更新日:2019年3月27日
平成31年3月17日(日曜)、展示中のカルヨ・ポル作品に用いられている凹版画技法(メゾチント)を体験し、作品理解を深めていただくことを目的として、版画教室「剥がし刷り凹版画に挑戦」を開催しました。
「剥がし刷り凹版画」は、ボール紙にクラフトテープを貼った版にボールペンで絵を刻み、アクリル絵具とジェルメディウムを版に詰めて剥がしとることにより、プレス機を使わずに凹版画を制作する技法です。
参加者からは「刷りとるのにコツが必要で、慣れるのに時間がかかった」「身近な材料で作れるのが良い」「思い通りにならない部分も味わいがあって面白い」といった感想がありました。
本講座は、以下の記事を参考に実施しました。
三瓶光夫「研究報告 メディウムのはがし刷り技法 -クラフトテープ版による凹版画制作について-」(「版画学会」ウェブサイト内)(外部サイト)
毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。
午前9時30分~午後5時