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SAKU農水産物インフォメーション【7月】~地産地消~

更新日:2020年8月14日

梅雨に入りまだまだ雨が続きますが、晴れた日には思いっきり活動したいですね!
引き続き、農作業中の熱中症には十分お気を付けください!

SAKU農水産物インフォメーション 7月号更新です!
取材に行けたところから更新していきますので、気長にお待ちください…。ぐんぐん成長する農産物に負けずに取材頑張ります!
収穫されている農産物も多くなってきました!販売情報もぜひチェックしてください!
「地産地消」で地元のものをおいしく食べましょう!

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佐久市では多くの種類の野菜や果物などの農産物が生産されていて、季節ごとに旬のものがたくさん並びます。
高い晴天率や朝晩の寒暖差、高地による冷涼な気候により、佐久市産の農産物は各地で高い評価を得ています。
そんな全国に誇る佐久市産の農産物の「野菜」「果樹」「水稲」「水産」について、いくつかの品目をピックアップして生育状況などを掲載していきたいと思います!
旬の時期になりましたら、販売情報も掲載いたしますので、ぜひチェックしていただき、佐久市産の農水産物をお買い求めください!

項目メイン品目
野菜葉物野菜(レタス・キャベツ等)・ミニトマト・ズッキーニ
果樹りんご(シナノスイート)・プルーン(サンプルーン)
水稲
水産水田フナ

野菜

キャベツ

生食だけでなく、煮る・炒めるとどんな調理にでも対応するキャベツ。
アブラナ科のため、放っておくと菜の花のような花が咲きます。
暑さに弱く、冷涼な気候を好みます。こちらも佐久市にぴったりですね。
キャベツには様々な栄養素が含まれていますが、ビタミンU(キャベジン)と呼ばれるキャベツから発見されたキャベツ特有の健康成分もあるんですよ!

平地のキャベツが巻き始めました

7月9日に平地のキャベツ農家さんの畑に伺いました。
おおお!1か月前に植え付けたキャベツがこんなに大きくなっています!一面キャベツ!

大きな葉っぱの中をのぞき込むと小さなキャベツが!
中からどんどん新しい葉っぱが出てきて、周りの葉がどんどん大きくなり、立派なキャベツへと成長していきます。

キャベツの中心部分の写真
あと1か月ほどで出荷です

高地部のキャベツが収穫になりました

7月10日にキャベツ農家さんの畑に伺いました。
2か月前に植えたキャベツが立派に育っています!

包丁を使って一つ一つ切っていきます。
その際に成長するために非常に大事だった鬼葉は落としてしまいます。さよなら…ありがとう鬼葉…。

立派なキャベツが収穫できました!
こちらも味見をさせていただきましたが、甘みがありとてもおいしかったです!
よくご家庭で切ったキャベツを水にさらしていませんか?
水にさらすと甘みが外に出てしまうので、ぜひ水にさらさずにお召し上がりください!
農家さんのおすすめです!

ちなみに6月号で紹介した「鬼葉」は大人の顔も隠れるほど、こんなに大きくなりました!

キャベツのアップの写真
大きくてみずみずしい立派なキャベツ

ミニトマト

ミニトマトは家庭菜園でも人気の野菜。
ビタミンCやカロテンなどの栄養素を含み、サラダなどに色味を添えてくれます。最近では変わった色のものが販売されていますね。
佐久市のミニトマトの生産量は長野県ナンバーワン!
ミニトマトは実は品種名ではなく、5グラムから30グラムの小さなトマトを総称した呼び方なんだそうです。

収穫の時期を迎えています

7月16日にミニトマト農家さんのハウスに伺いました。
うおぉ…もう向こう側が見えないくらいに大きくなっていました!
高さは2メートルほどです。

下のほうには赤くなったミニトマトがなっていました!
赤くなった順に収穫をしていきます。

ミニトマトは出荷の際にはヘタもついてないといけないのです!
そういえば、パックで売っているものもみんなヘタがついていますね…取っちゃうのに…。
なので、収穫の際にヘタを落としてしまわないよう注意が必要です。
収穫する際には、トマトのへたの少し上に節のような部分があります。
そこを押しながら、トマトを倒すように収穫すると「ポキッ」とヘタごときれいに収穫することができます!

ミニトマトの写真
ツヤッツヤのミニトマト!

ズッキーニ

長野県はズッキーニの生産が全国トップ!そして佐久市は長野県でナンバー2!
見た目はキュウリのようで、味はナスのような…。でも実はカボチャの仲間なんです!ペポカボチャの一種です!
生食には不向きですが、イタリアではおなじみの野菜です。
ズッキーニってイタリア語で「小さなカボチャ」って意味なんですって。

収穫が始まっています

7月17日にズッキーニ農家さんの畑へお伺いしました。
一株一株が大きくなりすぎてもうびっくりです。畝の間が全く分かりません。
幅は1メートルを超えていました。

おおお!実がついています!
畝の間を歩きながら、一つ一つ出荷規格に合うものを手作業で収穫していきます。

収穫作業の様子ですが、株が大きいのがよくわかりますね…。
ちなみに一株で30本から40本収穫できるとのこと!そんなに収穫できるの!?
ズッキーニは木のようにどんどん上へと伸びて、そこに実がつきます。
葉も茎も大きいため、大きくなると重さで倒れてしまうので、支柱を立てることが多いそうです。

こちらはズッキーニの花の写真です。
大きいものは子どもの手のひらよりも大きい花が咲きます。
中心ではハチが働いていますね。
花を食べる種類のズッキーニもあるそうです!

ズッキーニがかごに入っている写真
獲れたてピカピカのズッキーニ

果樹

りんご(シナノスイート)

果物といえば「りんご」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
赤くて丸いかわいらしい姿に、食べれば酸味と甘味、そしてしゃりしゃりの食感!あぁ、食べたくなる…。
品種も多様にあり、最近でもどんどん新しい品種が誕生しています。
その中でも「シナノスイート」は長野県を代表する品種です。

摘果作業の真っ最中です

7月2日にりんご農家さんの畑へお伺いしました。
梅雨の合間のよく晴れた日だったので、葉が青々としています。
緑の葉の中に、黄緑の実があるのがおわかりになるでしょうか。

1か月前からさらに成長していて、大きさは3センチから4センチほどでした。
作業も6月に行っていたざっくりと摘果を行っていく「荒摘果」から大きくするものをしっかり選んで残す「仕上げ摘果」へ移っていきます。

足元を見ると摘果されたりんごがたくさん…。
こんなにたくさんの実がつきますが、一つの実を大きくするためにどんどん選抜されていきます。

街を見下ろすりんごの写真
まだまだ大きくなっていきます

プルーン(サンプルーン)

佐久市の特産「プルーン」!もちろん生で食べます!なめらかな食感とみずみずしさがたまりません。
多様な品種があり、味も大きさもさまざま!甘味と酸味のバランスは好みがわかれるところかと思います…。
出荷の時期もさまざまなので、ぜひ食べ比べを!
一番有名な品種は「サンプルーン」ですね。

実がついています

7月2日にプルーン農家さんの畑に伺いました。
サンプルーンも緑色の実がどんどんと大きく成長しています!
ぱらぱらとついていた実も、大きくなってきたので、たくさんついているように見えてきました!

こちらは別の種類のプルーンですが、一枝にたくさんの実がつくので、摘果作業を行っていました。
隣同士くっついている実や傷が入っているもの、形の悪いものなどを摘果していました。
プルーンもたくさんの実を落として、選抜されていきます。

プルーンの実の写真
相変わらず不思議な形をしています。

水稲

お米

私たちの主食といえば「お米」ですね。
水稲は日本で一番行われている農業ではないでしょうか。日本のお米の自給率はなんと97パーセント!
田植えや稲刈りを経験したことがある方もたくさんいらっしゃると思います。
お米は品種だけでなく、育った地域のブランドなどもあり、種類は数え切れないほどです。

すくすく成長しています

7月16日に米農家さんの水田にお伺いしました。
また稲が少し大きくなっていました。

よく見ると田んぼに水が張っていませが、これは決して干上がっているわけでありません!
「中干し」「土用干し」といい、根の活力を高めたり、過剰な分けつを抑制したり、土を固くして作業性を高めるなどの役割があります。
地面にひびが入るくらいがちょうどよいのですが、ひびが入りすぎると根が切れてしまったり、土の保水性が悪くなってしまったりとデメリットも多いので注意が必要です。
秋の収穫のため、おいしいお米になるための必要な作業なんですね!

水産

水田フナ

佐久市の秋の風物詩といえば「水田フナ」ですね!
古くから水田で養殖されてきたフナですが、佐久市では水田養殖用に改良をした「改良ブナ」を養殖しています。
お腹が真ん丸なのが特徴です!
販売方法も特徴的で、生きたまま水と酸素の入った袋で売っています。初めて見る人はびっくりしますよね。

雨にも負けずすくすくと

7月16日にフナを飼っている農家さんの水田に伺いました。
6月にメダカのようだったフナも、今はしっかりとフナとわかる姿になりました!大きさは2.5センチほど。
これから暑くなり、水温が上がってくれば餌をたくさん食べるので、もっと大きくなります!
今は水田の管理として水草をとったり、土をかき回したりと朝から夕まで大忙しです。

おまけ

佐久古太きゅうり

佐久古太きゅうりは、佐久市に保存会もある「伝統野菜」です。
昭和20年代から佐久地方で広く栽培されてきました。佐久市に古くからある太いきゅうりということで、「佐久古太きゅうり」と名付けられました。
普通のきゅうりより太く短く、黒いイボと実の半分が白いのが特徴です。

収穫が始まりました

佐久古太きゅうり保存会の皆さんが栽培した佐久古太きゅうりが収穫時期を迎えました!
普通のきゅうりとは違った見た目…興味をそそられますね。
中はみずみずしくて、皮は厚すぎずパリッとしています。

県の信州伝統野菜認定制度で認定された生産者グループが栽培している佐久古太きゅうりには「伝承地栽培認定証票シール」が貼ってあります。
販売は、道の駅ヘルシーテラス佐久南、JAファーム、しらかば店望月の里、ツルヤ軽井沢店(NEW)です!
お近くにお寄りの際は、ぜひお買い求めください。

販売情報(7月22日)

各販売所ではズッキーニの販売が始まっています。
売り場には佐久市産のピカピカしたズッキーニがたくさん並んでおります!
生食には向いていませんが、皮ごと食べられますので、炒め物やスープの彩にいかがでしょうか?
スタンダードな緑色のものだけでなく、色鮮やかな黄色や、形が丸い可愛らしいものなど種類も豊富にあります!
ぜひお買い求めください!(3密にはご注意ください。)

販売店名 住所 電話番号 店舗写真
JAファーム さわやかグリーンセンター 佐久市猿久保27-1 0267-66-3300

JAファームの写真


道の駅 ヘルシーテラス佐久南 佐久市伴野7-1 0267-78-3383

ヘルシーテラスの写真


しらかば店 望月の里(JAしらかば店生産直売所) 佐久市協和2356-1 0267-51-1177

JAしらかば店の写真


そのほかの販売所の情報については、下記リンクの「マルシェ・佐久」の中の「地産地消の店」をご覧ください!
新規ウインドウで開きます。マルシェ・佐久 ホームページ

お問い合わせ

経済部 農政課
電話:0267-62-3203
ファックス:0267-62-2269

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