ノロウイルス食中毒注意報が発令されました
更新日:2023年1月18日
長野県からノロウイルスによる食中毒注意報が発令されました。
ノロウイルスとは
特徴
主に、ノロウイルスに感染したヒトを介してウイルスに汚染された食品や、ノロウイルスが蓄積した二枚貝を「生」や「加熱不十分」な状態で食べることによって食中毒が起こります。
主な症状
1~2日の潜伏期間を経た後、下痢、おう吐、吐き気、発熱などを起こします。
通常は、発症してから1~2日で症状は回復しますが、乳幼児や高齢者は、おう吐物を吸い込むことによる肺炎や窒息、脱水による重症化に注意が必要です。
予防のポイント
せっけんで手をよく洗いましょう!
手洗いのタイミングは
- トイレに行った後
- 調理施設に入る前
- 料理の盛り付けの前
- 次の調理作業に入る前
加熱調理する料理は、十分に火を通しましょう!
ノロウイルスは、中心温度85~90°Cで90秒以上加熱することで感染力を失います。
感染した人の嘔吐物や排泄物を適切に処理し、感染を広げないようにしましょう!
嘔吐物などを処理するときは、使い捨ての手袋・マスクなどを着用しましょう。
家庭用の塩素系漂白剤を水で薄めて、塩素消毒しましょう。
調理器具等は使用後に洗浄、殺菌しましょう!
まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は熱湯の加熱が有効です。
関連情報
「ノロウイルス食中毒注意報」を全県に発出しました(長野県ホームページ)(外部サイト)
ノロウイルス食中毒について(長野県ホームページ)(外部サイト)
お問い合わせ
市民健康部 健康づくり推進課
電話:0267-62-3196(健診)、0267-62-3527(予防)、0267-62-3189(健康相談)、0267-63-3781(口腔歯科) 、0267-62-3524(医療政策)
ファックス:0267-64-1157
