市長の日々是好日(令和6年11月)
更新日:2024年11月18日
11月6日(水曜):第12回プラチナ大賞最終審査発表会リモートプレゼンテーション
第12回プラチナ大賞最終審査発表会へ、リモートで参加しました。
プレゼンテーションでは、女性の社会参画への意識改革と女性の就業という2つの課題に対応し、女性が社会のあらゆる分野でその個性と能力を十分に発揮できるまちづくりを進めるため、「佐久市の女性活躍推進パッケージ」として、「佐久平女性大学」「わたしたちの月3万円ビジネス」「Cosmosta+」の3つのプログラムによって、女性活躍の推進に取り組んでいることを説明させていただきました。
結果、大賞は逃しましたが、優秀賞(女性活躍促進賞)を受賞することができました。
佐久市は、「首都圏へのアクセスの良さ」「日照時間が長い」「熱帯夜のない街」「医療が充実している」「災害リスクが低い」といった5つの卓越性がありますが、これらに加えて、「女性活躍が実現出来る街」を6つ目の卓越性にしようという挑戦です。
これらのプログラムにおいて、「我こそ佐久市において、女性活躍社会の実現のために、その担い手になろう」という方々が多く生まれてきていることに、感謝するとともに、手ごたえや期待を感じております。
引き続き、市民の皆さまと共に女性活躍社会の実現に向けた取り組みの推進に注力してまいります。
リモートでのプレゼンの様子
表彰式の様子
11月12日(火曜):佐久商工会議所会頭との意見交換会
佐久商工会議所中川会頭と「人手不足」について意見交換を行いました。
全国的に、「人手不足」が大きな課題となっており、佐久市においても、若年層や労働生産年齢人口の都市部への流出が課題となっています。
進学や就職をきっかけに地元を離れ、その後地元との関係性が一切なくなってしまうということが、「人手不足」の大きな要因であると考えられます。
今後も、佐久商工会議所と情報共有を行いながら、地域の現状把握に努めるとともに、「人手不足」という課題に対して独自の対策を講じていく必要があると考えています。
意見交換会の様子
意見交換会の様子
11月20日(水曜):第8回日仏自治体交流会議リモート出演
第8回日仏自治体交流会議が静岡市で開催されました。
この会議は、日本とフランス両国の自治体が一同に会し、両国の自治体が抱える共通の行政課題や先進施策等について発表・議論することで両国の地方自治の発展に寄与することを目的に2年に1回、日仏交互に開催されています。会議は分科会ごとテーマに分かれ議論を交わす形式となっており、佐久市は経済分野において、人口減少社会に対処するための社会対応策として「マーケットの拡大」にフォーカスをあて発表を行いました。
長野県産品の欧州への直接輸出を目指す企業、自治体を支援するための「一般社団法人長野欧州貿易支援機構」の発足や、パリで県産品を販売するアンテナショップ「GOEN(ごえん)」の開業などにより付加価値の高い日本製品を欧州に紹介し、その先にある世界的マーケットも視野に市場拡大に取り組み、持続可能な経済の発展を目指す取り組みをリモートで紹介させていただきました。
今後も、地域における付加価値の高い特産品について、海外への販路拡大支援を行うことにより、人口減少社会への対応と持続可能な経済成長を目指してまいります。
リモート出演の様子
11月25日(月曜):令和6年佐久市議会第4回(11月)定例会招集あいさつおよび議案説明
令和6年佐久市議会第4回(11月)定例会招集あいさつおよび議案説明を行いました。
11月現在、病院にてリハビリ療養中ではございますが、議案提出者として議会並びに市民の皆さまに議案の内容を直接お伝えしたいという想いから、議会に出席いたしました。
あいさつでは、市が取り組んでいます施策内容についてをお話ししました。また、現在リハビリにて、症状が徐々に回復していることについてもふれさせて頂きました。
議会でのあいさつの後には、報道機関の方々を通して、年明けの公務完全復帰に向けての想いも市民の皆さまに対し、お伝えすることが出来ました。
議会での様子
11月25日(月曜):佐久ケーブルテレビ番組収録
佐久ケーブルテレビへの番組収録をいたしました。私自身の近況の報告とともに、第12回プラチナ大賞において優秀賞を受賞したこと、中部横断自動車道の全線開通へ向けた最近の動向をお話ししました。
加えて、現在、望月地区で「ローカル10,000プロジェクト」を活用し、行われている「井出野屋旅館のリノベーション事業」、「体験型チーズ工房の整備事業」ついて、商工振興課の職員とともに紹介しました。
この「ローカル10,000プロジェクト」は、産学金官の連携により、地域の人材、資源、資金を活用した新たなビジネスを立ち上げようとする民間事業者などの初期投資費用を総務省が支援するプロジェクトです。
このプロジェクトにより望月地区の活性化が期待されるとともに、今後、地方へのインバウンド需要の高まりが予想される中で、佐久市の強みとなるような取り組みが行われていることに、大きな期待と自信を持っていることをお伝えしました。
番組収録の様子
