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平成25年度佐久市施策報告会「東京モーニング」 ー当日の発言要旨ー

更新日:2015年2月2日

東京モーニング意見及び提言交換【当日の発言要旨】

 平成25年5月21日(火曜)
 於:都市センターホテル

総務部長:
 これより意見及び提言交換に移らさせていただきます。
 今回は、出欠の報告の際にあらかじめ発言のご希望を承ってございますので、これに基づきまして事務局より順次お名前を申し上げますので、ご発言を頂戴したいと存じます。
それでは、はじめにA様からお願いいたします。

発言者A:
 Aと申します。私にとって佐久は本当に大変身近なところになりました。70分で帰れる。何時でも行けるという安心感があるものですから、離れてみて、今、何が佐久に必要なのか色々考える機会がありました。
 これからの自治体は文化のパトロンになることが大事だと思っています。
 先日佐久を歩いた時に、こんなに素晴らしい景色をもっている。こんなに素晴らしい空気をもっている。ここにいろんな形で文化を志向する人達が集まればいいなと感じました。
例えば、浅間山を描きたい画家の人達を自治体が絵具だとか何だとかを製造して、そこで展覧会を開くとか、あるいは、演劇を志向する人間に対して場所を提供する。文化のデビューはまず佐久からやろう、そういうことが非常に大事だと思います。
 そして、先程、空き家の話もありました。文化を志向する人達は、生活コストに対して非常に困っています。下北沢というところが東京にあるのですけれども、物価が非常に安い。
 佐久は水が美味しい。お米も美味しい。物価も安い。そしていざとなれば東京にも出て来れる。そういった所に文化的なものを集積していくという事が、これから大事ではないかと思っています。
 いろいろな都市がいろいろな試行錯誤を繰り返していますが、歩いてみたいところ、そして自分が育ってみたいところ、そういった部分がこれからの自治体には必要ではないか。
 交通手段も非常に整いました。人も優しい。そして自然も豊かである。そんななかで文化を育てる。本当に困っている時には、或いは自分が花を開きたいときには、佐久に行ってみよう。そして、そこでしばらく芽が出るまで頑張ってみよう。
 そういったものを発信していくことが、佐久の地域的、あるいは文化的な様々な要素を考えたうえで、これから大事ではないかと私自身は思いました。
 私にとっては第2のふるさとでございますので、発展を心より祈念申し上げます。

企画部長:
 只今、大変貴重なご提言を頂戴しました。本当にありがとうございました。
 佐久市におきましては、ご存じのように文化会館の建設につきまして、住民投票の結果、中止をいたしました。
 それに代わりまして、佐久独自の文化の創造ということで、文化振興基金を設けまして、その基金の運用益でどういう事業を展開していくのかという検討を具体的にしている所でございますので、お預かりいたしましたご意見等、参考にさせていただきたいと思います。

総務部長:
 A様、宜しいでしょうか。
 それでは次にB様、宜しくお願いしたします。

発言者B:
 Bでございます。私は、今、国立市に住んでいまして、そこに立派な公会堂を造っていただきまして、ホールなども設立されているんですが、そこで責任者をしております。
 今、1年に1万人位の方が、公会堂に訪れていただいておりますけれども、その皆さんとの交流の中で、「あなたは何処のご出身ですか」という質問が出ます。「実は、私は佐久の出身です」というお話をしますと、「佐久はすごいですね。日本一の長寿市ですね。そして、長野県もそうですね。その理由と背景は、一体どういうところにあるんですか」と、会話の中にでてくる訳なんです。それで、市会議員などが勉強のために佐久病院に行ったり、佐久そのものを知るために観光をしたり、国立市の中でもいろいろな事が行なわれている訳なんです。
 今、佐久病院が増築をするなど改革が進められているようですが、そういうことで、佐久は何で日本一の長寿市なのか。そして、予防医学がかなり発展しているということも、皆さんもすらすらと存じておるわけですが、そういったところの理由、背景というものを明確にして頂いて、佐久市というものを打ち出すということが、佐久が全国的に知られる大きな要因になるかと思っています。
 そういう事を、日々身近に感じておるものでございますので、一言ご意見を申し上げました。
是非宜しくお願いします。

市民健康部長:
 ありがとうございます。
 佐久の状況ですけれども、長野県が過去に脳卒中だとか、いろいろな病気がございまして、平均寿命が伸び悩んだ時期がありました。その後、予防活動に取り組み、それが目に見えて効果があったということです。
 かつて東京がお金があって、医療機関もあってということで平均寿命が延びていた時期がありましたけれども、その後は沖縄で、やはりそれは気候が温暖であったからだと言われています。
 今回、長野県が、男女ともに1位になったという事は、やはり元気なお年寄りが生き生きと暮らす地域であるということ。日照時間が長い、又、寒い佐久にあっても、生き生きとお年寄りが働ける。例えば農業ですね。女性と高齢者の就業率が高いというデータもあります。
 佐久地域のもう一つの特徴とすれば、佐久病院を中心に、また、地域の浅間病院もそうですけれども、そういったところの予防活動が挙げられます。医療の技術には限界があるけれども、やはり予防活動が大事だと。
 それで今回の新しい保健活動につきましても、地域の力でもう一回、そういった保健、地域力というのでしょうか。そういった所を盛り上げたいと考えています。
市長も申しました通り、20年後、30年後も今のお年寄りの状況が続くような取り組みをしていきたいと考えております。

市長:
 ちょっと補足します。佐久が健康で長寿であるということは、いろいろなデータで、その通りでございますが、その原因がこうだと、明確に証明がされているかというと、その点については、ご指摘のとおり明確ではありません。
 しかしながら、今、部長が申し上げました「新しい保健」というものに関しましては、私は、「無い物ねだりよりも、有るもの探しをしましょうよ」ということを申し上げているのですが、他の地域になかなか無くて、佐久に有るものというものの中に、医療従事者と地域に暮らす人たちとの信頼関係、それも非常に深いものが有るのだと思います。
 そして、それにはそこに至るまでの実績がありました。
 はるか昔の事になりますけれども、佐久総合病院というのは、全国で初めて病院給食を提供した病院でございます。病院は、昭和19年の設立でございますけれども、その後、大変な食料困窮の時代がありました。そうなると、農家の方と非農家の方というのが同じ疾病であっても、農家の方は治るんですけれども、非農家の方は治らない。何故ならば、自分の家族が来て、煮炊きをやっているので、食事が提供できる患者さんはいいのですが、そういう事が提供できない患者さんについては、結果的には病気が治っていかないということがありました。
 そういう点に関して、医療というのは、どなたでも、どういう場面であっても、平等に受ける、治る、健康を取り戻す権利があるんだというような発想のもとで佐久総合病院が給食の提供を行ったということのようです。
 あるいはまた、脳卒中というものが、全国的にも佐久地域というのが、一番の脳卒中多発地域であったことがありました。それを浅間病院の吉沢先生が分析していったところ、2つの原因があったと。
1つは、塩分の摂り過ぎ。それと、住宅内における寒さというものがあったようです。これを踏まえて、塩分を控えるという減塩運動を行うということと、もう一つは、1部屋温室づくり運動、つまり、家全体を暖める事は不可能だけれども、1つのお宅に関しては、1つの部屋だけは暖めようと。そして、そこで家族団らんで、家族が集まるという生活パターンを作っていくべきですという運動が生まれました。
 そして、これらを保健師さんとお医者さんが、町や村の中で言って歩き、そういうことをもって、健康を回復していく時代がありました。これらの取り組みによって、信頼というものが結びつけられたのではないかと思っています。
 今、佐久市においては、保健補導員さん。つまり保健というものを学んで、健康を維持していくための知識を得られた方ですが、この保健補導員を経験した人が、人口10万人のうち、2万7千人もいるんです。各区毎に、その区の区長を決めるが如く、保健補導員を決めています。
 そして、その人たちが保健の知識を得、それを地域に帰って、どうやったら健康でいられるかということを説明して歩く。これが保健補導員の役割なんですけれども、こういうものが充実しているということが、私は、医療との信頼関係があるなかにおいて、健康長寿を持続できている大きな理由であると思っています。
 そして、先程、部長が説明しましたけれども、では今、地域診断をした場合にどういう課題があるのか。今の佐久市にどういう課題があるかというと、小学生、中学生のうちから、生活習慣病の予備軍になっているような生活習慣をしているという面がある。
或いはまた、塩分の減塩運動はやったんだけれども、しばらくやってくることによって、塩分の摂取がまた課題として出てきている。例えば、年齢でいうと、50代よりも60代、60代よりも70代の方が塩分を摂っているんです。これは、ある意味で言うと生活習慣という面もありますけれども、味覚障害の要因もある。年齢を重ねることによって塩分を感じる力が弱くなっているというようなこともあります。そういう事によって、実際には保健活動としての課題が出てきています。
 そういったものをしっかりやっていくというのが必要でありますし、生活を考えた場合においては、
大きな農業ではないですけれども、小さな農業、つまり、暮らしとしての農業、赤字かもしれないけれども続けていく農業、こういったものを支えていくというのは、経済分野においても、しっかりやっていかなければいけないなと思っています。
 ちょっと幅広くなりましたけれども、この健康維持という事に関しまして、各方面からアプローチしていくことが大切かなと思っているところです。

発言者B:
 長寿市佐久が、わが郷土であることに非常に誇りを感じております。
 どうもありがとうございました。

総務部長:
 それでは続きましてC様、宜しくお願いしたします。

発言者C:
 Cです。ちょっと高いところから失礼します。
 私は、百姓道場と言ってね。兄貴の産物を10年ほど前から東京で売っているんですが、ちょっと見てください。これは完熟プルーンの旗なんです。見てもらえましたか。
 今まで建築関係の仕事をしていたんですが、年を取ってもう爺さんになったものですから、百姓道場の方に力を入れようと思いまして、今日は、お時間を拝借して、佐久市の産物について意見を言いたいと思います。
 どうしてもこういったものを売りたい、五郎兵衛米じゃないけれど、こういったものは佐久じゃなければ手に入らないというものがあると思います。新潟の魚沼産の米を食べて、それから佐久の米を食べたら味が変わらない、どちらも特Aだと、こういうことを言って、大沢のαさんという人が、東京の競馬場の近くでもう既に販売しております。
 αさんは、トラックで佐久まで米を買いに行って、それで特Aを売ろうじゃないかと言っています。我々大沢出身者で東京大沢会という会をつくりまして、1年に1度総会をしておりますが、そこでαさんは、「佐久の特Aの米を売らなければ、勿体ないじゃないか。魚沼産に負けちゃ困る」と言っています。それと似たようなことを私もやりたいと思っています。
 今、旗を見てもらったのですが、もう10年ほど、りんごとプルーンを売っていますが、正直な話、僕の売るのは値段が高いです。だけど何で売れるかというと、完熟ということだと思います。
一般のスーパーだとか、ユーザーさん達は、日持ちしないといけないものだから、早く取れ、早く出せとなってしまいますが、うちは兄貴に言って、この時期、この味じゃないと売れないと、兄貴と相談しながら、4、5年くらい前からβ農園さんとタイアップして売るようにしています。
スーパーでは298円もしくは398円ですが、うちは400g500円で売っているんです。食べた人がこれは美味いなと言ってくれるし、買ってくれる人は、10パック位ポンと買ってくれます。
そういうふうにやり方によっては行けるんじゃないかなと思っています。
 以前、私はリヤカーをつくって、千葉にも百姓道場の一環がありますので、そこで筍をとって、花のお江戸の日本橋界隈をリヤカーを引いて売って歩いたけれど、これは一本も売れませんでした。
何故かっていうと、やっぱり人脈と顔ですよね。長年、来ている人じゃないと駄目だと。それで100本くらい持って帰ったんですが、その時、ちょっと失敗したなあと思っているのは、皆んなタダでいいから、店にあげてしまえば良かったということでした。
 今日、集まっていただいた私と同じような皆さんと、それから佐久市から来られている先生方のご協力をお願いしたいのは、俺らの所にはこういう良いものがあるぞと。これをちょっと東京のお前の所でやってみてはどうかというようなことです。
 大変、忙しいところ、貴重な時間をいただいてありがとうございました。宜しくお願いします。

経済部長:
 Cさん。毎日ご苦労様です。
 お兄さんともいろいろ相談させていただいている面もあるんですが、我々も一生懸命、佐久の美味しい果物などですね、全国の皆さんに食べていただけるように、東京や首都圏そういったところで販路を開いていければ大変ありがたいと思っています。
 また、いろいろとご相談させていただきたいと思います。ありがとうございました。

総務部長:
 続きましてD様、宜しくお願いしたします。

発言者D:
 臼田北川出身のDでございます。
 市と近隣の市町村がやっております廃棄物処理について、お伺いしたいと思います。
 新しい清掃工場が着工したと聞いております。その新しい清掃工場でですね、特に地元環境に留意している点、その点について、1つお伺いしたい。それが1つです。
 それから2つ目、実は、私、千葉県の某市の環境審議委員をやっております立場から申し上げます。
最終処分、焼却した後の灰でございます。これの処理で千葉県のそれぞれの都市が、今までやっておりましたのは、千葉県内で処理しているのもございますが、遠隔地の秋田県とか、青森県とか、その辺に持って行って処分しているというところが多うございます。
 やはり最終処分と言うのは、目に見える所、目の届く所でやるのが、問題が少ないのではないかと、そう思います。今度の震災でも、そのような問題で運べなかったという事態が起きたと聞いております。
是非、最終処分地は近隣の所でやることを提案いたします。
 これは提案でございます。
 先程の環境保全についてやっておられる点、その点を質問としてお願いします。

環境部長:
 只今のD様からのご質問にお答えします。
 地元環境にどのような配慮をということでございますが、現段階では、まだ着工という段階ではございませんで、スケジュール的に環境影響評価という作業を実施しております。
これについては、平成23年度から始めておりまして、26年度にかけて大変長い期間をかけて実施しております。環境影響評価につきましては、春季、夏季、秋季、冬季等に分けて、大気質、これは空気の状況でございますけれども、これらの調査を実施しております。
 また1月からは、動植物の調査というものを始めております。これらについても各季節に分けて調査を実施しております。観測地点につきましては、今、全国で計画されておりますゴミ処理施設の観測状況と比べてみましても、それよりも数多くの場所で実施をしておりまして、地元に環境面の影響が出ないように木目細かな調査を実施しております。
 もう1つ、どのような焼却方式でやるかということでございますが、これにつきましても、いろいろな方式を検討する中で、他の方式に比べて二酸化炭素量の発生が少ないストーカー式焼却炉というものを建設するということで決定しております。
こちらも、地元の皆様への配慮と、また地球環境のためにはCO2の排出がなるべく少なくなるように配慮をさせていただいております。また、施設の安全、安定性という面でも、やはりストーカー式が優れているということで、これらについても、地元の皆様への配慮ということで決定をさせていただいております。
 あと、プラントの廃熱利用等ですけれども、廃熱利用によって電気を発生させるということに関しましても、地元に対して還元が何かできないかという側面から検討をさせていただいております。
 以上、環境面での配慮ということで、ご答弁させていただきました。
 それから、ご提案の焼却残渣の処分の関係でございますが、ご提案のとおり、目に見える近さで処理すると言うのが理想かと思います。また、コスト面でも、あまり遠隔地に持っていきますことは望ましいことではございませんので、ご提言の趣旨をお受けいたしまして、これらについては、鋭意検討をさせていただきたいと思います。

総務部長:
 続きましてE様、宜しくお願いしたします。

発言者E:
 すみません。私は、Eという者ですけれども、2期目の柳田市長、おめでとうございます…ということとは逆になりますけれども、私が田舎に行って聞くと、70%の方が満足されているというなかで、そうでもないよと言う方もいます。
 私は、東京モーニングに出て、そういう点をじっくりと聞いて、私の友達にきちっと説明をしたいと思っているんですけれど、パーセンテージにすると70%の方が賛成しているなかで、他の、ちょっとそうでもないよと言う方に対しては、どうされているのか。私が田舎に帰った時に、市長は立派でちゃんとやっているよと説明をしたいんですけれども、その点は如何でしょうか。

市長:
 そうですね、大変難しい話で、努力の不足を反省するところでございます。
できるだけ、十分なご説明を申し上げるということは、大切なことだと思っております。
 そんななかで、実は保育園の計画がありまして、望月地域においては、4保育園を1つの保育園に、そしてまた、内山と平賀の保育園を1つにということで、場所の選定が決定をいたしました。
 今後、考えていきたいと思っておりますことは、細かい話になってしまいますけれども、より満足度の高い保育園を作っていくためには、今まで行政というのは、実施計画というものを作って、それを発表することでご意見を伺っています。
 しかし、その実施計画を作るまでというのは、相当な時間と労力、そしてまたお金がかかっているんですね。ですから、これを説明会によって方向転換するというのは、結構大変なことなんです。
 従いまして、まだ方向転換ができる段階で、住民の皆さんに公開をして、そのことによって要望をできるだけお聞きする、また、できることとできないことを分けて、できるものは実現をしていく、というような形で、できるだけ満足度を上げていくような工夫もしたいと思っているところでございます。
 そういった施設整備というものも、佐久市が合併をして9年目を迎えて、現在、様々な合併特例を使った事業展開が盛んに行なわれておりますので、説明に関して十分に行っていくことを、心掛けなければいけないと思っております。
 一方で、実は佐久市は4市町村合併することによって、例えば議員さんの数で言うと、75名いた議員さんが28名になりました。職員は100名減っています。しかし予算は100億増えている。こういう状況があります。
 そういうことを考えてみると、説明に関しての十分な努力というものも、もう少しした方が良いのかなと、或いは、そんな努力をしていきたいなと思っているところです。

発言者E:
 抽象的な質問ですみません。本当にありがとうございました。

総務部長:
 続きましてF様、宜しくお願いしたします。

発言者F:
 脚が悪いんで、すみませんが座らせてください。
 私は、85歳になりますが、東京に出てきて75年になります。戦後、すぐ焼け跡に住まいを作ってもらって、住んでからもう70年。その間、いろいろ有ったんですけれども、今回のモーニングで、お陰様で3回目の発言をさせてもらっております。ありがとうございます。
 まず、市長が、今までにやったことに感謝する意味で、今回、メガソーラーを作ったことについて発言します。私、何年か前に意見を言ったんですよ。早く原発から離れて、自然エネルギーを何とか利用して佐久でやれば絶対に良いからと。この取り組みは成功させていただきたいと思います。
 もう1つ、長野県は、お年寄りばかりになって、健康長寿で日本一になりました。佐久は、これをもっと発展させて、長寿のプレッシャーのかからないようなまちにしていただきたい。和やかに年をとるということが良いことなんですよ。
 私も、もうこの年ですから、東京で暮らしても和やかにならないので、早く引っ越したいと思って、実は、もう7、8年になりますけれども、佐久平に小屋を作って、百姓を少しながらやっています。
その百姓も、農家が遊ばせている遊休地を借り受けてやっていて楽しいです。家族も皆、喜んでくれています。最初は「親父、何やっているんだ。」と怒られたんですけれども、最近は、孫までが、「芋ができたらおじいちゃん採りにいこうよ。」と言ってくれて、皆、佐久が好きになって来たようです。こんなことで佐久を良い故郷にしております。
 それから、今、長寿の話をしたんですけれども、東京で本屋を覗くと面白いですよね。長野県の食事のレシピの本が売れているんですよ。長寿の時代ですから、都会にも年寄りが多いんですよ。だから、そういう本が売れるそうです。ですから、私も長野県のご飯を食べようって、いろんな機会があると宣伝しております。
 そんなことで長野県佐久市の、いままでの取り組みをいろいろ称賛するとともに、これからも、いろいろ計画があると思いますけれども、頑張って良い佐久市を作って欲しいという思いで発言させていただきました。ありがとうございました。

総務部長:
 本当に貴重なご意見ありがとうございました。
 今日の報告にもございますように、今、F様の方からメガソーラーの関係、そして新しい保健の関係、移住の関係と説明をさせていただきましたが、いずれも市の大切な事業として、これから進めてまいりますので、何分にも、皆様方のお力添えをお願いできればと考えております。
 これからもご支援宜しくお願いいたします。

 それでは、続きましてG様、宜しくお願いします。

発言者G:
 おはようございます。ふるさと望月の会から参りました。
 私の方からは、提言が2つありまして、1つは、榊祭りの件ですけれども、このなかで榊祭りを見られた方は、多分10人に1人くらいかと思います。
その昔、現天皇陛下が皇太子の頃、昭和30年頃だったと思うんですが、その英語の先生をやっておられたバイニング夫人と言う方が、見学に来られたことがありました。私は、まだ中学生くらいだったと思います。
 ということで、日本3大火祭りの1つであります榊祭りを、もっといろいろと広げて欲しいと、もしくは知って欲しいということで、お話したいと思います。
 私も定年の時に何か一つ良いことを残そうと思って、自費でプロのカメラマンと一緒に、こういうビデオを作りました。300本ほど売りましたけれども、今はビデオでなくDVDになってますので、それでないとなかなか見てもらえないということがあります。それで、これの編集をして頂けるようなことができれば、誠にありがたいと思っております。
 私もいろいろなところを出歩いていますが、東京駅の八重洲口に、全国の観光局というようなところがありまして、ここで日本中のお祭りを見せてもらえるような施設が確かあると思います。昔のことなのでちょっと忘れましたけれども、こういうところでも、是非、先程のバルーンもそうでしょうけれど、いろいろと知ってもらうために映像を提供したいと思っております。
 今日、テープとDVDを持ってきておりますので、もし引き受けていただけるようでしたら、お預けしたいと思います。宜しくお願いします。
 それからもう1つ、佐久市と合併しまして、望月と言う名前が無くなってしまいました。
 例えば皆様のお手元にある観光パンフレット「信州佐久」という冊子の43パージを見ていただければ、お分かりだと思うんですが、見出しは望月という事になっているんですけれど、肝心の望月という文字がほとんど入っていないんですよね。望月トンネルとか望月何とかと書いてあるんですけれども、それでいて小さな部落が、例えば「三井」だとか「古宮」だとか、ほんの数百人しか住んでいないような場所が大きく載っています。「茂田井」は「茂田井」で良いんでしょうけれども。
 このことは、この冊子だけの問題ではなくて、全国的に日本地図の中に望月という言葉が消えたような気がするんです。本当に残念なことですけれども、いつの間にか消されているのではないかと思うんですね。
 ですから、是非、市の方で何とか進言して、これから作る地図については、望月という表記くらいは残して欲しいと思います。
 以上です。宜しくお願いします。

総務部長:
 貴重なご提言ありがとうございます。
 まず、望月の名称ですが、ご案内のとおり市町村合併という形の中で、旧望月町の名称は、佐久市という名称に統一されております。ただ、合併前の大字につきましては、望月、協和、春日、布施、茂田井、印内という形のまま残ってございます。
 また、当然のことながら、先程の市長の方からも発言がございましたとおり、保育園の関係についても、望月という地名は消さないという形で行政の方も進んでおります。新小学校も望月小学校という名称でございますし、中学校も望月中学校のまま現在改築をしております。
 ですから、この点を踏まえながら、行政の行う事業については、当然考慮してまいりたいと考えてございますので、ご了承いただければと考えてございます。
 それからDVDの関係でございますが、この後、報告会終了後に経済部長の方からご相談をさせていただければと考えてございますので、この点につきましても、宜しくお願いしたいと存じます。

 それでは、あらかじめいただいた最後のご提言ですが、H様、宜しくお願いします。

発言者H:
 柳田市長、再選おめでとうございます。
 私が期待するのは、これでいよいよ柳田色がでるのではないか。
これまでは、今までの宿弊といったら言葉は悪いのですが、積み残しというか、これまで三浦さんがして来られたことの跡片づけみたいなことで、ご自分の色をなかなか出す余裕が無かったのではないかと思います。そういう意味で、これから新しくいろいろなことが出てくるのではないかと思います。
 先程来、お話を聞いていてもですね、もう既に取り組んでおられることが沢山あるようですから、私から余計なことをあまり申し上げる必要もないと思いますが、意見を1つ言わせてください。
 佐久は、佐久市単独ではなくて、地域のためのリーダーであって欲しい。
そういう意味で、今、既にできつつある中部横断道なんかをもっと活用できないか。
例えば観光なども、沿線には素晴らしい沢山の観光資源があるのですが、その他にも、千曲川沿いと富士川沿いと2つの川沿いに3県に跨って、静岡の海、それから山梨、長野、そして特に軽井沢に至るような新しい観光資源開発やルート開発、こんなものが出来たら、もっと沢山の人達に来てもらえると思います。
 私が何で観光に拘るかといえば、国交省の中に観光庁というのができましたよね。そこでは新しいことをすると、かなり好意的に色々と補助的な手段が有るようですので、そういう面も含めて、新しいものを開発していただきたいと思うからです。
 もう1つ言いますと、ここには美術館が沢山あります。小海線沿線だけでも、ものすごく沢山の美術館が各市町村にあります。これを向こう側まで広げると、例えば、2泊3日で日本美術の旅だとか、或いは洋画の旅とかね、そういうふうに他の市町村と連携すると、いろいろなところでもっと沢山のお客さんを呼べると思います。
 それからもう1つ、健康のことですが、これも非常に良い取り組みを既にしておられるんですが、先程の話にあった保健補導員というのですか。こんな取り組みも、とてもいいなあと思ったのですが、これをもう少し拡大して、健康と長寿と両方合わせて、もし2年間くらい元気でいる期間が長くなれば、これは保健医療の意味からすると、財政的には非常に良くなるわけですから。
 そのようにするための手立てをですね、これも意欲的にやっている全国の市町村を知っておりますので、そういうところと連携を取られたら、もっと佐久が輝くんじゃないかと思います。
 そういう意味で佐久が単独でなく、周辺、あるいは全国に目を向けて、一番実りの多い都市ともっと連携をされたら如何かなと、そんなことを考えました。

総務部長:
 貴重なご提案ありがとうございます。
 2点ございまして、まず地域のリーダーというお話でございます。
 これは、今、柳田市長、佐久広域連合ということで、南北佐久11市町村の連合長を務めております。こういったなかで、一端を申し上げますと、観光につきましては、「ふるさと探訪ツアー」を開催し、軽井沢町を含め、構成市町村のそれぞれ良いところを見て回りましょうという事業を行っています。
 ただ、ご案内のとおり、このPRがですね、まだまだ足りないというようなことでございますので、皆様の方にはちょっと見えにくいかなと思っています。
したがって、こういった提案もございますと、佐久市の方から、また発信をさせていただければと考えています。
 それからもう1点の健康と長寿の関係でございますが、市長が、先程来、申しておりますが、「新しい保健」ということで、今までと違ったですね、皆様が本当に生き生きと生涯を過ごせるような、そんな施策に向かって、今後検討を加え、保健師中心に纏めてまいりたいと考えてございます。
 この事業については、市長の肝入りで、今年度から事業実施に向けて、現在、市民健康部を中心に検討しておりますので、また、貴重なご意見等がありましたら、是非お寄せいただければ大変助かるというふうに考えております。

 それでは前もってご希望された皆様については、以上でございますが、時間が少々ございます。
ここで会場の皆様の方から、あまり大勢という訳にはいきませんけれども、ご提案、ご提言があればお受けしたいと存じます。如何でしょうか。

発言者I:
 柳田市長、当選おめでとうございます。
 教育についてお聞きしたいのですが、私は、旧青沼村の出身でございますが、現在、青沼小学校においては、1学年10人か20人くらいの非常に少ない生徒数の状況のようでございます。
少なければ、それだけ面倒をよく見てもらえるということがありますが、私の考えとしましては、もっと沢山の人と一緒に教育するようにした方が宜しいかと思います。
先程、市長から保育園の統合の話がございましたが、小学校の統合というようなことは、市当局として考えられておられるのかどうか、その点を一つお伺いしたい。
 もう1つは、佐久浅間農協のジャッホーという広報誌にですね、高等学校の統合というか、何か産業技術高校と言うのですか?そういうのがございました。佐久市は高等学校が非常に多いという状況がありますが、これについて、どんなようなお考えをもっているか、お聞きしたいと思います。宜しくお願いします。

総務部長:
 はい、まず小学校の関係でございます。
 ご案内のとおり、臼田には4つの小学校がそれぞれございます。これは、市町村合併前の臼田町の頃からそういう位置付けになっておりますが、当然のことながら、今後、臼田についても統合については考えていかなければいけない重要な課題だと認識しておりますので、これについては、方向性が見えた段階で、またお知らせをさせていただければと考えております。
 また、高等学校の関係、これは県立の関係でございまして、おっしゃられるように佐久地域は、非常に高等学校が多いわけでございますが、例えば、北佐久農業高等学校と臼田高等学校、そういった職業科を統合するとの動きもございます。
これにつきましては、県教委の関係もございますので、注視をしてまいりたいと考えております。
 また、皆さんも既にご案内のとおり、かつて望月高校が統合というようなお話がございましたが、こういったときには住民の皆さんも立ち上がって存続に動いたという、そんな歴史的な経過がございますので、こちらについては、注視しながら推移を見守ってまいりたいと考えております。
 以上でございますが、宜しくお願いしたいと存じます。

 他にございますでしょうか。

発言者J:
 東京佐久会のJと申します。
 今もあると思うんですが、私は、埼玉に住んでいまして、サイクリングをしていまして、車で1時間位行きまして、それからその場所でサイクリングをするということを、ちょっとやっております。
 長野の方も、佐久の方も、すごく景色が良いもんですから、千曲川という場所もありますし、サイクリングとかそういう違った視点で、観光を見直していただければ、田舎に行く機会がまた多くなると思いますので、宜しくお願いします。

総務部長:
 はい、貴重なご意見ということで承らせていただきます。
 サイクリングロードでございますが、佐久市にもあったことはあったんですが、千曲川の堤防沿いに設置されていましたので、国県等、河川管理者と協議しながら対応した地域もございます。
これにつきましては、同じく千曲川沿いに位置する「さくラさく小径」の整備の経過を踏まえ、実際に整備が可能かどうか、今後検討していかなければいけないと考えてございます。
 いずれにいたしましても、公道を走るということではなくて、専用のサイクリングロードを設けるということになると、非常に距離も要しますので、なかなか難しい面がございますが、検討させていただければと考えてございます。

 それでは、大変恐縮でございますが、間もなく、当初、ご案内を申し上げましたお時間となります。
まだまだ多くの皆様から、ご意見やご提案を頂戴したいところではございますが、誠に残念ではございますが、お時間が参りましたので、ここで終了とさせていただきます。
 なお、予め郵送いたしました資料の中に、ご意見、ご提案応募用紙、並びに返信用封筒を入れてございます。本日、お時間の都合で発言できなかった皆様、会議全般を通じましてご意見、ご提案がある場合につきましては、大変恐縮でございますが、用紙に意見をお書きのうえ、返信用封筒を用いまして、来月14日、金曜日までに投函いただきたいと存じます。
 また、前段で市長の方からご提案ございましたとおり、東京モーニングにつきましても、いろんな角度から検討をしておりまして、今後についても、また、新たな展開をということも若干考えてございます。こういったことを踏まえまして、また皆様にご通知を申し上げたいと考えてございます。この点も合わせまして、アンケートの方にもご協力いただければ幸いに存じます。
 本日は、長時間にわたり貴重なご意見、ご提言をいただき誠にありがとうございました。
 ここでまとめを兼ねまして、市長 柳田清二より御礼を申し上げます。

市長:
 はい。本日は早朝から大勢の皆様に、お集まりをいただきまして誠にありがとうございました。
 この施策報告会というかたち、佐久市が今、どんなような様相を呈するか、そんなところをこの佐久市にゆかりのある皆様にご報告をさせていただく。
そしてまた、佐久をよくご存じの方から、首都圏に暮らす中において、ご提言をいただく。
 佐久を知っているということと、そしてまた、佐久から離れたところで暮らされている、その2つの視点をお持ちの方であるからこそ、いただけるご提言というものがあるというように思っております。
 そして、そういったものを活かすことも、徐々に施策展開のなかにおいては、落とし込みも出来てきているかなというように思っているところでございます。
 本日、賜りました内容につきましても、検討を加えて、出来得るものは施策に注入をしていきたいというふうに思っているところでございます。
 平成26年度には、新幹線が金沢まで延伸をいたします。そして、平成28年度以降というように言っておりますけれども、八千穂まで中部横断が繋がる。その後においては、長坂まで高速道路が繋がりまして、太平洋と日本海が結ばれると。佐久市は、そんなところが見込まれる地域でございます。
佐久市におきましては、これまで高速交通網で大きな変化を遂げてきたまちでございます。そういう意味では再び大きな変化が訪れる時期を前にしている。
 そんな中において、施策展開、或いはまた時代対応、或いはまた人口の変化等を見据えながら、後顧の憂いなき舵取りをしてまいりたいと思います。
 今後とも、この会合に捉われず、ご提言等有りますれば、承りたいと思いますので、皆様方の協力とご支援をお願いを申し上げたいと思います。
 本日、平日早朝でありながら、ご参集いただきましたこと、心から感謝申し上げまして、市長としての御礼のご挨拶に変えさせていただきたいと思います。誠にありがとうございました。

 ‐ 終了 ‐

※提言者の個人名につきましては、アルファベットに置き換えさせていただいておりますので、ご了承ください。

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