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36.区長会の安易な利用の自制について

更新日:2015年6月3日

区長会の安易な利用の自制について

 議会答弁でよく聞く「地元のご理解はいただいた」。区長会の了承を得たことをもって、市はよくこういう答弁をします。これに疑問があります。
 区長は、そういうことを前提に区民に選ばれた人ではありません。地元で一定の信望を得た人が、区民総会などで拍手で推されるわけですから、それなりの重みがあることは認めますが、現実には、年齢による順送りの地区も少なくありません。その事業について、特別な知見がある人ばかりではありません。
 何より、どの事業についても、区民の多数意見を代表する形で選ばれているわけではない、と言う点が重要です。それでも「地元の理解を得た」と言いたいのなら、最低限、以下のような条件が必要だと考えます。区長会で説明したあと、必ず臨時区民総会なりを開いて区民の意見を聴取し、そこで出た意見(特に反対・慎重意見)を細大漏らさず市へ伝え、市はそれに対して相手が納得できる説明を行う。そういう手順を踏むよう、市が区長に指導し、「地元の総意」として賛成、反対、と言える程度まで手順を踏んで初めて、冒頭のような説明が許されるのではないでしょうか?

 一例ですが、地元住民アンケートで74%が反対していた城山小給食室のセンター移行問題。市は区長会で了承を得たことをもって「地元の理解を得た」と議会で答弁しました。しかし、そこで了承した区長の立場は、明らかに地元の多数意見(74%の反対)に反しており、「地元の意向は踏まえない単なる区長個人の個人的意見」にすぎないわけですから、これを「地元の理解」の理由には使えないことは自明です。
 もちろん、全ての細かい事業までそうすべきという趣旨ではありません。しかし、市民全体、あるいは地元の賛否が割れている事業、または市の案への反対が多い事業については、以上の手順は不可欠だと考えます。とりわけ、少人数で話もまとめやすい「区長会」という場を言い訳にすることで、民主主義の本来の姿である「一人ひとりの市民の納得を得る」という姿勢がないがしろにされていくことを危惧しています。「納得できる市政」を掲げる市長さんですから、そこは賛同いただけるものと思います。

検討結果

 区長会事務局では、「区長会の了承を得たことをもって」と言う答弁につきまして把握していません。
 新しい情報公開制度においては、市が実施する主要な施策や大型事業等を進めるにあたり、パブリックコメントやアンケート方式のほか、地区説明会やワークショップ等を実施し、直接市民の皆様からご意見をお聴きしています。
 また、「佐久市型論点整理手法」では、地区説明会などでいただいた意見に対しては、一問一答によるQ&A集を作成し、積み上げた議論の経過をお示ししながら、情報の共有を図っています。
 今後も、このような手法を用いながら、市民の皆様からご意見をいただく中で、事業を進めていきたいと考えています。
(庶務課、広報広聴課)

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