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11.他都市との差別化による交流人口、定住人口の増大

更新日:2015年2月2日

超重点施策の推進による明確な他都市との差別化による交流人口、定住人口の増大

 1.第一次佐久市総合計画後期基本計画・基本構想について佐久市が行っている基本構想には主に6つの施策があります。
 (1)たくましく心豊かな人材の育成と地域文化の保存・継承と発祥
 (2)ネットワークで築く地域の個性・特色を生かした多機能都市づくり
 (3)100万経済圏を目指した産業基盤の強化と新たな産業の創出
 (4)みんなが生涯現役で住みよい健康長寿のまちの形成
 (5)水と緑きらめく自然と共に生きる快適環境の創出
 (6)市民生活の安全確保と市民満足度の向上
 以上6つの施策は、ある一定水準以上で同時に行っていかなければならないのは当然のことですが、この中でも他都市と明確に差別化できる施策として(4)が最も有力ではないかと考えます。平成22年度に行われたアンケート結果において、佐久市が将来目指すべきまちの姿として「保健・健康・福祉が充実した健康長寿のまち」という回答が過半数を占めていました。また「世界最高健康都市」の構築を標榜している栁田市政にとって、(4)を中核とした施策を超重点的に行うことで、(2)(3)(5)(6)も結果として内包することが出来るのではないでしょうか。時期的にも、佐久総合病院の再構築としての高度医療機関が25年度に開業しますし、標高600mを超える高原都市としての利点(空気が澄んでいる・晴天率がいい・災害が少ない等)を外にアピールすることで、短期、長期滞在の地域完結型医療としての交流人口の創出、または地域内総合医療の充実による定住人口の増大が見込めると考えます。
 環境、ハード面における医療の整備はおおよそ十分ですので、今後考えなければならないのは、「あえて佐久に来て医療を受けたい」または「他の市ではなく、あえて佐久市に住みたい」というインセンティブ(誘因)だと思います。
 短期的には、首都圏からのアクセスのよさ、総合医療機関の充実、農村医療としての知名度と「世界最高健康都市」とをリンクさせて外にうまくアピールできれば、交流人口は創出されると思います。たとえば免許の合宿制度のような健康診断を含めた「医療パッケージ」を作成し、市が全面的にバックアップすることも一つの手法ではないでしょうか。
 また、長期的に定住人口を増やすためには、リタイアされた高齢者はもとより、「佐久市で生み育てたい」という20代30代の子育て世代を積極的に増やすことが肝要だと思います。そのためには、地域完結型医療の充実等による、安心して生活できる基盤作りはもちろんのこと、子育て世代が現実的に享受できるメリットが必要不可欠だと思います。
 義務教育期間内の医療費の無料化はもちろんのこと、未満児保育の無償化、2人目からの税制面での優遇措置、並びに市の施設利用に伴う割引、育児休暇中の補助等が子育て世代の定住化には有効ではないでしょうか。
 また保育園、幼稚園並びに児童館に老人ホームや宅養老所、デイサービスセンターを隣接させるために、移転をも含めた計画的な施策の実施が、高齢者の「いきがい」、並びに子供たちの成長という面において重要だと思います。
 それらの財源としては、NPOやボランティア団体を支援する1%支援制度のような、市税の何パーセントかを子育て世代関連に予算分配する等の、より偏った財政施策が必要だと思います。
 他都市との差別化により、交流人口並びに定住人口を増やすためには大胆な予算配分の再検討が必要ではないでしょうか。戦後の傾斜生産方式ではないですが、「世界最高健康都市になるためには」という視点を大上段に掲げて、行財政改革を推し進めていただきたいと思います。

検討結果

 佐久市では、ご提言にありますように若者や子育て世代が佐久市に定住していただける環境を整備していくことが重要だと考え、第一次佐久市総合計画後期基本計画では、このことを佐久市の主要課題として、第1に掲げております。
 佐久市では、従来から子育て・高齢者対策に取り組んでまいりましたが、第一次佐久市総合計画では、これらを明確に位置付け、子育て支援の分野には集中的に投資をしておりまして、全小学校区への児童館の整備、子どもたちが快適で安心して勉強ができるよう小中学校の改築など、限られた財源を配分して、次代を担う子どもたちの人づくりの環境を整えております。市民の皆さんへの税の再配分を、直接的に行うか、間接的に行うかその手法には様々な議論があるかと思いますが、より多くの市民の皆さんが効果を享受できるようご提言も含めまして、子育て支援策をはじめ高齢者福祉の充実に、今後も努めてまいりたいと考えております。
 また、佐久市が目指す世界最高健康都市は、市民の皆さんが胸を張って誇れる「類を見ない健康都市」であります。この類を見ない健康都市は、「ひとの健康づくり」「まちの健康づくり」「きずなの健康づくり」「広がる健康づくり」を基本方針に、単に身体の健康に限らず、「ひと・まち・きずな・交流」が健やかであるよう様々な分野が連携して施策を展開することにより構築していこうとするものであります。
 そして、この姿を表す目標として、市民一人ひとりが感じている「健康感」「幸福感」「住みやすさ感」を項目に、できるだけ多くの方が日常生活を振り返りながら「私は、健康です。」「私は、幸福です。」「佐久市は、住みやすいまちです。」と感じられることを目標としております。今後も、様々な施策を推進する中で、この3つの「感」を高められるよう努めてまいりたいと思います。 (企画課)

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