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「新制度「佐久市型情報公開」について・市政近況報告」  (平成26年4月10日放送)

更新日:2015年2月2日

  • アナウンサー
     
    最近は、非常に春らしくなってきて、過ごしやすい日々が続いてきました。
  • 市長
     
    暖かさと寒さを交互に繰り返す、三寒四温になっています。
  • アナウンサー
     
    これから佐久市内でも様々なイベントなどもあります。大きな動きなどもあります。市政の気になる情報などを市長解説のもと、お伝えしたいと思います。
     現在、佐久市政の中では、5つの大きな柱の中でも「徹底した情報公開による市民参加型市政の実現」を1つの柱として掲げています。今回は、情報公開をテーマにお伝えしたいと思います。
     この4月から、佐久市内で新たにスタートした「佐久市型情報公開ガイドライン」は、新しい情報公開システムということなのですが、改めて、解説をお願いします。
  • 市長
     
    今まで、自分自身が行政に携わってきて感じていたことを形にしました。これは、昨年の佐久市長選挙でも、公約として挙げていたものを実現した形です。「佐久市型情報公開」というもの、「佐久市型論点整理手法」という2つを、今回整理いたしまして、4月1日から実施しております。
     佐久市型情報公開というのは、大きな建物を造ろうとしている時には、市民の皆さんにパブリックコメントという形で意見募集をしています。パブリックコメントをやっていこうとする時というのは、かなり段階が進んでしまっていて、市民の皆さんが初めて目にした時には、基本設計が既にできています。骨格というものが出来ていますと、市民説明会の時に市民の皆さんが大変貴重な意見を寄せていただいても実現しないケースが多くあります。これは非常に大きな不満を残すことになります。
     試行的に始めていたものとして、望月地区の4保育園を1つの保育園に統合しようとする、内山保育園と平賀保育園を統合して1つの保育園にする事業があります。これを造りますよという時に、部屋はどのくらいの数にしたいです、全体の面積はこれぐらいです、どういう機能を持ちたいです、ということを公開します。例えばの話、全て出来上がってから、壁の色はこうして欲しかった、屋根の形はこうして欲しかった、木登りの出来る木が欲しかったということは、最初の段階で言っていただければ即座に実現できるわけです。しかしながら、事が進んでいってしまい、出来上がってから、それを直してくださいという要望を受けても、なかなか方向転換は難しいのです。
     早い段階で情報公開をする。市民の皆さんから出来うる限り要望や質問を受ける。質問に対して答えられないことはきちんと調べる。要望については出来ること、出来ないことを分ける。出来ることは実現していく。出来ないことは、なぜ出来ないのかを説明申し上げる。それにより新たな質問が出てくることはあるだろうと思います。
     私の思いとすれば、税金を使わせていただいて物を造るのであれば、利用していただく方の満足度が高い、思いが通る、そういうものを造りたいと思います。基本設計を作る時には、たくさんの会議を既にやってしまっているわけです。これで良いですよというのを担当係長、課長、部長、副市長、市長と6回のはんこが押してしまっている。そういうものを市民説明会で覆すことが難しいとするならば、まだ本決まりになっていない段階で公開をして市民の皆さんに意見を出していただく。これが、佐久市型情報公開というものを考えた大枠の内容です。
  • アナウンサー
     
    佐久市が行う大きな事業、あるいは大きな施設の建設など、より市民の皆さんの意見が反映されやすくなることが、佐久市型情報公開という新しい制度です。もう1点が、佐久市型論点整理手法は、難しいタイトルなのですが、これはどのような運用になっていくのですか。
  • 市長
     論点整理という言葉については、裁判の時によく使われます。そこから引用しました。例えば、住民投票は、市民の皆さんが行うようになりましたけれども、どうやるのか、文化会館というものはどういうものか、財政事情はどうなのか、色々な質問が出ました。21回の説明会をやりましたけれども、今まで通りの説明会であると、違う方から毎回同じ質問が出てきます。論点整理手法でいきますと、例えば、4月5日にやった説明会では、どういうやり取りがありました。どういう質問がありました。どういう答えが出ました。次の4月10日に行う説明会では、4月5日に行なった会合ではどういうやり取りがありましたよということを、10日の説明会を行う時に、皆が共有する。その次に行う説明会においても、過去2回の説明会の質疑応答については、文章を読むことによって議題ができます。そういう方法をとっていきたいと思っております。今までの経過というものがわかりますし、行政が答えた内容を文章に残こすということは行政として手戻りがない。行政も手戻りしてはいけないし、市民の皆さんにとっても、何回も繰り返しの質問をされるというのは議論が先に進んでいきませんので、繰り返す議論よりも積み重ねる議論ということを行っていくための方法とご理解をいただきたい。
  • アナウンサー
     今、解説があったように、以前には、総合文化会館建設の是非を問う住民投票の開催にあたって、様々な説明会において、佐久市型論点整理手法という形で、データベース化も行われました。これによって、どんな質問が以前に出されたのか、市民の皆さんがどういうことに関心があるのか、大勢の方に周知できる。一層具体的な論議も交わされることになります。
  • 市長
     そうだと思います。市民の皆さんにとっては、何が行われているのかよくわからないとよく指摘されます。その通りだと思います。行政や担当者にしてみれば、毎回、毎回同じ説明を繰り返すということかもしれませんが、市民の皆さんにとってみれば、唐突に聞いたことは大いにあるだろうと思います。出来るだけ早い段階で、手戻りのない議論を行う。前に進む議論をしていただくための佐久市型情報公開と、佐久市型論点整理手法という形であります。
  • アナウンサー
     
    この4月から運用をスタートします佐久市型情報公開について、お伝えしております。市民の皆さんも、こういった建物ができたら良いのではないか、あるいは大きな事業を行う中で、こういうことも行ったら良いのではないか、いろいろなアイデアがあると思います。市民の皆さんの意見が市政に反映されていくシステムを、ぜひ大勢の方にも関心を持ってもらいたいと思います。
     今回の情報公開を、具体的にどんな運用、どんな施設への取組みを考えておりますか。
  • 市長
     
    佐久市型情報公開に関しては、試行的には、臼田のまちづくりに関して、去年の夏前に、構想段階で発表を行っております。概ね、市の総合計画の中で、総事業費が10億円以上のものが対象になってきます。総事業費が10億円に達しなくても、市民の皆さんに、密着しているような施設については、こういった手法をとっていきたいと思っております。
  • アナウンサー
     
    確かに、今まで行政といいますと、ある程度方向性が決まった段階で公開し、市民の皆さんから意見を募る。その段階から覆していくということは難しい場合もある。それに対して、佐久市では、基本設計の前の基本方針の段階で、事業の外枠が出来る前にいろいろな意見を吸収しながら市民意見を取り入れて、一層、行政と市民の皆さんが1つになったまちづくりとして佐久市型情報ガイドラインは新しい画期的な取り組みとなりそうですね。
  • 市長
     
    全国でこういうことをやっているのかどうかを調べてやっているわけではないのですが、行政運用していく上で必要なことだと思ってやっております。今まであまりなかった方法だと思いますけれども、そういうことは大事だと思います。
  • アナウンサー
     
    市民の皆さんから、忌憚のないご意見、いろいろなご意見をお待ちしております。詳しい情報などは佐久市ホームページ、あるいは佐久市役所などにお問合せください。
     平成26年度もスタートしまして、今年は佐久市合併10周年の節目の1年を迎えるわけです。改めて市政運営に対するお考えやまちづくりについて、一言お願いします。
  • 市長
     
    今回、新たな情報公開ということを行いました。積極的にやっていかなければならないと思っています。情報公開というものは、目的ではなくて手段だと思います。何のためにやっていくかというと、きちんとした説明、説明責任を果たすために、情報公開というものはあると思っております。説明責任は何で行うかというと、これも手法であって目的ではない。目的というのは、納得できる社会というものが、できることが大事だと思います。
     これから人口が減っていき高齢化社会が進むことによって、税金の使い道というものは、今までとは違う福祉や医療面に人口の変化によって振り向けられていく。行政として、今までできたことができなくなってくる場合もあります。その時、きちんとした説明がなされないと納得できない。不満だけが残っていくことになると思います。不満を持ち続ける社会というのは、良い社会ではないと思います。一定程度がまんをしながら、一定程度理解をしながら、使える予算については、満足度の高い、自分の要望が少しでも通るような社会を作っていくことが必要だと思っております。
     そういう意味では、情報公開を行う中において、市民の皆さんには、是非関心を持っていただきたいと思います。意見がある時は、是非とも要請いただきたい。そういうことによって、満足度が高い行政が可能になると思っております。
  • アナウンサー
     
    私も、いろいろな取材を続けておりますけれども、こういった早い段階での市民意見の吸い上げというのは画期的な制度だと思います。良いまちづくりを考える中で、行政と市民の皆さんが一体となっていくこと、同じ価値観で物事を考えていくことは非常に大事なことだと思います。今後の佐久市型情報公開と佐久市型論点整理手法に注目していきたいと思います。
  • アナウンサー
     
    今朝の佐久市からのお知らせは、栁田清二市長を迎えて、4月から佐久市が始めました新たな情報公開の仕組み、佐久市型情報公開に関してお伝えしました。詳しい情報などは、番組内でも、随時お伝えしていきます。
     今朝のスタジオゲストは、栁田清二市長でした。どうもありがとうございました。
  • 市長
     
    ありがとうございました。

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