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「軽井沢町の碓氷バイパス大型観光バス横転事故検証について」「中部横断自動車道について」その他(1月17日)

更新日:2017年5月11日

  • アナウンサー

 「佐久市からのお知らせ」この時間は栁田清二佐久市長です。
 市長、今日は雪が降っていて、雪道の運転いかがでしたか。

  • 市長

 今日の雪は比較的軽い雪でしたけれども、夕方から夜にかけて降って、また夜中から朝にかけて降るというように、二段階でしたよね。渋滞も結構ありましたけれども、町全体がゆっくり動いているという印象です。
 寒いといろいろなトラブルも起きやすいので、早め早めの動きがいいと思います。

  • アナウンサー

 今日は1月17日、阪神淡路大震災が起こった日です。

  • 市長

 阪神淡路大震災の時、私は、厚生大臣井出正一先生の秘書をやっておりました。今思い出すと、阪神淡路大震災に関しては、初動体制の遅さについて多方面から大きな批判をいただきました。その時の永田町全体には、迅速な対応や緊張感というよりも、何かが起きているが、情報が入ってからというような状況や空気、受け止める姿勢で、今とは全く違っていたなと思います。

  • アナウンサー

 阪神淡路大震災をきっかけにして、何を次の世代に伝えていくべきなのかというのが課題になると思うのですが。

  • 市長

 大きな災害ごとにいろいろなスキルは、あがっていると思います。これからは少し先を見越して、洞察力を働かせることが必要だろうと思っています。鎮魂の思いを深めたいと思います。

  • アナウンサー

今日は、この時期いろいろな思いを感じる中で、この悲しみも忘れることのできない課題として、次の世代に生かしていくべき「軽井沢町の碓氷バイパス大型観光バス横転事故検証から」をテーマに、市長からお話をいただきたいと思います。

  • 市長

 1月15日、ちょうど一年前と申し上げていいと思います。碓氷バイパスで、東京から斑尾高原に向かうスキーバス事故が発生いたしました。その事故により15名の尊い命が失われたということです。特に学生さんが多く、大変痛ましい事故でありました。15日に、一命を取り留めたみなさんと保護者の皆さんが、佐久消防本部へおいでになられ、それぞれ涙ながらにその当時の様子をお話しいただきました。大変に痛ましい事故だったと思います。教訓をしっかり学ばなければと思いました。

  • アナウンサー

 教訓を学ぶという意味で、いろいろな検証が行われているようですね。

  • 市長

 そうですね。佐久広域消防本部もそうでありますし、特に保健所長さんを中心に県の皆さん、そして警察の皆さん、そして医師会の先生方にも加わっていただいて、評価できる点、あるいは反省として次に生かす点が、整理されてきていると思います。
 この事故の大きな特徴は、真夜中に起きた事故ということで、最初に佐久広域本部に119番が入ったのは、午前2時4分でした。
 バスの横転事故であり、周りが暗くてまったく見えず、負傷者が何人いるかわからないという状況でした。
 消防本部として第一に確認しなければならないことは、場所の特定ですが、斑尾高原に向かうスキーバスの中で寝ている中、突然氷点下の森の中に放り出され、真っ暗闇で自分のポケットにあったスマートフォンを何とか取り出して119番をしてきた東京の学生さんに、「あなた今どこですか。」と聞いても場所の特定はできないと思います。
 今回の場所の特定は、スマートフォンのGPS機能を用いて行いました。その当時の午前2時4分の映像では、軽井沢町全体の地図が表示され、軽井沢から電話がかかってきていることが分かります。その後15秒くらいすると、特定する場所がググッとアップになり、その15秒後くらいにもう一度ググッとその場所が特定され、結果的に約30メートルの誤差で表示されます。
 通信司令官は、電話をしながら場所が軽井沢町だと確定できるので、軽井沢警察へ出動命令を出します。最初に確認したのが午前2時4分。そして軽井沢消防の現場到着は2時14分ということで、10分でその対応が出来たということです。この10分の間に、大規模事故であることはわかりますので、高崎の広域消防にも応援要請をしました。
 この機能がなかった平成27年4月以前であれば、場所の特定をするだけで、少なくとも15分から30分ぐらいはかかったのではないかと思います。
 ぜひ、市民の皆さんにも、佐久広域本部の通信指令室を見学していただきたいと思います。

  • アナウンサー

 今日は、阪神淡路大震災の起こった日でもありますけれども、忘れてはいけないバス事故の検証の結果、携帯電話のGPS機能により場所の特定ができることを知り、また次につなげることができますよね。

  • 市長

 そうですね。実はGPS機能もONとOFFがあります。これがONになっていれば、問題ありませんが、OFFになっていると、割り込んでGPSを起動させる必要があり、それができるメーカーと、できないメーカーがあります。そうなると、ちょっと過激な言い方になりますが、できるメーカーは命が救われやすいが、できないメーカーは命が救われにくいとも言えるわけです。GPS機能でできることについて、少し議論していかなければならないということで、1月19日に消防庁へお邪魔して、お願いをしてこようと思っています。

  • アナウンサー

 何が起こるかわからないという状況の中で、GPSをONにすることで自分の命を守れるということです。

  • 市長

 難しいのは、プライバシーとしてGPS機能をOFFにしているにも関わらず、場所が特定できることです。一般的にできることになれば、プライバシーの侵害として課題が多いと思います。一方で、そのルール作りをしっかりとしていくことも必要だと思いますし、消防や警察に関しては、限定された業務でもありますので、検討を加えてもいいのではないかと思います。

  • アナウンサー

 情報化時代ゆえに、守れる命はいろいろな手段を使って、自分から知る努力も必要なのかもしれませんね。

  • 市長

 実際にこの事故に対応してくださった医療機関は、佐久医療センター・浅間総合病院・小諸厚生病院・金澤病院・くろさわ病院・軽井沢病院の6つの病院に加えて、群馬県内の3つの病院です。
 救急が難しい、医師が不足しているといわれる中で、このバス事故に関して佐久地域の医療機関、医師会の先生方、あるいは看護師さんが総力を挙げて対応をしてくださったことにより、命を救えたということは大変にありがたく、敬意を表したいと思います。このことを多くのみなさんにも知っていただきたいです。

  • アナウンサー

 語り継いでいかなければいけないし、ここから学べる教訓を次の世代に生かしていかなければならないですね。
 この時間は「軽井沢町碓氷バイパス大型観光バス横転事故の検証から」をテーマに栁田市長にお話を伺いました。
 もう一つ話題「中部横断自動車道」についてお願いします。

  • 市長

 「中部横断自動車道」のインターチェンジの名前が決定いたしました。
 平成29年度内に、八千穂インターまで開通するということは発表されていましたが、「八千穂」という自治体は現在ありません。実は名称について法律があり、ジャンクションの名称や、起点・終点ということも書かれています。法律上でいうと「臼田インターチェンジ」、「佐久町インターチェンジ」、「八千穂インターチェンジ」と旧市町村名で表示されていたのですが、合併により状況が変わりましたので、インターの名称も仮称から正式名にするときに配慮し、「臼田インターチェンジ」は「佐久臼田インターチェンジ」、「佐久町インターチェンジ」は「佐久穂インターチェンジ」、そして「八千穂インターチェンジ」は「八千穂高原インターチェンジ」と正式に決定されました。

  • アナウンサー

 いろいろと準備も進んでいまして、「ヘルシーテラス佐久南」が今年7月に開業予定ということで楽しみですね。

  • 市長

 そうですね。「中部横断自動車道」の佐久地域は、佐久小諸ジャンクションから長坂まで、55キロあります。この区間は新直轄方式ということで建設費の3分の1が県、3分の2が国で負担するということになります。これにより財源は確保されていますので、料金の回収をしない無料の高速道路になります。しかし、無料の高速道路の条件として、サービスエリア・パーキングエリアを建設しないということになっており、長坂から佐久までの55キロ区間はサービスエリア・パーキングエリアがない高速道路となり不便です。
 そこで、佐久南インター出口に「ヘルシーテラス佐久南」というサービスエリア・パーキングエリア規模の道の駅を造ることになりました。ここは国道254号線と中部横断自動車道のお客様両方の利用が期待出来ますので、安定的な運営が出来るということです。
 道の駅「ヘルシーテラス佐久南」は今年の7月にオープンということが決定しております。
 今後の課題は、「八千穂高原インターチェンジ」から「長坂ジャンクション」までの34キロ区間を一刻も早く全線開通させることです。この道路建設を進めることができるかどうかは、佐久地域、東信地域の発展にかかわる大きな問題だと思います。そういう意味では、佐久広域、11市町村、そして商工団体、あるいは議会のみなさんなどと力を合わせて、この区間を新直轄方式できちんと整備していかなければならないと思います。
 ぜひ多くのみなさんにご理解とご協力をいただきたいと思っています。

  • アナウンサー

 市長のお気持が伝わってきました。
 それでは最後にまとめをお願いします。

  • 市長

 1月17日は「阪神淡路大震災」がございました。
 この佐久市もいつ被災するかもしれません。災害が少ないまちでありますが、災害に弱いまちになってはいけないと強く思うところです。さまざまな工夫やトレーニングをしながら、被災するかもしれないその日のために備えてまいります。市民のみなさまからのお知恵もお借りしたいと思いますし、ご協力いただくこともあると思います。「阪神淡路大震災」を思いながら、哀悼の思いを持ちながら備えに励みたいと思います。市民のみなさんのご理解をよろしくお願いいたします。

  •  アナウンサー

 時代の進歩によって、知ることの大切さを改めて感じます。皆さんも携帯について個人情報保護法の問題など難しい所はありますが見つめ直して、いざというときにどうするか、どう動けるのかを考えてみてください。
 今日は、ありがとうございました。

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