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月替わりコレクション紹介【番外編】・木内克《エーゲ海に捧ぐ》(9月30日まで)

更新日:2022年9月1日

月替わりでコレクション(当館の収蔵作品)を紹介します。

9月になりました。当館は16日まで展示替えなどのため休館しています。
そこで今回は、当館の収蔵作品ではありませんが、駒場公園内でいつでも見ることのできる彫刻作品を紹介します。

今月紹介する作品は、木内克《エーゲ海に捧ぐ》です。

※2022年9月30日(金曜)までの限定公開です。
※画像の転載は禁止します。

木内克(きのうちよし)《エーゲ海に捧ぐ》

基本情報

作者名:木内克
生没年:1892-1977
制作年:1972
材質・技法:ブロンズ
寸法(cm):高さ225.0cm

解説

木内克は、1892(明治25)年に茨城県水戸市で生まれました。1914(大正3)年に朝倉文夫(あさくらふみお)の彫塑塾に入り、本格的に彫刻家の道を志します。1921(大正10)年にヨーロッパへ留学し、パリで彫刻家・ブールデルの指導を受けました。また滞欧中にテラコッタ技法を習得します。戦後は光風会の作家が創立した新樹会に参加し、同展覧会を中心に作品を発表しました。

《エーゲ海に捧ぐ》は、木内が1972(昭和47)年の第26回新樹会展へ発表した作品です。当館には本作品の原型と思われる、1970(昭和45)年に制作された同名のテラコッタ作品が収蔵されています。長く広がる髪のウェーブと両腕が省略された身体が、フォルムの曲線的な特徴を一層際立たせています。

駒場公園内の《エーゲ海に捧ぐ》は、人の身長よりも遥かに高い3メートル86センチの台座に設置されており、鑑賞者はこの像を必然的に仰ぎ見る形になります。この台座は、美術館に隣接する芝生広場の作品《さく》を制作した彫刻家・田辺光彰(たなべみつあき)(1939-2015)が設計したものです。田辺の意図は明らかにされていませんが、台座に固定されている限り鑑賞時の視線の高さを変えることができないという公共彫刻に特有の問題について、鑑賞者に気付かせようとしているのかもしれません。

展示情報

本作品は、駒場公園でいつでも見ることができます。
また、佐久市役所にも木内克の作品《人魚》《飛鶴》が設置されています。

本文ここまで

佐久市立近代美術館 油井一二記念館

〒385-0011
長野県佐久市猿久保35番地5
電話:0267-67-1055
ファックス:0267-67-1068
お問い合わせはこちら
アクセス方法
アクセスマップ

休館日

毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。

開館時間

午前9時30分~午後5時

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