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水資源保全全国自治体連絡会シンポジウムin北海道ニセコ町を開催しました

更新日:2018年12月21日

水資源保全全国自治体連絡会シンポジウムin北海道ニセコ町 「限りある水資源を守り伝えるために」-住民参加による持続可能なまちづくりの取組から-

平成30年10月4日木曜日にヒルトンニセコビレッジにおいて、水資源保全全国自治体連絡会シンポジウムin北海道ニセコ町を開催しました。

連絡会会員、一般の方々等全国から約150名の方々にご参加をいただき、地下水・湧水等水資源保全の重要性及び環境保全への取組について、様々な角度から発表があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

開会

開会宣言

「過疎とか様々な問題がある中で、水というのは非常に大切な資源であり、地方ほど森林や水が大切な資産であり、全国の自治体から関係者が集まって情報を共有する場が重要である」との宣言があり、シンポジウムが開会しました。

会長挨拶

「開催地でありますニセコ町では、豊かな自然環境を未来の子ども達に引き継ぐことができる、相互扶助のまちづくり、持続可能なまちづくりに取り組んでおり、ニセコ町の住民自治の先進的な取組を通じまして、住民、事業者、行政が三位一体となった、水資源保全の取組の重要性を全国に向けて発信してまいりたい」との挨拶がありました。

開催地挨拶

「貴重な水、我々は水資源の規制、民法上自由だというところに規制をかけたものですから、それらについて地権者に情報を出したりすると、やはり38%くらい宛名人不明で戻ってくるという実態があって、この私たちの国土、地域を守ることと、所有者不明土地の問題を解決する、これは大きくリンクするのではないかと思っておりますので、このシンポジウムの中において、そういうことも少し議論として深められればありがたいなあと思っております」との挨拶がありました。

来賓祝辞

「本シンポジウムを通じて、自治体間のネットワークがさらに強化されることにより地域を超えた水資源の保全が推進されることをご期待し、また、このことが健全な水循環の維持回復につながり、我が国の経済社会の健全な発展や国民生活の安定の向上に供することを祈念しております」とのご祝辞をいただきました。

基調講演

「協働とルールがまもる地域・水・流域」と題して、北海道大学大学院農学研究院教授の柿澤宏昭氏より、基調講演がありました。

講演

「水資源の保全と土地制度の課題」~地域の資源を次世代に適切に引き継ぐために~と題して、公益財団法人東京財団政策研究所の吉原祥子氏より、講演がありました。

事例報告

「北海道水資源の保全に関する条例について」

北海道総合政策部政策局計画推進担当局長の谷内浩史氏より、「北海道水資源の保全に関する条例について」報告がありました。

「ニセコ町のまちづくり」~ニセコの概要から、水環境・SDGsまでをかけ足で~

ニセコ町企画環境課長の山本契太氏より、「ニセコ町のまちづくり」について報告がありました。

「有島ポンドでのイトウ飼育展示を通じた流域連携」

尻別川の未来を考えるオビラメの会事務局長の川村洋司氏より、「有島ポンドでのイトウ飼育展示を通じた流域連携」について報告がありました。

パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、「限りある水資源を守り伝えるために」-住民参加による持続可能なまちづくりの取組から-と題して、活発な議論が交されました。
コーディネーター:吉原祥子氏
パネラー:柿澤宏昭氏、栁田清ニ、片山健也氏

閉会

水資源保全全国自治体連絡会副会長である増原聡鳥取県日南町長の挨拶により、閉会しました。

開催報告書

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お問い合わせ

環境部 環境政策課
電話:0267-62-2917
ファックス:0267-62-2289

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