8 ヘルシーテラス佐久南の有効活用と周辺の整備について

　昨年、私達の岸野にヘルシーテラス佐久南ができました。
しかし、地元の小学生である私達は、ここに訪れる機会があまりありませんでした。
　そこで、より多くの人が集まるためのアイデアを考えました。岸野には、小学生が集まれる公園がありません。もし、ヘルシーテラスの周りに小学生が遊べる公園を作っていただけたら、私達だけでなく多くの家族が訪れるのではないかと考えました。
　また、冬にはミレニアムパークのようなイルミネーションを点灯させれば新たな観光スポットとして佐久市のＰＲにつながるのではないでしょうか。

　岸野小学校 伊坂 煌君からの「ヘルシーテラス佐久南の有効活用と周辺整備について」の質問にお答えいたします。
　昨年7月にオープンした「道の駅ヘルシーテラス佐久南」は地域の皆さんをはじめ、中部横断自動車道や国道142号の利用者の皆さんに、ご利用いただいております。
　利用者数（レジ通過者）は、1日平均　約850人、オープンから今年3月までの間で、約22万人の方が新鮮な野菜の購入やレストラン等で食事をされております。
　伊坂君の「より多くの人が集まるためのアイデア」の1つ目「公園を作る」についてですが、ヘルシーテラス佐久南には、大型遊具、砂場、人工芝、体験農場がある「ふれあいパーク」という広場があり、公園と同じ機能があります。
　また、周辺には地元区長さんを中心とした「虚空蔵山自然みち管理委員会」の皆さんが管理する虚空蔵山ウォーキングコースがあり、散策を楽しんでいるところです。
　このことから、市としては、新たに公園を作る予定はありませんが、今ある施設を最大限に活用しながら、ヘルシーテラス佐久南を中心とした周辺地域の活性化を図っていきたいと考えています。
　2つ目の「イルミネーションの点灯」ついての質問にお答えします。
　ヘルシーテラス佐久南では、冬の期間の利用者を　増やすため、施設にイルミネーションを点灯しているほか、クリスマスツリーを設置しております。
　イルミネーションの点灯ついては、伊坂君の提案のとおり、観光スポットとして、施設のPRとなることから、施設の運営をしている皆さんとともに、ヘルシーテラス佐久南が冬場の観光スポットとなるよう、さらに工夫を凝らしていきたいと考えております。
　伊坂君をはじめ、地元の皆さん、観光客の皆さんに「ヘルシーテラス佐久南」をたくさん利用していただくため、市としても関係者の皆さんと協力し、魅力ある運営をして参りたいと考えておりますので、良いアイデアがありましたら、ご提案をお願いします。