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7 長寿のまち、佐久市のPRについて

更新日:2018年8月29日

質問者:泉小学校:小林 櫂斗(こばやし かいと)くん

 佐久市は長寿のまちです。男女とも長寿の佐久市。そんな佐久市の長寿を支えているのは恵まれた自然だと思います。千曲川やきれいな湧き水。そこで育った佐久鯉やお米そして果物。これらの食材が佐久市の長寿を支えているものだと思います。また、ぴんころ運動などの取り組みも佐久市の長寿を支えていると思います。塩分控えめの地元食材を使ったぴんころ食は学校の給食にも出てきています。高齢化していく日本で、長寿なことはとても大事なことではないでしょうか。ぴんころ地蔵と共に佐久市の長寿をもっとPRしてはどうでしょうか。

答弁者:市長

 泉小学校 小林 櫂斗君からの「長寿のまち、佐久市のPRについて」の質問に、お答えいたします。
 佐久市は、平均寿命が長く、元気な高齢者が多いことから「健康長寿のまち」として、国内をはじめ海外にも知られています。
 豊かな自然に恵まれて育った佐久鯉やお米、新鮮な野菜などの食材を使って、塩分控えめで薄味にした、「ぴんぴんキラリ食」は、皆さん給食で食べたことと思います。
 健康的な食事を摂って、元気に運動をしたり、規則正しい生活を送ったりすることは、健康で過ごすためにはとても大切なことだと考えています。
 佐久市では健康長寿の魅力ある取り組みを広く紹介するため、落語で佐久市の保健や医療の歴史を紹介する動画や、海外向けに外国語に翻訳したPR動画をインターネットを使って国内外に発信しています。
 こうしたPRにより、東南アジアやアフリカ、中南米など、世界各国から多くの方が、佐久市の健康長寿や医療、保健活動などを学ぶために訪問されています。
 その状況ですが、平成27年度は6か国から、90名の方が佐久市を訪問され、滞在日数を掛け合わせた延べ人数は287名でした。平成28年度は8か国から86名で、延べ人数は402名、平成29年度は14か国から161名で、延べ人数は1,286名となりました。
 延べ人数を3年前と比べますと、約4.5倍となりますので、世界に向けて佐久市の健康長寿をより広くPRすることができたのではないかと考えています。
 佐久市が、将来にわたり健康長寿であり続けるためには、子どものうちから健康に関心を持ってもらうことが大切だと考えています。
 今年は、「ぴんころ地蔵」をモデルに「健康ピンコロマン」というキャラクターを使い、身体やこころの健康のためには、規則正しい生活と食事や運動が大切ということを理解してもらうための小学生向けのDVDを制作し、市内の小学校に配布しました。
 今後も、ぴんころ地蔵とともに「健康長寿のまち佐久市」の積極的なPRに努めていきますので、小林君も自分自身や家族の健康に関心を寄せていただき、健康長寿の取り組みをお願いします。

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企画部 広報広聴課
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