【犬の飼い主の皆さん】令和4年度狂犬病の巡回注射を実施します(春季)
更新日:2022年4月21日
5月10日(火)から狂犬病予防の巡回注射を下記日程表のとおり実施します。
また、新たに犬を飼い始めた方は、予防注射と合わせて登録の手続きができますので、実施会場までお越しください。
対象犬
生後91日以上の全ての飼い犬(室内犬も対象)
料金
新たに犬を飼い始めた方:6,600円
狂犬病予防注射のみの方(登録済みの方):3,600円
当日はおつりのないようご協力をお願いします。
注意事項
- 飼い犬登録および予防注射は、どの実施会場でも受けることができます。
- 令和3年度までに登録済みの飼い主の方は、4月下旬にお送りしたハガキ(注射済票交付申請書)を当日必ず持参してください。(ハガキを忘れた場合、受付に時間がかかります)。
- 犬が体調不良の場合および過去に狂犬病予防注射後に異常を起こしたことがあるなどの犬は、動物病院で予防注射を受けさせてください。また、当日、犬の体調が不安な場合は予防注射前に必ず獣医師に申し出てください。
- 暴れる犬や咬む犬、興奮しやすい犬は動物病院で予防注射を受けさせてください。
- 犬が病気等により予防注射が困難な場合は、猶予証明書が必要となりますので、かかりつけの獣医師に相談してください。
- 会場にお越しになるときは、新型コロナ感染症対策として、飼い主の方は必ずマスクを着用して、人と人との距離を概ね2メートル程度確保してお待ちいただくようご協力をお願いします。
- 飼い主の方の体調がすぐれない場合は、回復を待ってから動物病院で予防注射を受けさせてください。
- 巡回注射のいずれの日程にも都合がつかない方は、動物病院で予防注射を受けさせてください。
日程表
狂犬病とは…?
狂犬病ウイルスは、全ての哺乳類に感染し、発病すると狂犬病特有の水を怖がる恐水症状とともに、興奮性・麻痺・精神錯乱などの神経症状が現れ、ほぼ100%死に至る恐ろしい病気です。
国内では、令和2年5月に静岡市内在住の方が狂犬病を発症し亡くなられました。この方は、令和元年9月頃にフィリピンで犬に左足首を咬まれており、このことが原因で狂犬病に感染したものと推定されています。
世界保健機関(WHO)によると、今でも世界では狂犬病により多くの方が命を落としており、国外から持ち込まれた動物などにより、国内で狂犬病が発生する危険が懸念されています。
狂犬病予防注射の必要性が高まっている今、犬を飼われている皆さんは必ず飼い犬に予防注射を受けさせるようお願いします。
狂犬病予防注射を怠ると…
飼犬登録・狂犬病予防注射は、「狂犬病予防法」で義務付けられており、これらを怠ると法律上20万円以下の罰金に処せられる場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、本年に限っては12月31日までに受けさせることが義務付けられています。
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