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「戦没者追悼式について」 その他            (平成27年10月2日)

更新日:2015年10月29日

  • アナウンサー
     10月になり、今年も残り3ヶ月となりました。
  • 市長
     残りわずか、とまではいきませんが、実りの秋を間もなく迎えます。良い季節になってきたと思います。
  • アナウンサー
     季節の移り変わり、体調管理をしっかりして皆さんお過ごしいただきたいと思います。
     まず10月14日、戦没者追悼式が行われる話題からお願いします。
  • 市長
     10月14日になりますが、第10回戦没者追悼式が行われる予定となっています。この戦没者追悼式は佐久市が主催して行います。先の大戦において、犠牲になられた英霊の皆様に哀悼の誠を捧げます。より多くの市民の皆さんにお出でいただきたいと思います。
  • アナウンサー
     安保法案が可決され、これから未来がどうなっていくのか、次世代の子どもたちがどんな未来を生きていくのか、不安に感じている方も多い中、次の世代に戦争の記憶を語り継いでいくのは大切なことですよね。
  • 市長
     そうですね。遺族会の皆さんが、お父さんやご主人を先の大戦で亡くされ、大変なご苦労があったわけですが、その遺族会の皆さんが中心になって追悼式をやって下さっています。時代が変わってきた中において、お孫さんひ孫さんの代になって、先頃青壮年部という会の発足もありまして、次の時代に語り継いでいく動きも活発化してきています。
  • アナウンサー
     遺族会の方もだんだん年を追うごとに高齢化、お歳が上がってくるということで、青壮年部という形で新たに次の世代に語り継いでいく、一種の決意をされたと思います。市長も9月27日に野沢会館に行かれて、ご挨拶されましたね。
  • 市長
     戦没者の追悼ということは、遺族会の皆さんが中心にやっていただけることは大切なことだと思っています。ここに暮らす全ての方が英霊に手を合わせることがとても大切なことだと思います。今の佐久市のエリアで、どのくらいの方が先の大戦、大東亜戦争でお亡くなりになられたと思いますか?
  • アナウンサー
     戦争を知らない世代ですので、皆目見当もつかないです。思いを寄せることはできますが、何人、というのは正直分からないですね。
  • 市長
     実は2,769柱とのことです。2,700人を超える犠牲者が出ました。全国では3百万人を超える犠牲者です。比較するということは正しくない、正確ではないかもしれませんが、阪神淡路大震災の時には約5千人、東日本大震災では1万5千人くらいと考えて良いでしょうか。そして先の大戦では300万人。正しい比較ではないと思いますが、その数の多さは大変な数だったと思います。当時は9千万火の玉と言っていました。日本の人口も今より少なかったと思いますし、その中でも2,769人。その多くの皆さんが生産者人口でした。一番の働き盛り、これから家庭を作り、社会を担う、そういう方々が戦火に散ったわけです。そういう方々の手記を読んでみると、自分が祖国の盾となって故郷を守る、あるいは子どもを守るという思いで戦火に散っていったと。その思いを考えてみると、この国を守ろうと、この郷土を守ろうと思った方々がいらっしゃって、私たちは守ってもらった立場ではないかと思います。守って下さった方々に手を合わせることは、是非とも行いたいことだと思います。それが10月14日、戦没者追悼式として行なわれますので、是非とも多くの皆さんにご参加いただきたいと思っています。戦没者追悼式としては10月14日、12時50分から佐久平交流センター、どなた様でもご参加いただけます。お出でいただきたいと思います。高齢になられた遺族会の皆さんが、庭にあるコスモスの花を手向けている姿を見ると、周りからみれば70年前かもしれませんが、その方にとってはまだ「今」です。とても感慨深い、今の社会の中で平和を考える中でとても大切な場面だと思います。どなた様も参加できますので、是非お出でいただきたいと思います。
  • アナウンサー
     2,769人というのは本当に、今の時代との比較にはなりませんが、10万都市佐久と言われている、そこから考えても大きな数字だと思います。2,769人の方が佐久を守るために自分の身を捧げた、いろんな故郷に思いを寄せながら、ということがありますが、2,769人に関わっている、後世を行きる私たちもそうですが、もっとたくさんの方がこの2,769人につながる方がいらっしゃいます。ただ高齢化というところで、その悲しみや戦争についての思いを語り継いでいくことができなかったら、これは本当に負の遺産になってしまいます。やはり語り継いでいくことが大切になりますね。
  • 市長
     語り継ぐということや知ろうとする意欲も大切だと思います。戦後生まれの方が8割になっていますので、戦争経験のある方々の話を聞く機会は残りわずかとなっていると思います。お話を聞いたりすることや、追悼式に来れなくても意識をもって当時の話をお聞きするというのは、とても大切なことだと思います。
  • アナウンサー
     まず聞くことによってちゃんと考えることができる、正に戦没者遺族会の皆さんから話を聞いていくこと、孫、ひ孫世代の方も聞いていく姿勢を見せているということですが、佐久市民全体でこの問題には思いを寄せて考えていかなくてはいけないのかもしれませんね。
  • 市長
     例えば臼田の稲荷山に慰霊碑を、この度遺族会の皆さん中心となって建替えを行いました。当時あそこにも慰霊塔というのが昭和20年にあったんです。それは日清日露で犠牲になられた方の慰霊碑で、約30メートルありました。これがB29の標的になるということで爆破されました。それには寄付された方がいて、その方に了解を取りに行きました。B29の標的になるので撤去したいと話をしたら、その方がお話になられたのは、撤去してもよろしい、B29の標的になることは本望ではない、目立つということであれば取り除いて結構です。しかし千曲川という川があり、この川も標的になるのではないか、千曲川に全て蓋をしてください、とおっしゃったと言います。これは冗談ではなく、それだけ悔しかったのだろうと思います。その方自身も遺族でそのために慰霊塔・慰霊碑を作っていた、それについて爆破されるという、これは先の大戦の時に起こった出来事です。あと山沿いに行くと、壁に黒い墨のようなものが塗ってあります。これも当時、戦時中にそれも標的になる可能性があるということで、大変立派だった白壁を墨で塗る様に軍から指示されたということです。そんなほんの少しの傷跡も地域に残っています。その片鱗というものも段々になくなっていくと思います。これを考える機会にしてもらえたらうれしいと思います。
  • アナウンサー
     この放送は幅広い方が聴いていると思います。戦争を経験された世代の方も聴いていらっしゃいますし、知らない世代の方たちも聴いていると思います。市長は沢山の方にお会いになって話を聴いていると思いますが、短い時間でもそういったお話を聴くことで、佐久の地で住んでいくことについて、何か思うところがあると思います。これをきっかけとして、市民の皆さんにも増えていっていただきたいですね。
  • 市長
     行政としても折に触れてと思っています。先人検討委員会で「佐久の先人」という本を作りました。その中で小池勇助さんという中込出身のお医者さんが、軍医となって沖縄戦線に参加されました。ご自身は自決されましたが、ご自身が持っていた看護部隊は解散しても自決はさせないで、戦後までずっと沖縄戦線の語り部となっていらっしゃいます。そんな逸話、生き方も綴っています。行政としても人というタッチからも語り継ぐ、引き継いで情報の伝達をしていきたいと思います。
  • アナウンサー
     佐久の先人・小池さん、「佐久の先人」の本にも載っています。沖縄の現地でも語り継がれている事実があって、映画にもなりました。本当に先人から学べることも多いですし、まずは10月14日戦没者追悼式、たくさんの人に想いをよせていただきたいですね。
  • 市長
     そうですね。
  • アナウンサー
     続いて油井亀美也さんの話題にいきたいと思います。この間は野沢北高校でも思いを寄せる方たちが沢山集まりました。
  • 市長
     会場が2つありまして、川上村でリアルタイム交信をして、言ってみればパプリックビューイングという形で野沢北高校でイベントを開きました。当初300人、400人位と思っていましたら、結局800人を超える大勢の皆さんにお出でいただきました。油井さんの大変配慮ある、お子さんへの、あるいは野沢北高校の後輩の皆さんに対してのお答えといいますか、優しさのこもった宇宙からの、ISSからの語りかけには感動しました。
  • アナウンサー
     油井さんも佐久平ご出身ということで、子どもたちにとって良い影響はもちろんですが、年配の方も郷土の誇りというか、元気をいただいたと思います。
  • 市長
     全くですね。市役所にもお出でいただいて、座右の銘として「無限の可能性」と書かれました。油井さんがしたためた「無限の可能性」というのが実際、5年位経過して、努力を重ねて、限界に挑んで今、宇宙からその姿を発信してくれているところを見ると、「無限の可能性」という言葉もとても重い言葉で、大変大きな感動を与えてもらえますね。
  • アナウンサー
     前半では戦没者慰霊式についてお話をいただきました。過去から学ぶ、そして油井さんのイベントを通してお聴きになったいろんなお話を通して、未来の佐久が見えて来るかもしれません。
  • 市長
     油井さん自身、大変頻繁にツイッターをやっていらっしゃいます。宇宙ステーションから撮った写真もとてもアーティスティック、と言いますかとても綺麗ですし、油井さん自身写真がとても上手でいらっしゃると思います。宇宙から見た日本列島の姿や、また良く情報をご存知で、今宇宙から見ると台風どうなってます、という情報もあったりします。アカウントがAstroKimiya(アストロ・キミヤ)、漢字で油井亀美也さんと検索しても出ます。とても素晴らしい発信をしていただいているので、ぜひご覧いただきたいと思います。
  • アナウンサー
     市長もツイッターで情報発信されておりますが、油井さんのツイッターもぜひ、ご覧になっていただきたいです。
     最後になりますが、この放送をお聴きの皆さんに一言、お願いします。
  • 市長
     去年の秋から始まった新佐久市誕生10周年記念イベント、数える事111事業がございました。9月末日をもちまして期間が終了となりました。平成17年に合併いたしました佐久市、臼田町、浅科村、望月町ですが、4地域が心一つになりまして、また新たな一歩を踏み出していくということです。可能性のある佐久市でありますので、様々な挑戦をして行きたいと思いますし、市民の皆さんのご理解ご協力を賜りたいと思っています。
  • アナウンサー
     ありがとうございました。

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