きりん座
更新日:2023年2月4日
(うすだスタードームで撮影)
(株式会社アストロアーツ/ステラナビゲータ9で描画)
星座データ
正式名…Camelopardaris 略号…Cam 肉眼星数…95個 設定…プランシウス 見やすい時期…11月~4月
星座物語
冬の北天で人知れず輝くきりん座。この星座はオランダの天文学者プランシウスが1613年に天球儀を制作した際に新設したものです。またもともとは「らくだ座」で、旧約聖書の創世記で、ユダヤの族長イサクがリベカを娶ったときに彼女を乗せていたらくだだというお話もあったようです。しかしこれがいつの間にかきりんになってしまい、そのままきりん座として定着したといわれています。
きりん座の見つけ方
冬の代表星座ぎょしゃ座と北極星の間の空域から暗い星をいくつかつなぎ合わせて見つけ出します。周りにはまぎらわしい微光星が多く、オペラグラスや詳しい星図がないと見つけ出すのが難しい星座です。
きりん座の星雲・星団
★銀河NGC2403…あまり有名ではありませんが比較的大きく見やすい銀河。空の暗いところでは双眼鏡でもぼんやりと見え、中型以上の望遠鏡で見ごたえのある眺めになります。
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