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「佐久市CCRC」構想に関して(平成27年8月27日)

更新日:2015年9月30日

  • アナウンサー
     
    今回のテーマですが、最近は新聞紙上やテレビなどで非常に話題となっている、アルファベット4文字の言葉でCCRCという言葉があります。皆さんもどこかで一度は目にした、という方も多いと思います。しかしながら、このCCRC、市民の皆さんにはどんなものなのか、果たして佐久市がどのような方向性に向かっていくのか、気になっている方もいると思います。今日は市長に分りやすく解説をお願いしたいと思います。まず、このCCRCなんですが、分りやすく、と言うとどのような取組みになりますか。
  • 市長
     
    「コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ」といいます。少し横文字で言うと解りづらいことであるかと思います。CCRCの最後のCはコミュニティということです。新聞紙上などでは共同体という訳し方になっていますが、これは社会、社会づくり、あるいはまちづくりとお考えいただければ良いかな、と思っております。そしてどういう社会づくりをしていくのか、まちづくりをしていくのか、となった時に、社会の中には50代から60代、アクティブシニアと言われる皆さん、まだまだ健康で、元気な意欲ある皆さんが沢山いらっしゃいます。そういう皆さんが、この佐久の地を終の棲家として生きがいある移住の地として選ばれる佐久市と、こんな形の中で移住をする皆さんへのご提案として作っていこうとする、そんな社会、まちづくりとご理解いただければよいかな、と思っております。
  • アナウンサー
     
    なるほど、首都圏などに住む元気な高齢者の方に佐久に移り住んでもらって、そこで新たな地域社会を築いてもらう、これがCCRCということですが、なぜ佐久市としてはこのCCRC構想というものを現在進めているのでしょうか。
  • 市長
     
    市長として考えることは、この街の特性は何なのか、ということを正確にとらえる事がとても必要だと思います。ともすれば、佐久市の特徴だと思っていることであっても、日本中の地方都市において起きている現象であったり、日本の地方都市の特徴であったりします。こういうことをごちゃまぜにしてはいけないと思います。そして長野県の特徴ということもあります。私も県議会議員をやらせていただきましたが、長野県の特徴ということと、佐久市の特徴ということを分けて考えなくてはいけない。そして佐久市の特徴を理解した中において、それがのびる要素があるのかどうか、ということも考えていく必要があると思います。そういう意味でこの佐久市の特性ということを考えてみたいと思います。なぜCCRCか、ということに行きつきますので、ぜひご理解いただきたいと思います。
     例えば佐久市の特徴として、健康長寿の街ということがあります。先頃の発表で、市町村別の長寿ランキングで、佐久市は男性女性ともに20位以内にランキングされています。そして医療介護環境の充実、佐久総合病院、浅間総合病院、あるいは開業医の先生方、そのネットワークを考えても、医療介護の充実、介護施設も大変意欲的に頑張っている、そういう意味では特徴があると理解できると思います。
     盛んな地域活動、ということがあります。これは佐久市だけではないです。長野県というものの特徴となって来るかもしれません。しかしながら、佐久市の特徴とも捉えさせていただきました。こういったものが佐久市にはあります、ということです。
     又、良好な自然環境、災害の少なさがあります。良好な自然環境というのは、日本全国にある地方都市の特徴とも言えると思います。しかしながら、冷涼な空気であるとか高原都市というのは長野県の大きな特徴であると思います。災害の少なさという点は佐久市の特徴と申し上げても良いと思います。長野県という所は災害が少ない場所ではありません。活断層も少ない県ではありませんし、フォッサマグナみたいなものを考えれば、大きな活断層があります。過去においてそういった事もあります。しかし佐久市においては災害が少ないといったことは事実としてあると思います。
     高速交通網の充実、新幹線が充実したことは皆さんご存知の通りでありますし、平成29年度に臼田インターが完成します。スマートインターと、佐久、佐久北、中佐都、佐久南、臼田インターと6つのインターチェンジが出来ます。こういった交通の充実、6個のインターチェンジが出来るというのは、全国市町村別で言うと、8番目の充実度となります。
     そして移住促進施策の積極的な取組み、空き家バンクの日本一というのがあります。そういう意味で言うと、佐久市には幾つもの特徴があります。こういった特徴というものが長野県の特徴であり、佐久市の特徴であると言えます。そういった特徴をどのように生かすか、と思った時に、移住、暮らすと言うことについて非常に優位性があるだろうと思います。それがゆえに、宅建協会の皆さんの大変なご努力もありますが、空き家バンク等の成績に繋がってきていると思います。佐久市の伸ばす部分として、移住としての暮らしという所が伸びていく要素が高いな、暮らすなら佐久市だよ、佐久市は暮らしやすいな、という事を、市民の皆さんも大変感じていると思います。その中でCCRC というものがあります。医療というものが1つのセーフティーネットであります。生きがいづくりといった部分を研ぎ澄ましていくことによって、人と人とのつながりであるとか、幸せのある場所として佐久市を選んでいただきたいな、そういうものを見出すことができたならば、終の棲家として首都圏の皆さんが佐久市で暮らしてみよう、という思いに至るのだろうと思っています。
  • アナウンサー
     
    これは全国的にも問題になっている人口減少に歯止めをかける、という観点から考えても大きな動きとなりそうですね。
  • 市長
     
    佐久市の人口動態をみますと、微減、わずかに人口が減っています。その減り方は、亡くなる方と生まれる方を比べると亡くなる方が多い自然減、という現象になります。もう1つ、社会増という面がありますが、これは入って来る方と出ていく方、これは入って来る方が多い社会増ということになります。そういう意味では、この社会増という佐久市の特徴を活かして伸ばしていくことが大切だと思います。
  • アナウンサー
     
    今回のテーマ、CCRC、コンティニューイング・ケア・リタイアメント・コミュニティ、現在首都圏で暮らしている、元気な高齢者の方に佐久に移り住んでもらい、様々な生涯学習活動、地域との共同体などを作ってもらう、これが佐久市においても人口増につなげていきたい、そういった取り組みを紹介しています。
     ここからの時間は実際佐久市でどんなCCRCを想定しているのか、ここ佐久市ではどういった共同体を考えていきたいのか、それを聞いていきたいと思います。今佐久市は2つのパターンを考えている、ということですが。
  • 市長
     これは想定される佐久市のCCRCのモデル、ということですが、地域とすれば2つの地域を考えています。1つは佐久平駅周辺。もう1つは南に行って臼田地区になります。そして構想の中ではこの2つのパターン、都市型というものと、臼田になりますが農村型・生きがい型という、この2つを考えています。もとより臼田のまちづくり、ということを佐久総合病院の再構築以降進めてきました。そしてCCRCということがすごく時代の流れとして、私達の目指す方向と一致する部分が多い、その意味では国の進めるCCRCを活用して行きたいと思っています。平成28年度の国のモデルとなるべく、ハードルは高いですが挑戦して行こうと思っています。
     この中において、佐久総合病院本院が平成28年度に完成します。あるいは臼田で進めている学校給食応援団といったものを活用しながら進めていきます。臼田というところは、病院があり、銀行があり、郵便局があり、商店街があり、少し量販店もあり、集約された街です。南佐久郡の郡都であったことが大きいと思います。その意味で臼田の利便性の高さ、ここに医療が加わることで暮らすのにとても安定した街といえると思います。ここで生きがいづくりの社会、CCRCに取り組んで行こうという考え方です。生きがいをもって農業や生涯教育を使ってやって行こうということです。
     もう1つは佐久平駅周辺になります。こちらは利便性が非常に高い、歩いて生活していく上で機能を持ち備えている地域です。こういったところもCCRCの要素として非常に可能性が高いと思います。この2つを考えています。
  • アナウンサー
     やはり佐久での生活、ライフスタイルというものが時代の一歩先に行く新しいライフスタイルの提案になる可能性も大いにありますね。
  • 市長
     
    結果としてそうなってきていると思います。移住政策を佐久市が始めたのは、平成20年、三浦市長さんの時代でした。このところが非常に功を奏したと思います。着手が早かったということです。あるいは平成23年3月11日、東日本大震災の発生によって、人が生きていく中での大きな価値観の変更があったと思います。今まではどちらかというと物質的豊かさや経済的充足がとても大切なものでした。これからも大切であろうと思いますが、加えて人と人とのつながりが非常に求められることになってくると思います。その中において首都圏で暮らし続けるよりも、生活の場として佐久を選んでいただく、しかし人間関係といった中ではとても便利ですから、行ったり来たりが可能な地域、人の絆と利便性の2つが両立できる地域であろうと思っています。その意味ではこれからの時代、3.11以降、物質的な豊かさよりも精神的豊かさがとてもクローズアップされ求められる時代だと思っています。佐久にお出でになって、様々な社会活動や人と人とのつながり、あるいは農業で生産をすることの喜び、そういったことを感じていただければ良いな、と思っています。
  • アナウンサー
     
    今回は現在佐久市が進めているCCRC構想に関して進めて来ました。首都圏等で暮らす元気な高齢者の方に佐久市に移り住んでもらって、ここ佐久で新たな生活共同体、社会を作ってもらう、その中では地域との、人との触れ合い、あるいは物、お金といったさまざまな流れも出てくる、佐久市においても今後非常に注目の動きであると思います。また番組内でも詳しくお伝えしていきます。最後になりましたが皆さんにお願いします。
  • 市長
     
    私は幸せのサイクルというものがあると思っています。それは、愛されること、褒められること、期待されること、期待に応えること。これは人が生きていく中で大切なことだと思います。期待をされる、期待に応える。そして愛される、愛するという関係がある。誉められる環境というのはとても大切だと思います。それはここで暮らしていく方々は当然の話として、社会のシステムとして組み入れていくことが必要だと思います。この佐久で暮らすこと、まず佐久市民の皆さんの幸福度を高めていくこと、その幸福度について価値を見出していただく首都圏の方々をお迎えする仕組みを作りたいと思っています。この日本の大きな流れ、人口減に対して国が大変な思いをもって進んで行こうとする時に、この人口論というのは国を挙げて対応していくべき大切な事業と思います。佐久市もその一翼を担う役割を果たしていきたいと思っています。
  • アナウンサー
     今後の動きにも注目です。今回はCCRC構想に関してお伝えしました。
  • 市長
     ありがとうございました。

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