～「佐久市新しい保健の推進」に関する提言書がまとまりました～

　市では、これから「20年後、30年後も健康長寿であり続けるための、保健予防活動を展開すること」「各世代に見えてきた課題を克服する取り組みや手法を、新しい視点で組み立てていくこと」を新しい保健と位置づけました。これは、従来の活動の根本的な考え方を否定するのではなく、歴史的経過から得られた貴重な成果を、今後の活動に反映・発展させて、市民の皆さんや保健行政に携わる職員や関係者すべてが「新たな視点」を共有して課題に向き合うことです。

　このことを推進するため、「新しい保健推進検討委員会」を組織し、将来も健康長寿のまちであるために、今後の保健予防活動の充実について議論し、平成25年末に提言書をまとめました。

　目指すところは・・・健康長寿であるために「生涯を通して豊かな心と健やかな身体を育てる行動がとれる」ことです。

　市民の皆さん一人ひとりが“主体的に健康づくりに取り組む”ことと、“個人の取り組みを支える環境づくり”が重要です。