町の概要
臼田町は長野県の東部に位置し、北に浅間山、南に八ヶ岳を望み、町の中央を旅情豊かな千曲川が流れ、素晴らしい自然と緑に囲まれた町です。人口は16,000人、世帯数は5,200戸ほどの小さな町ですが、農村医学のメッカとして世界的に有名な佐久総合病院や数多くの福祉施設を備え「福祉と医療の町」として発展してきました。
近年は、星形の五稜郭とともに、文部省宇宙科学研究所のパラボラアンテナの開設や、うすだスタードームのオープンで「星の町うすだ」として歩んでいます。
銀河連邦は、宇宙への限りないロマンを秘めて、北は秋田県から南は鹿児島県まで、文部科学省宇宙科学研究所の施設がある2市3町が握手して、昭和62年11月に誕生しました。
※平成13年11月、三陸町が大船渡市と合併、現在は3市2町 現在は、子ども交流を始め、物産・文化・女性・スポーツなどの広範な交流を通じて友好のきずなを深めています。
銀河連邦各共和国の紹介
サンリク・オオフナト共和国
人口:約45,000人 面積323.19平方キロメートル (岩手県大船渡市) 岩手県南東部に位置するこの国の自慢は、温暖な気候と変化に富んだ豊かな自然。国の80%が山林にも
かかわらず、産業の中心はやはり「海」。「海のアルプス」の名にふさわしい国立公園陸中海岸のリアス式海岸 の勇姿。アワビ、ウニ、サケ、わかめ、貝工芸品など、国の特産物が示すとおり、太平洋に面した沖合いは、暖
流と寒流が交差する海域のため魚にも恵まれ、日本3大魚場のひとつとしても有名です。 三陸大気球観測所(昭和45年開設) 科学観測用の気球の飛場実験場。気球追跡、気球との
送受信施設などがあります。
ノシロ共和国
人口:約55,000人 面積246.33平方キロメートル (秋田県能代市) 豊かな流れをたたえる米代川の河口に位置したこの国は、県北を代表する中心都市です。
港湾整備と火力発電所の建設がすすむ国内は、秋田杉を使用した木工業の地として有名です。また、すばら しい自然、特に日本海につながる延々14キロメートル、約700万本の黒松砂防林「風の松原」は、4つの自然
百選に選ばれています。能代ロケット実験場(昭和37年開設)ロケットの飛翔に先立ち固体モータの地上燃焼 実験と液体エンジン基礎実験のための施設。
サガミハラ共和国
人口:約610,000人 面積90.77平方キロメートル (神奈川県相模原市) 四季折々の表情を色濃く残す相模川と相模野の広い台地に象徴されるこの国は、神奈川県の北部に位置
しています。都心まで40キロメートルという恵まれた立地を活かし、県内でも有数の工業都市として、また、緑 豊かな住宅都市として成長を続けています。相模原キャンパス(昭和58年開設)
飛翔体環境・構造機能等の試験を行う施設。全国の宇宙科学研究所施設の中核となっています。
ウチノウラ共和国
人口:約5,000人 面積180.42平方キロメートル (鹿児島県内之浦町) 大隈半島の東部に位置する温暖多湿の亜熱帯地域に属するウチノウラ共和国。共和国面積の61%を占める
国有林。産業の中心は、農林業で特に名産の「キヌサヤエンドウ」は日本一と市場でも高い評価を得ています。 また、ポンカン、インゲンの作物栽培も順調にすすみ、高い収穫をあげています。鹿児島宇宙空間観測所(昭和37年開設)観測ロケット及び科学衛星の打ち上げ、追跡、データ取得のための実験場。
友好都市
愛知県岡崎市
臼田町にある龍岡城五稜郭を築いた「松平乗謨公(後の大給恒)」に係る歴史的由緒により、 昭和58年7月「ゆかりのまち」として提携しました。
北海道函館市
日本に二つしかない星型洋式城郭、五稜郭を持つ縁で交流が始まり、平成10年10月「五稜郭 ゆかりのまち」協定を結びました
愛媛県津島町
それぞれの町にある企業が取り持つ縁で、「小さなふるさと大使交流」という名称で、小学生の 交流が行われています。
佐賀県川副町
大給恒と佐野常民(佐賀藩出身)が博愛社(のちの日本赤十字社)を創設した縁により交流を始める。
|