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5.学校指定の運動着について

更新日:2015年7月6日

質問者:臼田小学校:原田 涼太(はらだ りょうた)くん

 現在、佐久市の小中学校では、ほとんどがちがうデザインの運動着を着ています。価格も、スポーツ店などで売っている普通のジャージに比べて、学校指定の運動着は少し高い気がします。中学校では、デザインのちがいで学校がわかる良さもありますが、小学校ではそのような良さがあまりありません。また、価格のちがいも各家庭への負担を考えると、あまり良いとはいえません。
 そこで、小学校だけでも、運動着を統一したりするなどして、もっと価格を下げてもらえるように交渉してもらえないでしょうか。そして大きな規模でリユースする事業を行えば、経済的にも環境的にもみんなが喜ぶと思います。

答弁者:教育委員長

 臼田小学校 原田涼太君からの「学校指定の運動着について」の質問にお答えいたします。
 学校により運動着が違うことで、価格の違いはありますが、地域の皆さんが運動着を見て、すぐに地元の学校の児童であることが分かることの良さや、自分自身もその学校の児童であることを自覚する効果、また、同じ学校に学ぶ友達との連帯意識を高めたり、集団としての統一感が生まれたりする効果も期待できます。市教員委員会では、これまでどおり各学校の判断を尊重していきたいと考えています。
 運動着統一による大きな規模でのリユース事業については、市内統一という規模ではありませんが、各学校の保護者の皆さんの間では、卒業したり、成長してサイズが合わなくなったりして、使わなくなった運動着を、ご近所やお友達に譲ったりしている事例が増えてきているようです。また、各学校で行っているバザー活動やPTA行事などにリユースコーナーを作っているという例も聞いています。
 運動着に加えて、授業や学校生活で使える物も取り扱うなどしたり、その活動が地域に広がれば、より大きなリユース活動になっていくと思います。

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