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「子どもたちとスマートフォン」             (平成27年9月30日)

更新日:2015年10月21日

  • アナウンサー
     
    秋も深まってきて、最近は非常に肌寒い日も多くなってきました。
  • 市長
     
    9月に入り、暑さ寒さも彼岸までと言うように、それを過ぎますと暑さと言うより朝晩の少し涼しい日が続いていますね。
  • アナウンサー
     
    秋といいますと、色々な楽しみ方があります。食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋などありますが、市長にとって秋とはどんなイメージをされますか。
  • 市長
     やはり収穫、実りの時を迎えてですね、かつて子どもの頃、中学、高校時代というのは水田を見てきれいという感覚はありませんでした。東京に出て戻ってくる頃から、水田が美しい、田んぼが美しいと感じるようになりました。移り変わりで黄金色になる、私は野沢ですが、一面に田んぼが広がる姿を見ると美しいなと、季節の色で感じると言いますか、収穫の時を感じますね。
  • アナウンサー
     名実共に皆さんにおいても実り多き秋であることを願いたいと思います。
     さて今回のテーマですが、子どもたちとスマートフォン、こちらを考えていきたいと思います。今スマートフォンも非常に便利になりました。小学生中学生高校生など、多くの児童生徒が持っています。非常に便利な反面、両刃の剣、使い方によっては非常に怖いこともあります。今回のテーマ「子どもたちとスマートフォン」。今佐久市ではPTAの皆さんとも、ある取り組みを行っていると聞いています。詳しく解説をお願いします。
  • 市長
     佐久市PTA連合会の皆さんと話し合いをする機会があります。その中でこの度、佐久市側と佐久市教育委員会の委員の皆さんと、佐久市の小学校中学校それぞれのPTA役員の皆さんとの懇談会がありました。その中で、スマートフォンをはじめとするメディアと子どもの生活について、考えを深めていこう、そして地域として少し考えを深めた末、話し合いの結果として、ルール作りというものが必要なのではないか、と意見の一致を見まして、これから議論が始まるところです。
  • アナウンサー
     今この放送をお聴きの方でも、お子さんがスマートフォンやパソコンなどのメディアを非常に多く使っている、あるいはほとんど使わない、いろんな方がいると思います。このほど佐久市ではアンケートを取って、そういった小中学生のスマートフォンなどの依存度を分析したと聞いています。これについて詳しく教えていただけますか。
  • 市長
     小中学生の、正確には小学校3年生から中学校3年生まで、学年にして7つの学年に渡りますが、その皆さんにスマートフォンを始めとするメディアに費やす時間や、あるいは学力との相関関係などを調べる機会がありました。これを見ると、小学生においても平日に6時間以上、電子メディア機器に触れているという答えが、回答としては20~30くらいですが、寄せられています。中学校も同じ現象があります。また、平日だけでなく休日に関しては、多い方では10時間を超えるような電子メディア機器に触れている時間が多い、こういった現象も見うけられる状況になって来ました。
  • アナウンサー
     時代が変わりますといろんなシステムも変わりますが、6時間以上とはびっくりするデータでした。
  • 市長
     結局自宅に学校から戻って、食事をする、お風呂に入る、そういった時間以外はほぼ全てメディアに費やしている子どもたちもいる、そういう姿が見えてきたと思います。
  • アナウンサー
     さらに気になるデータがあります。メディアとの接触の時間、例えばスマートフォンなどでゲームをしたり動画を見たり、スマートフォンとの接触率が長い児童と短い児童との学力を比べて見ても、ちょっと差が出て来ているようですね。
  • 市長
     比較とすると、4時間以上接している子どもと、1時間未満、これは全くしないという子どもも含めてですが、これを比較すると、問題の正答率に20パーセントから30パーセントくらいの開きが出てくるということです。スマートフォンなどの依存度が高いと、学力の低下を導いてしまう傾向がデータから読み取れます。
  • アナウンサー
     今回は、現在佐久市とPTA連合会の皆さんで特に進めている、スマートフォン、あるいはネットメディアと子どもたちとの関わり、こちらについて佐久市の新たな取組みをお伝えしています。もちろんこのスマートフォンだけが1つの原因ではないと思います。しかし長い時間接することによって、当然学力の時間も少なくなってしまう、あるいはいろんな他の生活の時間も少なくなってしまうということですね。
  • 市長
     学力の低下を招くということもありますが、生活習慣が乱れます。考えてみれば、スマートフォンとかに4時間5時間費やしている生活、あるいは休日では10時間もゲームとしてスマートフォンを使うこともありますが、そういったものに費やすということはやはり、学力への影響はありますし、生活習慣が乱れることもあります。もう1つ市P連の皆さんとの話し合いで指摘されていたのが、ネットトラブルに巻き込まれる、自分自身の意志とは関係なく巻き込まれていってしまう危険性もあるのではないか、という声も寄せられました。
  • アナウンサー
     実際佐久市でも地元の父母の皆さん、PTAの皆さんと動きを始めている、ということですが、具体的には今後どのようなイメージを想定されていますか。
  • 市長
     メディアとの関係というのはかつてから、例えば幼稚園、保育園関係の保護者からも声が寄せられていました。あるいは市P連でもそのような話になっていました。しかし一時的な過熱ではなく、継続してPTAの皆さんが取り組んできた中において、市、あるいは市の教育委員会でルールを決めて、できたかもしれません。それでは主体性というものがないのではないか、ついてはPTAの皆さんも学校の先生もしっかりやって行こう、という思いの高まりが出て来ました。その中において地域として、佐久市という単位でルールを決めていくことが必要ではないかということで一致しました。
     ではどういうルールを作るか、ということについてはこれからの話し合いになります。傾向としまして今回の質問の中に、中学生に、「あなたにはスマートフォンを使うルールがありますか」「家庭の中でルールはありますか」という質問があります。中学校1年生くらいだと、ルールがある、という人が多いです。しかし中学3年生になると、ルールがあるという人が低くなり、ルールがない、という人が増えて来ます。これを学校の先生、PTAの皆さんと話をする中で、かつてはルールがあったんだろうけれども、それがあいまいになってきて、結果的にはルールもあって無きがごとくという形になっている。その意味ではルールというものが1つの学級、あるいは1つの学校というだけでなく、少し広げて佐久市という単位でルール作りをしていこう、という一致点を見ました。
  • アナウンサー
     現在はスマートフォンなども非常に普及している、特に低年齢、小学生中学生世代からのスマートフォン利用も始まって来ています。その中で実際、今後佐久市も地元のPTA連合会の皆さんと情報共有をしながら、ルール作りをして行きたい。スマートフォンなども上手く有効活用して、さらに子どもたちにとって良い環境を作りたい、このようなシステムを考えているということでした。小学生中学生、同世代のお子さんを持つ親としても、非常に気になる話題ですね。
  • 市長
     情報量としてもたくさんありますし、刺激的で楽しいことであろうと思います。ルールを守って有効活用していく、そういった方向に進んで行きたいという思いです。
  • アナウンサー
     皆さん今回のテーマ、どのように捉えましたでしょうか。世の中便利になっていく、その反面で弊害も出てくる可能性もあります。そこで佐久市ではスマートフォン、あるいはソーシャルメディアに対してルールを決めながら、上手く子どもたちの有効活用を目指していきたい、そういった動きがあるという話題をご紹介してきました。
     いよいよ季節も9月から10月、今年も残り3ヶ月あまりとなりました。改めてこの放送をお聴きの大勢の市民の皆さんに、一言お願いします。
  • 市長
     去年の秋から佐久市では、新市発足10周年ということで1年間、事業を進めてまいりました。記念事業として、数えること111事業でございます。佐久市、臼田町、浅科村、望月町と4市町村合併をして、10年が経過しました。新市が発足してこの10年間で、一つの街としての心ができあがってきたと思います。合併をして、10万都市として大きな発展をしていく、そんなきっかけとなる、原点となる秋にして行きたいと思っております。市民の皆さんのご理解とご協力を切にお願い申し上げる次第です。
  • アナウンサー
     振り返って見ますと、色々たくさんのイベントがありました。これによって一層佐久市が、この先20年、30年とさらに伸びていくことを期待したいと思います。ありがとうございました。
  • 市長
     ありがとうございました。

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