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化学物質過敏症をご存知ですか?

更新日:2022年1月21日

化学物質過敏症は、洗剤、柔軟剤、アルコール消毒剤、芳香剤などに含まれる化学物質に接触することで、頭痛やめまい、不眠など多岐にわたる症状があらわれることがある病気です。自分自身にとっては快適なものであっても、知らぬ間に誰かを困らせてしまっているかもしれません。化学物質過敏症について御理解いただき、周りへのご配慮をお願いします。

化学物質過敏症とは

過敏という名が示すように、ごく微量の化学物質にでも過敏に反応して体調不良をおこす疾病です。私たちの身の回りで使われている家庭用品や化粧品、外気等に含まれるさまざまな種類の微量の化学物質に対して過敏に反応し、健康被害が引き起こされます。
最初に多量の化学物質に曝露(ばくろ)(化学物質を浴びること)される、あるいは低濃度の化学物質に長時間繰り返して曝露された後、極めて微量の同系統の化学物質に対しても過敏に反応するようになり、症状をきたすと言われています。時には最初に曝露された物質と二度目に曝露された物質が異なる場合もあり、これは多種化学物質過敏症と呼ばれます。アレルギー症状だけでなく、体内に蓄積し慢性的な症状をきたす意味では、中毒性疾患に近い性質も兼ね備えています。
また、その発症メカニズムについては未解明な部分が多く、誰もが発症する可能性があります。
診断方法や治療方法なども確立されていないため、原因となる化学物質に近づかないこと、滞在する時間を短くすること、使用を控えることが最も有効な予防方法とされています。

主な症状

化学物質過敏症の症状は千差万別です。喘息やアレルギーなど、何らかの疾病を併発している発症者が多いこともわかっています。

  • 嗅覚障害
  • 目・鼻・喉の刺激症状
  • 皮膚のかゆみ
  • 頭痛、集中力の低下
  • めまい
  • 吐き気
  • 筋肉痛・関節痛
  • 全身の倦怠感    など

原因となる物質

原則的にはアレルギー疾患同様、その患者さんにとって合わない物であれば何でも原因物質になる可能性があり、世の中の物質すべてと言っても過言ではありません。
ただ、以下のような物質が頻度的に原因物質となる可能性が高く、意外と日常生活の中で身近に存在し、意識せずに接触している可能性が高いと考えて良いようです。

  • 整髪剤、香料、柔軟剤
  • 洗剤(合成洗剤等)、漂白剤、芳香剤
  • 大気汚染物質、花粉
  • ディーゼル粉塵、排気ガス
  • 殺虫剤、除草剤、シロアリ駆除剤
  • 建材、接着剤、ホルマリン、塗料
  • 食品、食品添加物、残留農薬    など

化学物質過敏症へのご理解をお願いします

自分にとって快適な香りでも、アレルギー体質の方や化学物質過敏症の方にとっては症状を悪化させることがあります。周りの方に配慮し、過度にならないように注意しましょう。

(厚生労働省長期慢性疾患総合研究事業アレルギー研究班「化学物質過敏症 思いのほか身近な環境問題」パンフレットより引用)

参考

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