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平成22年度佐久市施策報告会「東京モーニング」 ー当日の発言要旨ー

更新日:2015年2月2日

 平成22年4月20日 都市センターホテル会議室

 午前7時30分~午前9時30分

柳田市長
 おはようございます。本日大変皆さんお忙しい中、早朝よりこちらの会場のほうにお足向きをいただきまして感謝を申しあげる次第でございます。昨年の4月24日より佐久市長を務めております柳田清二でございます。本日この東京の地において、皆様佐久市にいろいろな形でゆかりをお持ちいただきまして、ご関係いただいている皆様に、ふるさと佐久市の今の現状、あるいはまた、これからの施策展開というものをお話しさせていただく機会をいただきまして、また大所高所からのご指導を賜りたいと思っている次第でございます。この企画をさせていただきましたのも、これまで様々な形でふるさとの会、佐久市が大きくなりまして、臼田、浅科、望月のふるさとと東京の皆さんとの会はあったのですが、こういった懇親の会も大変ありがたいお話でございますけれども、それとは別に、しつらえを変えまして、現状のこの佐久市の進んでいる姿というものをご覧頂きたい、そんな形で、本日は国会議員の羽田雄一郎先生、吉田博美先生にもご臨席をいただきまして、この報告会をさせていただきたいと思った次第でございます。
 これまで佐久市は大きな発展を遂げて参りましたけれども、これからも大きな変化が訪れるのかな、と思っております。平成22年度、本年度中には佐久南インター開通という形になります。そしてまた、八千穂インターが平成27年を目指して建設をお願いしている、というような形で進めております。本年度の予算の中においては、佐久小諸ジャンクションから八千穂インターの所まで、合計で55億の予算付けということでございますので、新政権においても必要な道路というご判断をいただいたと思っております。また、平成26年度には金沢までの新幹線延伸ということがやって参ります。この時には、今8両編成で運行されています長野新幹線が今度12両編成となりまして、本年度から駅の改築・改装が始まって参ります。その時にはのぞみ車両が入ってくるわけでございますけれども、この時に佐久平駅が今までと同じ利便性を確保できるかどうかが、この数年の準備する期間にかかっていると思っております。この大きな可能性を秘めたこの佐久市でございますけれども、皆さんからのご支援をいただきながら、今後も発展を遂げる、注目をされる、この佐久市でありたいと思っております。現在長野県には19市ございますが、人口の増加をたどっているのが佐久市のみとなっております。たいへん地の利もよく、また人の輪というものもいただきながら、今後の発展、ぜひお力添えを賜りたいと思っております。皆様のご高配に心からの感謝を申し上げまして、主催者として冒頭の挨拶にかえたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
=拍手=

浅沼総務部長(進行)
 
ここで、本日ご臨席を賜りました、ご来賓の皆様をご紹介申し上げます。はじめに、参議院議員、羽田雄一郎先生でございます。

羽田雄一郎参議院議員
 おはようございます
=拍手=

浅沼総務部長(進行)
 羽田先生は現在、参議院議員議院運営委員会の理事の要職にあられます。また平成11年の初当選以来、数々の要職に就かれ、若手議員のホープとして期待され、ご活躍されてこられましたことは、本日お集まりの皆様もすでにご案内のとおりでございます。それでは、先生ご挨拶お願いします。

羽田雄一郎参議院議員
 どうも皆さんおはようございます。今日は佐久市に思いをはせる皆様が一堂に会して佐久市のこれからをご報告いただけるということで、私も楽しみにして参りました。本当に多くの皆様がお集まりになられているという事で本当にうれしく思っております。私も議員になって11年目を迎えているわけでありますが、祖父武嗣郎、羽田孜と三代に渡って、この地域でお世話になって参りました。これからの佐久市、夢を語れる場所だという風に私は全県を見ていて思うわけであります。そういう意味では、今日皆さんとこれからの佐久市について、報告を受けながら、共有して、そして皆さんと一緒に東京からも佐久市を盛り上げていけたら大変嬉しいことだなと思っております。
 先ほど、予算についてお話がありました。鳩山政権の中ではコンクリートから人へと、一人ひとりが居場所をしっかりと作っていくんだという思いで、今、政権運営をしているわけでありますけれども、やはり長野県の場合は必要なものは必要で、中部横断自動車道も我々の政権の中でも、これは必要だという位置づけをさせていただき、予算がついたということでございます。そういう意味では、これから、今まで、ほとんどの全国の地域で人口が減少している中で、佐久市の場合は、夢が語れる、子育てにいいと、老後も楽しく過ごせるという事で、人が増えているということでございまして、そういう意味では、この佐久市が新市長になられて、ますます発展できるように、我々東京にいるものも力を尽くしていきたいと思うところでございます。今日は皆さんと一緒にご報告を聞きながら、共有していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。おめでとうございました。
=拍手=

浅沼総務部長(進行)
 羽田先生ありがとうございました。
 続きまして、同じく参議院議員吉田博美先生をご紹介申し上げます。吉田先生におかれましては、長野県議会議員として5期連続当選されまして、戦後生まれの初の長野県議会議長としてご活躍された後、国政に身を転じられまして、平成13年に参議院議員に初当選されて以来、数々のご要職を歴任され、現在は参議院国土交通委員会筆頭理事の要職にあられます。それでは先生ご挨拶をお願いいたします。

吉田博美参議院議員
 おはようございます。今日、今走って参りました。私、地下鉄でずっと来たんですけれども、通勤の時必ず遅れるんですよね。なんでこんなに混雑のところに大勢の人が住んでいるんだろう、佐久市に帰っていただきたいなという気持ちでここへ参りました。私ども、昨年の夏の解散総選挙で歴史的な大敗を期してしまいました。この要因はなにかというと、旧態依然の自由民主党のイメージから、政権奪回というスローガンを、政権交代というスローガンを払拭できなかったということ、自らに甘く、自らを律せず、国民の皆さま方の痛みがわからない、そうした自由民主党の態度に国民の皆さん方が嫌気がさしたということ、そうした結果であろうと。我々は真摯に反省しながら、そしてとにかく自由民主党は変わったという印象を抱いていただき、自民党の話も聞いてみてやろうじゃないかというお気持ちになっていただくために、あらゆる機会を通じて、国民の皆さんと接点を諮っております。そして、今我々は全国に出かけて参りまして、ふるさと対話集会と言って、20人30人の皆様とお一人おひとりと意見の交換をさせていただきました。なんと今まで遅きにしていたと、やっぱり長く政権の座にいると垢もたまってきて、こんな駄目かなということを我々は誓いの念にしております。しかし、なかなか支持率が上がらないわけでありますが、なぜかというと、地道な、とにかく粘り強い、やはり我々は国民の皆様方と接点を諮っていって、必ずしやいつの日かということで、まあ羽田先生には悪いですけれど、我々も目指して参りたいなと思っておるところでございます。
 そうした中で、新市長が誕生されてすぐに、市民総参加型の市政ということを打ち出され、しかもいろんな皆様方と意見交換をしながら、こうして東京モーニングということで、東京の佐久の出身の皆様方と意見交換しながら、そして遠くから見た佐久市ということで、佐久の限りある発展のために頑張っておられる。私は素晴らしいことだと思いまして、これではずっと長期政権が続くなと、私は感じたところでございます。地方分権推進法が成立をしてからもう15年であります。一括法になりまして10年、国から地方に財源、権限が移譲されてきました。そして鳩山政権が誕生しまして、地方分権から地方主権という、もうまさしく、地方が主役の時代だと言われております。これから、より一層、財源、税源も移譲されますが、その反面、今度は佐久市もそれなりの財政基盤をしっかりとし、それなりのやはり組織も充実、強化していかなければ、また市長の責任もより重大になってくるわけです。そうした中で、私はまさしくこうした姿勢と言うのが素晴らしいことだと思います。どうかこの会が、このモーニングが意義あるものになりまして、そして佐久市のより一層の発展につながることを期待いたします。最後にお願いをいたしたいと思います。温故知新、古きを訪ね新しきを知ると。三浦市政、それ以前の市政と、しっかりとその良きものは守っていただき、そして新しい感覚と発想の中で、柳田市政として佐久市がより一層発展されますことを期待いたしまして、このモーニングに対する挨拶とかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。
=拍手=

浅沼総務部長(進行)
 吉田先生ありがとうございました。なお羽田先生、吉田先生のお二人におかれましては、公務の都合上、途中退席の予定となっておりますので、あらかじめご報告を申し上げます。
 それでは、これより報告事項に入らせていただきます。申し遅れましたけれども、本日の司会を務めさせていただきます、総務部長の浅沼でございますが、よろしくお願いいたします。
 本日はより多くのご意見、ご提言を頂きたいということがございまして、事前に資料については配布させていただいてございます。すでに、目を通されている、ということを前提といたしまして、各部長からの報告につきましては、説明資料に沿って、要点を絞って簡潔に申し述べさせていただきます。また、ご質問等につきましては、13項目を最初に説明させていただきまして、一括ご質問、ご意見等をいただきたいと考えております。
 本日、お手元には、市の市勢要覧、ふるさと納税のご案内、観光パンフレットなどをお配りしてございます。出席していただいた皆様には、ささやかではございますが、お土産として、ホクト株式会社の、きのこの詰め合わせをお持ち帰りいただくこととなっております。この会社は、つい先ごろ、佐久市で全国展開のために企業立地した会社でございまして、スーパーなどでお見かけしましたらぜひ、ふるさと佐久を思い出していただきたい、お求めいただきたいと思います。
 時間の都合もございますので、早速、各部長から説明、報告をさせていただきます。なお大変恐縮でございますが、お手持ち、資料No.12がございますが、これについては、一部印刷ミスがございまして、恐れ入りますけれども、差し替えをお願いしたいと思います。
 それでは、はじめに、企画部長の井上尚から5項目について説明を申し上げます。

井上企画部長
 皆さんおはようございます。企画部長の井上でございますが、私からはお手持ちの資料No.の1から5の事項について説明させていただきます。

以上でございます。

浅沼総務部長(進行)
 続きまして、地域課題対策局長の中山雅夫から6番7番の2項目についてご説明を申し上げます。よろしくお願いいたします。

中山地域課題対策局長
 おはようございます。地域課題対策局長の中山でございます。

以上でございます。

浅沼総務部長(進行)
 続きまして、経済部長の高橋道夫から資料の8番から11番の4項目についてご説明を申し上げます。

高橋経済部長
 皆さんおはようございます。経済部長の高橋道夫でございます。私からは大きく3点につきましてご報告するとともに、東京佐久会からご提言のありました内容につきましてご報告させていただきます。

以上でございます。

浅沼総務部長(進行)
 最後になりますけれども、社会教育部長の工藤秀康から12番13番の2項目についてご説明を申し上げます。

工藤社会教育部長
 社会教育部長の工藤秀康と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

以上でございます。

浅沼総務部長(進行)
 時間の都合によりまして一瀉千里の説明でございまして、大変恐縮でございますが、これより、ご提言ご意見等を伺っていきたいと思いますが、進め方につきまして、まず恐れ入りますが、挙手、手を上げていただいて、担当のものがマイクを持って参りますので、それでお願いいたしたいと思います。また、ご発言の前に、お名前をぜひおっしゃっていただければと思います。よろしくお願いします。
 また、会場の都合によりまして、この会9時50分を持って終了させていただきますので、あらかじめご了承いただきたいと思います。また、郵送の時に、アンケート用紙、意見提言の募集用紙を同封させていただいております。アンケート用紙につきましては、この会終了後に出口の回収箱へぜひご投入いただきたいと思います。また、意見ご提言等の用紙につきましては、来週中くらいをめどに、時間の都合でご発言できなかった方、あるいはこの会の全般についてご意見等ございましたら、ぜひご投函いただければ、と思っております。ぜひよろしくお願いいたします。それでは、はじめに13項目の報告事項についてご意見等伺いたいと思います。そののち、市政全般について、またご意見等伺いたいと考えております。それでは、はじめに13項目の報告事項について、ご意見ご提言等ございましたら、恐れ入りますが、ご発言をお願いします。

発言者1
 資料をあらかじめ送っていただきましたので、つぶさに読んで参りました。私も本日スケジュールが立て込んでおりますので、中座させていただきますので、先に質問させていただきます。ちょうど、羽田先生、吉田先生がいらっしゃいますので、ちょうどいい機会だと思います。国政の方から先に参りますけれども、CO2の吸収量これは、大変結構なことです。だけれども、吸収量についてどういう風に評価されるか、量だけ計算して、それを監視として認めるか認めないか。これは、日本が大変、森林国家でありますので、国政においてその辺を明確にしていただきたい。そうでないと、今、全国で森林についての整備活動は、ボランティア的な規模で行われており、とても間に合わない。京都議定書で3.8パーセントをCO2吸収量をIPPCに認めさせています。ところが年間20万ヘクタールの間伐をしないと、その約束が守れないんですね。こんないい加減な、ボランティア的な活動で間に合うか間に合わないか。その辺、国政に反映していただきたい。よろしくお願いします。
 それから、総合的な施策について拝見しましたけれども、国際的健康都市を目指すということは、大変これだけが特出したタイトルに見えますけれども、実際その環境というものに触れていない。今、北海道の帯広、大樹町で展開されております、ゼロエミッション計画、これをぜひ参考にして下さい。そうでないと、態度だけで終わってしまう気がします。よろしくお願いします。
 それと、林業と農業に関してもそうですけれども、今申し上げましたように、とにかく半端な規模では、地球温暖化に対しては、何にも貢献できない。逆に増えてしまう。今の温暖化対策、各種エコ対策は、すべてCO2を増やしているということをお気づきいただきたい。以上でございます。
だから、私は佐久が、日本のセンターにございます。中心の中心です。特に日本の森林は、国土の7割が森林。ところが、長野県は8割が森林。その森林大国から、森林力と言うものを、今回のCO2観測衛星「いぶき」から学んでいただきたい。「いぶき」が既に、メッセージを送ってきています。どのように、国政、市政で考えておられるか。今、この施策を見ますと、ほとんどの全国で行っている施策と、ほとんど変わらないじゃないですか。ぜひ、佐久から発信していただきたい。以上です。

浅沼総務部長(進行)
 はい、ありがとうございました。羽田先生から、コメントが若干いただけるようでございますので、、よろしくお願いいたします。

羽田雄一郎参議院議員
 提言ありがとうございます。国のほうでも、CO2削減25パーセントという、大きな目標を立てさせていただいておりまして、やはり待ったなしだという風に感じております。これからは、目標を立てただけでは、実現できないのは当たり前の話でございまして、環境保全も含めて、しっかりと取り組みをしていかなければならないと思っておりますし、今、地下資源を掘っていくとなりますと、CO2大変多く排出されると、今、地上資源について今まで、なかなか手がつけて来れなかったと言うことございまして。携帯電話は小さい話ですが、自動車等も、最終的にロシアとか中国へ中古車として行ってしまうのですが、これもリサイクルすることによって、大変大きなCO2削減になっていくという試算も出ておりまして、やはり、そういう意味では、地下から地上へということも含めて、今、政府内で積極的にCO2削減25パーセントに向けて進め始めたという、まだ政権交代して半年ですので、進め始めて、今設計している段階でございまして、この6月にも成長戦略が出て参りますので、またその中でしっかり皆様方にご提言できればという風に思っておりますので、よろしくお願いいたします。

浅沼総務部長(進行)
 ありがとうございました。

高橋経済部長
 貴重なご提言いただきまして、ありがとうございました。佐久の方でも、全国的に行われている森林整備とあまり変わりはないですが、今、間伐材はほとんど切り捨て、山に捨ててきてしまうことが多いのですが、この間伐材を活用して、農業の中に取り入れようと、農業ハウスに使う「からまつストーブ」を、商工会議所のものづくり研究会で開発しております。そちらができるようになりますと、山で育った木の一部を活用し、化石燃料から間伐材に切り替えることで、CO2の削減を図ろうという研究も始まっておりますので、ご報告をさせていただきます。

浅沼総務部長(進行)
 貴重なご意見ありがとうございました。他にご意見ございますか。

発言者2
 今環境問題で、森林の方面から地球温暖化に対するご意見がございましたが、もうひとつ、今森林と言うよりは、クリーンエネルギーですね、ちょうど佐久は晴天率が高いわけですから、クリーンエネルギー、太陽光発電は格好の場所かなと思います。これを大々的にやっていけば、今まで単なる環境対策と言うよりは、ビジネスにつながることができるという風に、最近特にそういう状況が出てまいりました。先日東京で、東京都知事以下、大手事業者に規制をかけるわけですね。そうすると、例えば5パーセントとか10パーセント、炭酸ガス排出量を削減せよと、こういう規制がこの4月から出ました。そうすると、指示を受けた事業体は、経営をそのまま維持発展させるためには、外から炭酸ガス削減量の自然エネルギーを購入しなければいけませんと、今はこういう状況になっております。要するに、電力証書という証書で自然エネルギーを売り買いすることができる、そういう状況が出て参りました。ですから、佐久なんかは格好の供給地ですね、そういう電力を売れるよという、そういう状況がこれから続いていくかと思います。今は東京都だけがモデルで、試行的にやられているわけですが、この制度は全国的に大都市には広がっていくと思います。ですから、太陽光発電を市の公社とか、あるいはどこか電力系のメーカーと一緒に組んでもいいんですが、エネルギーを都会に売るという、自然エネルギーを売るというビジネスが必ず成立するはずです。それをぜひ施策の中に組み込んでいければよろしいかと思います。現時点では家庭の太陽光発電について、自分の家で消費しない部分だけを50円で電力会社が買い上げるというシステムは残っているわけであります。それだけでも多少なりとも家計のプラスになっているはずなんですが、それよりももっと大々的なビジネスになると思います。産業といわれるものが、佐久からだんだん消えつつあるし、経済の発展、ビジネスということで積極的に推進されたらいかがとそういう風に思っております。

浅沼総務部長(進行)
 はい、ありがとうございました。大変貴重なご意見でございまして。佐久市では今、企業連合によって、ちょうどおっしゃるようなモデル事業を始めておりまして、数社が集まって、太陽光発電を行いまして、自らの工場の電気に利用することを始めたところでございます。各家庭における発電については、補助金を出しておりまして、これらも始めたばかりということでございます。貴重なご意見、また参考にさせていただいて、進めて参りたいと思います。ありがとうございました。
ここで、羽田先生と吉田先生が退席されます。ありがとうございました。
=拍手=

発言者3
 今日の報告会、大変いい会に出させてもらってありがとうございます。質問です。私は野沢の百姓生まれです。この年になって、百姓はもう一度見直さなければいけない、日本の国も百姓だと思うんですよ。佐久市で農業体験をやっていられるんですよね。インターネットでも内山が出るかな。頂いた資料では望月でやっておられるそうですが。体験を行って、どれくらい就農されているかの数字を知りたいです。以上です。あとで総合的な質問はありますが、まずは数字のお答えをお願いいたします。

高橋経済部長
 今、数字的な就農者数は持ってきておりませんが、新規就農者といいまして、新たに農業を始められている方が、約230人ほどの皆さんが、新規就農者と言うことで、県の里親制度を使って就農されております。これは平成17年ですか18年から今までで、約230名ほどだと思いますが、他に、今、空き家バンクの関係で、東京都内の皆さんや県外の皆さんが佐久に来て、農業をご夫婦でやられている方も何人かおられます。ですから、佐久の方でそういう方々が、農業をやりたいという形で来ているのは事実です。

発言者3
 どうもありがとうございました。

発言者4
 今ほど聞かせていただいた、農業体験、林業体験、空き家バンク、この辺の施策は、非常に工夫のいる大事な仕事で、これからの楽しみの事業かなと思いますが、ご参考になればと思いまして、私の経験を申し上げます。佐久市の隣の蓼科で「農ん気村」というのを行政がやっておりまして、30戸、家が20坪くらいの家と、農業用の土地が100坪という、それを30区画くらい造りまして、東京とか名古屋とか都会地に出ているゆかりの方にお貸しするという、年間借料が30万円で、非常に手頃な値段で、私も5年間ほど借りて使わせていただきました。やはり、ふるさとというのは、色々行ったり来たりする機会が多いですけれども、なかなか泊って農業やってのんびりするという形の事をするとなると、そういう施設でもないと、今のような形の、林業とか農業体験とか、空き家バンクとか、一つ一つ独立の施策と言うよりも、それを統合して一体となって、都会の人がふるさととの交流に、有効に利用できる形にしていただければ、というのも一つの案かなという風に思います。ご参考になればということで、その他にも今の芦田地区以外にも同じようなレンタルハウスという様な「農ん気村」構想みたいなものがあるようです。ご参考にしていただきたいということです。

高橋経済部長
 ありがとうございました。佐久市でも平成21年度に望月地区に「佐久クラインガルデン望月」という、20棟の建物に農地が約100平方メートル付で、年間38万円でお貸しする施設も出来ております。こちらにつきましては、今は全てうまっており、入りたいという方が、二百数十人ほど待っており5年間お貸しする契約になっております。これらと連携させまして、新しい田んぼのオーナー制や、森林の活用などを結び付けまして、なるべく佐久の方に定住をいただくような形を今作っております。
 今年から試行的に田んぼのオーナー制も始めております。また色々なご提案等ありましたら、ぜひ佐久市の方にいただければありがたいと思っております。

発言者5
 最初の森林関連の質問です。今日本の森林や世界的な水不足やCO2の問題で、例えば中国等のファンドに買われていることが言われているんですね。東京でもこの間シンポジウムがありました。臼田も非常に風光明媚な森林の街ですが、どのような状況になっているのか、気が付いたら世代交代で、どこからどこまでが自分の森林か解らない状況がありますので、その辺がどういう風になっているかが一点。
二点目は観光の問題です。平(臼田地区)に桜を植えて、東京在住の人が桜並木を造っているのですが、この内容も、なかなかちょっと桜が沢山あるわけではないので…。ついこの間群馬の妙義のさくらの里へ行ってきたのですが、これは施設も整っているし、いろんな種類もあって、日本中から桜を見られる方が集まるんですね。そういうことで、是非ご協力をしてもらいたいと。
 あるいは、十二新田にはパラボラアンテナがあります。これもかなり観光施設としてはいいですが、大型バスが入れない、交差ができない。私ども長野県の練馬の長野県人会ですが、毎年東信、南信、北信と行くのですが、なかなか桜の時期に丸一日観光して帰ってくるというのがないのです。小さなものはあるのですが。それは例えば文化を掘り起こすとか、御柱ではありませんが、そういったものは無いにしても、何か掘り起こすとそこに行ける。こういうことで、作家等がいましたら「素晴らしい佐久」のような本をPRに使っていただくとか、観光大使は素晴らしいアイデアだと思いますので、是非推進をしていただきたいと思います。

高橋経済部長
 森林の関係ですが、今、佐久の民有林の森林面積は20,541ヘクタールほどあります。全体に占める割合62%です。森林につきましては、おっしゃられるとおり、高齢化や森林の木材の価格等の低迷により、あまり山を手入れしない方々が増えておりまして、荒廃しているのが事実であります。このような状況の中、先程申し上げました、都会の皆さんに森林体験という形で体験をしていただきまして、間伐等を進めていきたいと考えています。
 また、臼田地区の山林境界については、実際にわからないという方がかなりおります。今後国土調査を臼田地区で進めて行くことになっており、その中で境界立会などにより、境界が確定していくことになっていきます。
 また、観光に関してでありますが、佐久を始め東信では一日観光できる場所が少ないことも事実であります。現在、新たな観光スポットを見出すために、佐久に住んでいる人では気がつかないスポットを掘り起こす必要を感じています。実際に、佐久を訪れた東京の人が、「田んぼのあぜ道を歩くだけでも楽しい」という話を聞きます。こういったところに着目し、一日あるいは2日滞在といった新しい観光メニューの創設を今年から始めております。皆様からもよいアイデアがあれば、是非提言いただきたいと思っております。

浅沼総務部長(進行)
 ありがとうございました。時間の都合もございますので、これからの時間は市政全般について、ご意見やご提言をいただければと思います。

発言者6
 この資料をみると、本質的な問題に触れていない。予算ゼロが沢山ある。お題目は良いのだが、私が見る限り一番の問題は、NO.12(総合文化会館建設に関する取り組み経過及び住民投票の実施について)だと思います。膨大な時間と金をかけて行うにしては、もう少しちゃんとしたものがあってもいいのではないか、このために(この会を)やる意義があると思います。住民投票を行うとなっているが、非常に怖いことである。何をもって住民に説明をするか、そこがポイントになる。(NO.12の)カテゴリーをみると「交流文化(※表示は人口)の創出」と「徹底した情報公開」となっているが、「徹底した情報公開」とこの事業はあまり関係がない話である。
 私が申し上げたいのは、これだけの金をかけて、毎年2億1千万円の赤字が出ると書いてあるが、それに対する説明が全くない。今、(他の提案は)よい提案をしているが、そういうところに金を使うべきであり、総合文化会館を造って何の効果があるのか。私は東京に住んでいて思うが、東京にはよい施設が沢山あるが、いずれも赤字である。市はそういったことの調査をしているのか。軽井沢には大賀ホールができて、佐久地域には立派なホールが、すでにあるにもかかわらず、なぜ今、この時期に総合文化会館を建てようとするのか、昭和61年からはじめて、今もって建てようとする気持ちが理解できない。
 このことを住民投票をもって決着をつけるということは、私は非常に問題だと思います。私は将来、臼田に帰ろうと思っているが、臼田会〈関東のうすだ会〉に入会していないので、全く自由な立場で発言させていただくと、ここは、市長がもっと前向きに考えて、住民投票が初めにありきではないと私は思う。発言が悪くて申し訳ないが、趣旨はこういうことです。

柳田市長
 ありがとうございます。この文化会館に関しましては、私の公約の大きな柱であります。
文化会館は、旧佐久市において昭和61年に非常に多くの市民の皆さんの署名によって始まったことであります。それにより、議会には特別委員会が設置され、市においては基金が設けられたところであります。それぞれ、20数年間、夢の実現に向けて頑張ってこられたところです。しかしながら、ご指摘のとおり、20数年前の状況と今の状況と大きく変化しております。今、計画があるだけでも、新幹線で10分の上田市には1700席のホールを建設する予定であります。長野市は県民文化会館の2200席がありますが、ここに新たに市民会館1500席を造る予定であります。長野市は(佐久平駅から)新幹線で20分であります。近隣をみましても、佐久市内においては旧臼田町のコスモホール800席があります。佐久平駅前には450席の県立の勤労者福祉センターがあります。(軽井沢の)大賀ホールも800席で、クラシックの専門ホールであります。また、小諸にも1000席の市民会館と800席の文化ホールがあります。こういう状況の中で、約100億円、内訳は63億が総合文化会館建設の上物であり、用地費として30億円かかっております。約100億円の費用をかけて建設を行うというのが、私の市長就任前の状況であります。実際には合併特例債を活用することにより、95%が合併特例債、つまり借金を起こすことができます。この95%のうち、70%は交付税措置をされる、つまり後年度においてお金が返ってくる、国が後でお金を補てんしてくれることになります。
 しかしながら、ご指摘のとおり維持費が、コーディネイトの仕方により旨く行った場合とそうでない場合が、2億1千万円から2億9千万円程度の赤字といいますか、市の財政負担がおきてくることになります。これは、今後の佐久市の財政負担を考えた場合、非常に大きな負担となります。また、この維持管理費は、国も県も財政措置をしてくれるはずのない、佐久市民が自らの税金において生み出さなければならない負担であります。こうした中において、私が仄聞するところによりますと、また政治家として選挙をやってきた中で市民の意見が2分していることを感じました。そして、この負担は、この地に暮らす人々が負担をしていかなければならないものであり、この地域に暮らす人たちが責任を負わなければならないものであり、本当にこの地域に暮らす人たちが求めているのか、また、負担をしていく覚悟があるのかという事を、きちんと把握をしなければいけないだろうと思っています。そういった覚悟もないのに前に進むという事には、いささかの疑問を感じていました。であるから故に、今回より詳しい説明内容をもって市内20か所以上で説明会を行い、住民投票のルールを含めて市民に話をさせていただき、その中において、市民の皆さんがどのように考えているかを聞いていきたいと思っております。その時、市民の皆さんが、やっぱりこれはもうこういう負担ではなくて、違う道を選ぼうとする場合は中止をいたします。
 しかしながら、この約3億円を負担する覚悟がある、やるんだということであれば、堂々と造るべきだと思っております。市民の皆さんの意見を聞かないで物事を進めるということに疑問を感じて、市長選挙に出ましたし、皆さんのご意見がそこにあると信じております。文化会館の住民投票については、色々な議論があるのではないかと思っておりますが、ここで一度考えるためには、この方法が最も市民の皆さんの意見を聞く方法として、アンケート等もありますが正確に聞く方法として適していると私は考えており、これが、現状の考えであります。また、ご指導いただければありがたいです。

発言者7
 今日は朝から、市の幹部の皆さんにおいでいただき、ありがとうございます。
 先程、市長も言っておられましたが、佐久市は人口も増えているという事ですが、はたして5年後、10年後、20年後はどうか、あるいは40年後は、といった場合どうか、と疑問を率直に感じます。統計を見ますと、予測でありますが日本でもあと40年後、2050年には8000万人台になるのではないかと予測されています。ということは、現状の3分の1が減ることになり、佐久も同様のことがいえるのではないかと思います。
 結論を申し上げますと、文化ホールとか焼却炉とかいろいろありますが、孫や子どもたちの代になって、沢山変なものを造ってしまったなという事が絶対にないようにしていただきたい。将来を見据えて、優先順位を付けて、絶対にやるんだ、という心構えでいるとは思いますが、これを忘れないで、市政に取り組んでもらいたい。
 佐久総合病院は県下で一番大きな病院だと思いますが、こういうものは伸ばしていくとか、例えば焼却炉は見直して改善していくとか、いろいろ出てくると思いますが、必要なものは造る、文化ホールもそうですが、徹底的に議論して、その中から造っていく。しかし、食べていかなければならない。国の補助金も減ってくることになる。事実、国民所得が減っていくから、絶対国の補助金は減ってくる。その中で、あまり大判振る舞いすると、大変なことになるのではないかと切実に不安を感じている。ぜひ、そのようにならないよう取り組んでいただきたい。

柳田市長
 大変貴重なご意見だと思っております。
 これまで、国の反省すべき点として、色々ありますが、人口の増加という右肩上がり経済というものを作り続けてきた、そのことによって、全ての計画は人口推計というものがベースになっていますので、それを右肩上がりにしていくことによって、結果的に過大なものを造ってしまう、それによって採算が合わない、結局将来が思った通りにならない、というのが幾つも続いてきた。県議時代、皆さんもご存じの脱ダム宣言というのがありました。このダムの問題も実は、人口推計がベースです。つまり、人口が増加していく計画を作ることによって、飲料水が必要となる計画を過大に作ってしまう。人口が頭打ちになるという事がわかっていながら、その計画には手を付けない、ベースになる人口推計からやり直さないことによって計画だけが独り歩きしていくという現象になっていきます。
 一方で、佐久市においての人口増は、実は自然増ではなくて社会増であり、周辺からの流入人口による増でありますが、このことは、あまり悲観的にとらえるのではなくて、佐久市が成長していくことを考えた時、必要ではないか思っております。こういった意味においては、ベースになる数値はやや幅を持たせて、縮小の早さとか、横ばいがどこまで続くとかを視野に入れながらやっていくべきであると思っております。日本の人口減少のスピードと同じ速度で佐久市の人口が減少していくと考えることは、少し消極的ではないかと思っておりますが、しかし過大な計画を作ることも注意しなければいけないとも思っております。また人口が高齢化社会、高齢社会、超高齢社会となっていくわけでありますが、こういった状況となった時に、介護保険は、保険者が市町村であり、ある意味では国保に関しても市の負担は非常に大きなものであり、同じサービスを続けてきても、人口に占める65歳以上の割合が増え、30%を超え、40%に近くなってきた場合、同じサービスを続けていた場合、負担が増えるという事を考えた場合、経常的経費が増えてきますので、人口の偏在を踏まえたうえで、いろいろなものに対し注意をしていかなければいけないと思っております。皆様にも佐久市の計画に目を見張っていていただきたいと思っております。

発言者8
 新しいものを進めるにあたり、例えば総合文化会館、廃棄物処理施設や病院問題でありますが、プラスの面とマイナスの面、あるいは長所と短所の両方を挙げて進めて行くことが重要だと思います。
 プラスの面ばかり進めると、かつての松本サリン事件と同様に犯人でない方を犯人にしてしまう、そういうこともありうると、そういう面を皆さんに知らせていく、例えば、これをすることによって、一般会計に対する借金、負債がどのくらい増える、広報に掲載されている人口を使い、大体今市民一人当たりの借金がいくらだとかいうようなことを、広報に載せていったらどうか。私は現在柏市(千葉県)に住んでいますが、現在駅前に図書館建設を行う計画があったので、佐久市の文化会館建設の話もあるという事なので、柏市に電話をしたところ、計画は延び延びになっている、なぜかというと、教育委員会では建設費が40億~50億円かかると見込んでおり、お金がかかるため先送りされているとのことである。総合文化会館はプラスマイナス、長所短所をよく見極めてやっていた方がよいと思います。
 望月出身なので、よく国民宿舎もちづき荘を利用し、宿泊するが、そこで販売しているものが、望月や佐久市内のものが意外に少ない。どうして少ないのか常に疑問に思っていた。もう少し佐久のものがほしい。多く並んでいるものは小県真田町(現上田市)のミツイ酒屋のものがよく目につく。そういうところも、いかがなものかと思う。望月であれば、朝鮮人参(薬用ニンジン)がある。もちづき荘では朝、食事の際、薬用ニンジン酒を出していただける。丸子も薬用ニンジンの産地であるが、健康づくりを掲げているので、この薬用ニンジンを生かすこともよいのではないかと思う。
 NO13(合宿の受け入れ誘致について)の体育施設利用件数について、1施設当たりの利用件数が少ないように感じる。合併前の各町村の施設が集まったことによる影響だと私なりに理解はしているが、もっと利用できるのではないかと思っている。
 事業仕分けについては、国でも行っているわけだが、市独自でお金を生み出す、自分たちで改善するよう考えてもらいたい。

工藤学校教育部長
 NO13、体育施設の利用状況については、合宿の利用件数を表示してあるもので、合宿の件数が1件ということでございます。表示上説明が不足しておりまして申し訳ありません。

井上企画部長
 事業仕分けについては、新しい試みであり、従前行政だけで決めておりましたことを、「仕分け人」により「不要」「必要」の仕分けを行っていただき、新しい着眼点で事業を進めていくものであります。
 お金の関係につきましては、市の広報で、予算決算を市民の皆様にお示ししているところでありますが、まだ、お集まりの皆様のお手元には届いておりませんが、今年度予算につきましては一般会計ベースで430億円、そのうち公債費部分が約1割相当ございます。このようなお知らせをしてまいりたいと思っております。ちなみに、佐久市の平成22年度当初予算の総額は738億7千万余の財源を割当、住民福祉の向上に努めております。
 国民宿舎もちづき荘の関係でありますが、健康づくり大学の中でご説明申し上げたところでありますが、現在運営は市振興公社が行っておりますことから、地元産の物産販売に関するご提案をいただきました件について、申し伝えていきたいと考えております。

浅沼総務部長(進行)
 もちづき荘に関するご提言ありがとうございました。もちづき荘では「森林セラピー」という、1泊2日で健康メニュー行う、また健康弁当を提供するなど、ご提言いただいたメニューに取り組みはじめているところであります。機会を作って是非おいでいただければと思っております。

発言者9
 今回の企画は素晴らしいと思っており、市長始め皆さんの意気込みを感じている。一方で冷静に考えてみると、日本の中で色々な都市があり、佐久市は10万都市です。ライバルといえる都市が全国にあり、県内でも19市あると聞いている。隣接する群馬の都市もいずれも交流とか観光は考えている。
このような中で、いつまでも佐久市が魅力的な場所となるようにするためには、ある程度内容を絞った形にすることが必要ではないかと思う。佐久の特色としては、今回も掲げてある健康都市がいえると思う。(日本一)健康保険医療費が低いであるとか、長寿であるという部分を強く強調することで、その波及から企業が進出してきたり、住む人も出てくるのではないかと思う。数週間前のテレビで、岐阜県のある場所で子ども手当の支給の有無によって、住民が隣町との住み替えを行っているという事を聞いても、地域間競争の中で10万都市佐久がどのように頑張っていくか取り組むことが必要だと思う。
 今回も盛り沢山のメニューがあり、スポーツの面でいえば様々な種目があるが、民間では、佐久長聖高校のように、種目の重点を絞った取り組みを行い、成果を上げ、他の高校から視察を受けたり,追従されたりしているがこういったやり方がよいのではないかと思う。今回も盛り沢山のメニューがあるが、これを全て行ったら、どこにでもある魅力を感じないものになってしまうと思う。
 市は選ばれる立場でもあることから、少しでも多くの人が佐久市に住む選択を行うよう、また企業が佐久市に進出してくるようになる場所にしたいとすることが、一番の目標ではないかと思う。この視点で考えると、基本的には、高速道路や新幹線、晴天率の高さなど特色を生かした事業を行っていただきたい。

柳田市長
 初歩的なお話であろうかと思います。世界最高健康都市と申し上げて参りましたが、ある意味で言うと、佐久総合病院の再構築が市民の大きな関心事でありました。私は東京にわずか8年間暮らしておりましたが、佐久の大きな特徴は暮らしやすいという事がいえるのではないかと感じておりました。この暮らしやすいという事を今後、市として魅力的に継続的に持っていただくためには、安心した健康状態を維持できることはとても大事なこと。これは、暮らしていくベースとして必要になること。折しも、全国的に医療崩壊が訪れている。きちんとした医療を保っていくためには器が必要で、この地方都市にきちんとしたドクターに来てもらうことが大事。ドクターの99%が自分の御子弟を医者にしようとしているといわれていますので、お招きするためにはきちんとした進学校というものも整えなければならない。医療というものが生活のカテゴリーとしては欠くことのできないものであると思っています。それは実際に病院をつくればよいというものではないと思っています。私が非常に感銘を受けた佐久病院の若月先生の言葉に「地域医療の主体は住民である」というものがあります。ここをきちんと押さえておくことが大切であろうと思っています。そういった意味では、医療によって発展するというよりは、ベーシックな意味で医療を整えていきたいと考えています。プラスアルファ、地の利としても優位性のあるものをやっていければと思います。
 今日やらせていただいて会の中で感じることは、佐久に住む人がよいと思っている佐久と、外から見た佐久の良さが必ずしも一致していない。そういった意味では、今のご指摘などはぜひ具現化してやっていきたいと思います。

発言者10
 これからの魅力ある佐久市にしたいのと、私どもも関心がありますので希望として申し上げます。
今回のこの会議も素敵ですが、地方でも開催していただきたい。
 住みたい、生きたいと思うには、医療が整うことも1つですが、食べるものも大事です。農業の将来についてもっと深くやる必要があると思います。今、新しい農業が企業化されていますが、これではだめだと思います。日照時間が長く、うまいものが取れる、きれいな花が咲く佐久高原で農業をやらなくてはだめなんです。そういった意味で外から見ますと、佐久はまだまだです。
 先日行った山梨では、地元で生産したものを、地元で加工して東京のデパートで地元の人が販売していました。そういうのも一つのやり方ではないかと思いました。魅力ある農業にするためには、コンピューター化したり、恒久化した学問を農業の中に入れた立派な農学校にしてほしいです。私の家の周りでも、作物を作らない畑がたくさんありますが、農業化を立派にすればこういった畑にも、立派な作物が取れることになると思います。自分で作ったものを市場に出したり、天候と市場の関係など先を読んだりするのに役立つコンピューター化を学校に望みます。

高橋経済部長
 佐久市の耕地面積6,730ヘクタールのうち耕作放棄地が約1,481ヘクタールと、佐久も耕作放棄が進んでいる状況です。そのような中、佐久で採れたものは佐久で消費しようという「地産地消」の事業に取り組んでおります。例えば学校給食では、地元コシヒカリの米粉を使ったパンや、農家で作った野菜を使用するなどの取り組みも行っています。高齢者の皆さんが作った野菜を販売する直売所は市内に14店ございます。また、毎月3日と9日を佐久のゴロ合わせで「佐久を味わう日」としまして、佐久でとれたものを食べようという宣伝も行っているところです。地産地消を進めて、安全安心な食を創りあげていこうと考えているところでございます。
 農業を学校でというお話がございましたが、佐久市には北佐久農業高校という高校がございます。そちらの先生方とお話をしたりする中で、農業について出来るだけ取り上げていただくような形を検討していきたいと思います。

発言者11

 お聞きしたいことが2件あります。昨年、市外から佐久市への企業件数と、佐久市への寄付金がどれくらいあったのかをお聞きします。というのは、東京の皆さんも言うばかりで何もお金を出さないというのは発言権がないと思います。言うばかりでなくお金を出す方のプロポーザルというものもして欲しいなあと思いまして申し上げました。

高橋経済部長
 昨年、一昨年の動きでは、キノコ生産会社のホクトが県営のリサーチパークという工場団地へ来ていただきましたし、他にも太陽光発電のパネルを作っているスペースエナジー、ほか1社が立地していただいております。ここにきて景気が低迷しておりまして企業の動きが鈍くなっていることもございますので、そういった企業がございましたら、即、佐久市のほうに連絡いただければ、その足でその日に飛んでいきますので、ほかの市には言わないで是非、佐久へご一報いただければと思います。

井上企画部長
 寄付金のお話がありましたが、「ふるさと納税寄付」というものがございます。このふるさと納税制度が平成20年度から施行されておりまして、この制度の寄付は、昨年14件、65万8千円いただいております。その他、市内外の皆さまからたくさんの寄付をいただいております。額については本日持参しておりませんが、社会福祉協議会を通しての寄付や、100万円などの大口寄付など様々な形のご厚意が寄せられております。それらの寄付につきましては有効に使わせていただいたり、基金を作りながら、今後の財政事情に備えているといった状況でございます。

浅沼総務部長(進行)
 若干補足いたしますが、現物でいただく場合がかなり多いです。毎年、何百本という桜の木を寄付していただき桜の名所にしようという運動や、道路の街路樹の手入れなどをボランティアという形で奉仕してくださる里親制度という運動もございます。お金だけではなく、皆さん様々な形で市の為にご活躍いただいております。

発言者12
 私は隣の佐久穂町、旧八千穂村の出身でございますが、縁があって今回参加させていただきました。市長さんは県会議員を長年されていたということで県の行政についてもご体験は深いと存じますが、
 今、日本全体で金融機関が大変苦戦をしております。地方公共団体、一般企業、いずれも従来の人口増の成長過程ではない国になっておりますので、どういう形で金融機関が役割を果たすかについて、まだ確立していないので大変苦戦しております。八十二銀行の頭取の茅野さんが、30年ほど前に地球環境報告ということで業界紙に詳しく書きました。八十二銀行は最初に再生紙利用に取り組んだ金融機関で、大変有名です。市の行政も一緒だと思うんです。これから何をどういう風にやっていこうという場合に、金融機関と同じように、行おうとしているプロジェクトが将来にわたってどうなのかのシミュレーションを行うと思います。金融機関の場合はそれが取引先の格付けになっています。その企業が社会的に成長力や生命力を判断して融資を行います。
 八十二銀行は佐久市の指定銀行ですね。八十二銀行の筆頭株主は、三菱銀行です。三菱グループのシンクタンクは三菱総研という日本のトップです。佐久市独特な計画をそういったいろいろな力を使い、相当な信頼度を持った計画をやられたらどうかと思います。

発言者13
 合併以前の望月応援団に関わっておりました。現在は母の出身地である望月の春日と東京の住まいとを半々、いずれは佐久に住民票を移し、固定資産税だけでなく住民税もお支払いしたいと考えております。地元の人達とも交流がありますが、市長さんについては若くて行動力があると聞いております。望月の方たちと交流する中で、「合併していいことはあまりないなあ」人によっては「ひとつもいいことがなかった」という方もいらっしゃいます。ふるさと納税を本当に地元の望月の為に使えるのなら、納税したいと私は思います。そういった、この為に使ってくれという納税ができるのかお聞きしたい。
 提言としましては、春日温泉のお湯はとても素晴らしいのですが食事が駄目です。望月まで行ってマグロの刺身なんてなくていいんです。山菜の揚げたて、挽きたて打ちたての蕎麦、そういうものが出れば十分満足で、また来ようとなるんです。それが食事がどうもいま一つ。それを意見として言いたい。以上です。

浅沼総務部長(進行)
 ありがとうございました。帰りましてぜひその旨、申し上げたいと思います。諦めないで是非ご意見をお寄せいただければと思います。
 お時間になりました。本当に恐縮でございます。何人か手を挙げてくださっている方もいらっしゃいますが、ご意見・ご提言のある方は、ぜひ意見書に記入いただいて提出していただければと思います。よろしくお願いします。
 最後に柳田市長からまとめをお願いします。

柳田市長
 長時間にわたりまして、活発なご意見を賜りまして誠にありがとうございました。本年の佐久市の一般会計430億円でございます。そんな中でごく一部の施策のご報告になったかと思います。皆様からご指摘を頂いたものに関しては、文書でご報告しまして、その上で、またご意見を頂ければと思っております。これから佐久市において、様々な変化があろうと思います。本日の「東京モーニング」第1回目とさせていただきたいと思っておりますし、今日の信濃毎日新聞に掲載がございますが、こども未来館と中央図書館と近代美術館、コスモホールの館長を民間の方にお願いさせていただきました。子ども未来館は6名、美術館は31名、図書館は44名の皆さんに全国からご応募いただきました。コスモホールは公募ではありませんが、立川談志さんのお弟子さんである、東信出身の立川談慶さんにお願いさせていただきました。民間の皆さんの発想や経験、人脈等をぜひともご紹介いただいたり、ご示唆いただければ大変ありがたいと思っております。今後、この「東京モーニング」2回目も開催していきたいと思っております。この施策以外にも、会場や通知の方法などご意見もぜひお寄せいただき、満足度の高い第2回目を開催してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。どうか、ふるさと佐久の発展を厳しくも温かく見守っていただきまして、皆様からの引き続きのご指導をお願いを申しあげたいと思います。本日はご参集、誠にありがとうございました。
=拍手=

土屋教育長
 早朝より、あっという間の2時間でした。様々なご提言、ご意見をいただきましたので、今後の施策にも活かしていきたいと思います。先ほどからふるさとへの熱い思いをいただきました。将来の佐久を背負って立つのは子どもたちだという思いで、「先輩は夢先案内人」という事業を立ち上げていきたいと考えております。ここにおいでになる方、あるいはお知り合いの方で、この学校に行ってこの子どもたちにこのふるさとの話をしてほしい・・・こんな思いを一緒に伝えていただければありがたいと思います。先輩は夢先案内人でございます。最後にお願いを申しあげましたが、様々にお力添えをいただくお願いもさせていただき、本日2時間一緒に語り合えたことを喜び合いたいと思います。ありがとうございました。

浅沼総務部長(進行)
 大変お疲れさまでした。この後、席の後ろで佐久市の物産を販売しておりますのでご購入いただければと思います。お気をつけてお帰りください。早朝からありがとうございました。

 ‐終了‐

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