 第2回
講習会
佐久平ふな部会 佐久平ふな
部会員水田
産卵場、通常の水田と異なる点(フナが逃げないための金網、アゼシートの高さ等)について
5月17日 第3回
講習会
佐久平ふな部会 望月 抜井 水草の採取および産卵池の準備について
5月18日 第4回
講習会
長野県水産試験場 水産試験場
佐久支場
親ブナ配布の状況確認
5月26日 第5回
講習会
佐久平ふな部会 佐久平ふな
部会員水田
飼養池から水田への親ブナの移動について
5月31日 第6回
講習会
佐久平ふな部会 佐久平ふな
部会員水田
鳥害対応のためのネット張りについて
7月11日 第7回
講習会
佐久平ふな部会 佐久平ふな
部会員水田
ふな生育状況確認について
8月23日 第8回
講習会
・長野県水産試験場
・JA佐久浅間
JA佐久浅間
野沢支所
・夏場の水質の特徴について
・出荷について
9月2日 見学会 佐久平ふな部会 佐久平ふな
部会員水田
水田におけるフナの水揚げについて

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お問い合わせ

経済部 農政課
電話:0267-62-3203
ファクス:0267-62-2269

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