■春の施設見学会 ”4市町村管内の施設めぐり”
 ■4月23日(金)に実施しました。
   参加者:4市町村で約120人の住民の皆さんにご参加いただきました・   

 佐久市の施設紹介


佐久情報センター
■佐久情報センター
佐久情報センターは、情報化計画を1年前倒しして、平成11年度に建設に着手し、オープンしました。IT革命と言われる今日、「情報化」につきましては、いち早く平成8年から先端情報推進室をもうけ、地域の情報化に取り組んできました。平成8年の庁内LAN、10年のエフエム佐久平開局などを経て、「佐久情報センター」のオープンとなりました。
センターは、市民のための情報スクェアー、マルチビジョン、遠隔医療システムなど21世紀の高度情報通信システムを備えた先進的施設で、インターネットをはじめパソコン教室など、連日市民の利用で賑わっています。






遠隔医療相談システム


■遠隔医療システム
医療機関から遠隔地にあり、交通手段の確保が困難な地区の皆さんが、日常的に等しく医療支援が受けられ、安心して在宅生活を送れることを目的に、東立科地区をモデル地区として遠隔医療推進事業がスタートしました。
この事業は、2つの柱があり、1つは在宅患者宅と浅間総合病院とを情報通信で結んで、テレビ電話による画像を通して主治医による定期的な医療観察を行うものです。
もう一つは、地区の集会所と浅間総合病院とを情報通信で結び、テレビ電話による画像を通して医師による診察と医療相談を、希望する住民の皆さんを対象に行うものです。
在宅療養に不安を持つ患者さんや、健康に不安があって医療相談を希望する地区の皆さんが集会所などにおいてテレビ電話で直接医師の診断指導が受けられることによって、医療や相談指導の早期対応が可能になるものと考えています。  このような遠隔医療を、行政が主体になって実施するのは、長野県下ではじめてであり、この事業を進めながら、順次地域の皆さんが利用しやすいような形にしていきたいと考えています。
情報化フェスタ  
パソコン教室
 
  4市町村施設見学会のようす



シルバーランドみつい


■シルバーランドみつい
21世紀の超高齢社会に対応するため、佐久市の高齢者福祉の拠点として、新子田の旧三井小学校跡地に平成11・12年度の2か年にわたって、特別養護老人ホーム複合型施設建設工事を行ってきましたが、平成13年1月31日に建設工事が完了しました。  
建設工事の完了に伴い、2月1日から施設に必要なベッド、事務機器など、備品の搬入を行っており、備品類の配置によって施設の完成となります。  
佐久市特別養護老人ホーム「シルバーランドみつい」は、特別養護老人ホームと在宅福祉サービスであるデイサービスセンター、在宅介護支援センター、地域の皆さんの医療機関となる診療所などを併設した複合型の施設です。  
入所者が健やかに生活でき、心安らかに暮らせるよう心のケア事業を行うとともに、地域の皆さんと入所者との交流をする地域交流室などを配置しています。

子ども未来館

■子ども未来館
21世紀を担う子どもたちが、科学的探求心や自発的・創造的実践活動をとおして、未来への夢を育み、健全な成長に資することを目的に、岩村田の旧北佐久地方事務所・旧佐久建設事務所の跡地に整備を進めてきました「佐久市子ども未来館」が、平成13年3月21日に開館しました。
「佐久市子ども未来館」は、「未来への創造」〜進化する宇宙・地球・生命〜を基本テーマとし、宇宙の誕生、太陽系の誕生、そして、太陽と地球の絶妙なバランスによる生命の誕生と進化という悠久の時間の流れをひとつに濃縮した科学館的要素を持っています。
地球の誕生以来、絶えることなく続く命のすばらしさ、大切さを実感してもらい、人、友、そして自分自身をもう一度新たな視点で見つめ直して、新しい発見や感動に出会える施設です。
 
  4市町村施設見学会のようす


 
    児童館(各小学校通学区)        

子育てサロン(未就学児対象)
■児童館
市では児童館を、地域における子どもたちの健全育成の拠点として、小学校の通学区域ごとに計画的に整備し、充実を図っています。また、児童館では、平成9年度から、小学生が利用しない日の午前中、親子で気軽に集まり、育児などの悩み事が相談できる「子育てサロン」を一児童館当たり概ね月2回ずつ曜日を決めて定期的に実施しています。  
このサロンには、毎回大勢の親子の皆さん方に参加していただいていますが、参加しているお母さん方から、親子で安心して遊ぶことができる場、子育てに関する情報交換・交流の場として、児童館の午前中の開放を望む声が多く寄せられていました。  
市では、ご要望に添って、より多くの方が児童館を利用できるよう、全児童館を小学生が利用しない平日の午前10時から正午までの間、就学前のお子さんと保護者の皆さん方に開放しています。  
来館したお母さん方からは、育児についての共通の話題が話せて良かったと大変好評をいただいています。
■うな沢第2最終処分場
21世紀は環境の時代言われ、地球温暖化やオゾン層の破壊など地球規模の環境問題から、騒音・振動やごみ処理などの身近な環境問題まで、さまざまな課題が提起され、とりわけ、ごみ処理施設の整備は、これからの行政の最大の課題です。
このような状況の中で、うな沢第2最終処分場は、平成13・14年度の2年をかけ、埋立容量148,000m3の埋立地と、日処理能力50m3の親水液処理施設、日4.5tの圧縮梱包能力を有する前処理施設の整備を実施しました。

4市町村施設見学会のようす

 臼田町の施設紹介

 
施設概要: 臼田町天体観測施設
愛  称: うすだスタードーム
望遠鏡 : 口径60cm反射式(コンピュータ制御)/1台
       架台/フォーク式赤道儀
付属観測機器:ビデオシステム 写真撮影システム

■スタードーム
星を観る、宇宙と対話する、その神秘にふれる、「星の町」のドーム
直径64m、東洋一を誇るパラボナアンテナを持つ臼田宇宙空間観測所。電波障害を受けない立地条件の中、世界の太陽系探査に貢献する星の町に、天体観測施設「スタードーム」が生まれました。


■コスモホール
北に浅間山の雄姿を望み西南の八ヶ岳連邦の裾野にそって千曲川配した佐久平に初夏の風が流れています。
このホールは平成3年3月に完成し、芸術・文化の鑑賞や住民の文化創造の発信基地として広く活用されています。
・800席を備えたコスモホールは、芸術・文化活動の拠点としてクラシック音楽をはじめ、ミュージカル、演劇、映画、講演会など、多目的に利用できる設備を備えた文化ホールです。
各席には車イス席、母子席を備え、練習室、楽屋などもあります。誰もが気軽に利用できるふれあいのキーステーションです。

■あいとぴあ臼田(臼田町総合福祉センター)
この施設は町民の皆さんに総合的保健福祉サービスを提供するため、健康を培うための保健センターや、デイサービスセンター、ショートステイ、基幹型在宅支援センター、ヘルパー等の在宅福祉サービスゾーンのほか、障害者福祉やボランティア育成を目指すボランティアセンター、町民の皆さんのふれあいや憩いの場となる福祉センターの機能として、ホール、多目的室、交流室、浴場などを配置しております。
あいとぴあ臼田は、町の健康と福祉の拠点として、より多くの町民の皆様にご利用いただき、ささえあいとふれあいから、明るく生き生きとした町づくりに貢献できるものと考えております。

 浅科村の施設紹介
■道の駅 ほっとぱーく・浅科
一般道路のにぎわいパーキング「道の駅」 県内22番目
通り過ぎる街から、ふれあいのある街へ。 線路に駅があるように、一般道路にも駅を。
「道の駅」は、そんな発想から生まれ、休憩のためのパーキングとしてはもちろん、地域の文化や歴史、名所・特産品などを紹介する多彩なサービスの提供なで地域と道路を利用する人々をつなぐふれあいの場として、大きな期待がよせられています。


 
■文化交流館浅科
自然に囲まれた美しい村、浅科。
出会い、集い、情報を交換し合う場所。
自然光を活かし周りの景色に美しくとけ込むこの交流文化館は、多目的ホール、談話喫茶コーナー、音楽室、図書館等村のコミュニケーションの場として幅広く活用できます。
 望月町の施設紹介
■歴史民族資料館
望月宿本陣跡に誕生した本格的歴史民俗資料館です。望月町の人々の歴史は、今から15,000年前にさかのぼることができ、縄文時代から室町時代までの多くの遺跡の発掘調査が実施されて、多数の遺物が出土しています。また、望月の駒の歴史、中山道望月宿の往時の隆盛を物語る宿場資料を一堂に展示。古文書や絵図などの歴史資料の展示やパネルによって分かりやすく紹介してあります。

望月町は、雄大な蓼科山を背景に、豊かな自然とつちかわれてきた歴史的風土の中に存在しています。
人々は太古の昔から自然と相対しながら自らの豊かさを求め、社会を構成し、その中から数多くの文化を生み出してきました。
また、多くの人々が当地を往来し、新たな文化を持ち込み、そして定着するにいたっています。
望月町歴史民族資料館は、このような姿を当地に残る具体的な資料を展示することにより理解していただこうと努力しており、「郷土の歴史と文化」「中山道 望月宿」「人々の暮らしと伝統」の三つのテーマを明確にしています。また、本陣跡に立地しており、歴史的景観をそこなわぬように配慮し、内部に解体民家の梁を使うなど趣のある施設として建設」されています。
■望月町老人福祉拠点施設(結いの家)
○特別養護老人ホーム(定員50人) 寝たきりや痴呆などで食事や排泄などが自分でできず、在宅 での介護が困難な高齢者の生活の場です。 部屋の構成は一人部屋8室、 二人部屋8室、四人部屋8室ですが二人部屋・四人部屋については準個室となっており、それぞれの居室に窓を配置するな ど良好な居住環境となっています。また、地域の方々との交流を目的とした地域交流スペース(喫茶など)も併せて整備します。
○短期入所施設(定員6人) 冠婚葬祭や介護者が病気になったときはもちろん、介護者が旅行したり休息したいときにお年寄りを短期間預かってくれるのが短期入所です。
○デイサービスセンター(定員10人) 特別養護老人ホームに併設する痴呆対応のデイサービスです。 食事や入浴などの介護サービスや機能訓練などを日帰りで受けられます。送迎も行ない、小人数で家庭的な雰囲気の中で介護サービスが受けられます。
○高齢者生活福祉センター(定員10人) ひとり暮らしや高齢者のみの世帯で、虚弱などの理由により自宅での生活が困難な方が安心して生活を送ることができる施設です。
○地域交流広場 拠点施設と一体的に整備します。特別養護老人ホームの地域交流スペースの延長として利用を考えています。高齢者や障害を持っている方でも利用でき、地域住民、子どもたちと楽しく語り合ったり、ふれあうことのできる広場を考えています
・在宅と同じ、やすらぎの住空間・周辺環境
従来、特別養護老人ホーム等は集団生活の場ということで、どこか病院のニオイのする建物、雰囲気ですが、「自分の家と同じ」環境を考えます。具体的には、木材を使用した和風にこだわり、障子や引き戸を採用しています。周辺には樹木や果実を植栽し、望月町の見慣れたやすらぎの環境となっています。

・個人になじむ生活リズムがとれる。
施設側の都合による生活リズムではなく個人の今までの生活リズムを尊重します。施設を少人数単位で介護するユニットケアの概念を取り入れた施設とし、各ユニットを「タウン」とします。「タウン」には、食堂・談話コーナー等を整備し、自分にあった食事時間がとれたり、コミュニケーションがとれる個人になじむ生活の場とします。

・利用者・介護者にやさしい設備
施設サービスには食事、入浴、排泄といったものがありますが、個人個人がゆったりとサービスを受けるためには、利用者の要望に応えるための設備とします。個人浴槽・共同浴槽、身体の不自由な方の排泄を手助けするトイレ等の整備。また、介助者の負担軽減をするために、介護リフトの設置等利用者と介護者にやさしい設備を施します。

 

 
  佐久市・臼田町・浅科村・望月町合併協議会事務局
  0267(62)2111(内線 366・374〜376)

  〒385−5801 長野県佐久市大字中込3056 佐久市役所内(3F)