浅間山の火山活動について
更新日:2023年3月24日
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浅間山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられました(令和5年3月23日)
<噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げ>(令和5年3月23日15時30分)
気象庁の発表によると、
浅間山では、山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が認められ、火山性地震が増加しています。
今後、山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒し、危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため、注意が必要です。
浅間山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられました(令和3年8月6日)
<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げ>
気象庁地震火山部の発表によると、
浅間山では、令和3年5月以降、噴煙量及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は概ね少ない状態であり、火山性地震は令和3年6月中旬以降減少傾向が見られます。また、浅間山西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動はほぼ停滞しています。
これらのことから、浅間山の火山活動は低下しており、火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、令和3年8月6日14時00分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
今後も、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。突発的な火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。
浅間山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられました(令和3年3月23日)
<噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げ>(令和3年3月23日16時)
気象庁地震火山部の発表によると、
3月15日頃から、浅間山の西側での膨張を示すと考えられるわずかな傾斜変動が継続し、また、3月20日以降、山体浅部を震源とする火山性地震が増加しています。
浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があります。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒し、危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため、注意が必要です。
浅間山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられました(令和3年2月5日)
<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げ>
気象庁地震火山部の発表によると、
浅間山では、令和3年1月以降、噴煙量及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は少ない状態であり、火山性地震はやや少ない状態で経過しています。また、浅間山西側の膨張を示すと考えられる地殻変動は認められません。
これらのことから、浅間山の火山活動は低下しており、火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、令和3年2月5日14時00分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。
今後も、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。突発的な火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。
浅間山では火山性地震が増加しています(令和2年10月2日)
気象庁の発表によると、
浅間山では、火山性地震が、10月2日0時頃から4時頃にかけて急増しました。
浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があります。
浅間山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられました(令和2年6月25日)
<噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げ>(令和2年6月25日15時)
気象庁地震火山部の発表によると、
6月20日頃から、浅間山の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が認められ、また、山体浅部を震源とする火山性地震が増加しています。
浅間山では火山活動が高まっており、今後、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす小噴火が発生する可能性があります。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒し、危険な地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため、注意が必要です。
浅間山の火山活動について(令和2年6月21日)
気象庁地震火山部の発表によると、
浅間山では、6月20日から山体浅部を震源とする火山性地震が増加しているほか、火山性微動が2回発生しました。
引き続き、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性があります。
一方、20日頃からわずかな傾斜変動が認められます。火山活動がさらに活発化する可能性がありますので、今後の火山活動の推移に注意してください。
浅間山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)に引き下げられました(令和元年11月6日)
<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げ>
気象庁地震火山部 火山監視・警報センターの発表によると、
浅間山では、8月26日以降、噴火は発生していません。
噴煙量及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、概ね少ない状態で経過しています。火山性地震は10月上旬から少ない状態で経過しています。深部からのマグマ上昇を示す地殻変動は観測されていません。
これらのことから、浅間山の火山活動は低下しており、火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は少なくなったと判断し、本日(6日)14時00分に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)へ引き下げました。
今後も、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありましので、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。突発的な火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。
浅間山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続されます(令和元年8月25日)
令和元年8月25日 19時28分頃、山頂火口で噴火が発生しました。
噴煙は灰白色で、火口縁上概ね600メートルまであがりました。浅間山で噴火が発生したのは、2019年8月7日以来です。
引き続き同程度の噴火が発生する可能性を考慮して、火山活動の推移を注意深く見ていく必要があります。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、引き続き弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域に立ち入らないでください。
浅間山の火山活動について(令和元年8月23日)
気象庁地震火山部の発表によると、
浅間山では、22日以降、7日の噴火前と同様に山体浅部を震源とする低周波地震が減少し、やや高周波の地震が増加しています。
19日以降、噴煙の状況は、概ね100m以下と少ない状況で推移しています。
深部からのマグマの上昇を示す地震の増加や地殻変動は観測されていません。
以上のように、中規模噴火を発生させる程度の火山活動の高まりは認めらませんが、噴火前と同様の地震活動の変化がみられていることから、7日と同程度の噴火が発生する可能性を考慮して、引き続き火山活動の推移を注意深くみていく必要があるとしています。
なお、気象庁は、7日の噴火と同レベルの噴火が発生した場合には、Jアラートによる噴火速報は行わないとしています。
浅間山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き下げられました(令和元年8月19日)
<噴火警戒レベル3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げ>
気象庁地震火山部 火山監視・警報センターの発表によると、
浅間山では、8月8日以降、噴火は発生していません。
噴火直後には地震活動、噴煙活動及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量にわずかな高まりがみられましたが、その後は低調に経過しています。また、深部からのマグマの上昇を示す地殻変動は観測されていません。
以上のように火山活動のさらなる活発化は認められないことから、浅間山では山頂火口から概ね2kmを超える範囲に影響を及ぼす中規模な噴火が発生する可能性は低いと考えられます。
浅間山ではマグマが関与するような火山活動の高まりがある場合には、山頂火口から概ね2kmを超える範囲に影響を及ぼす中規模な噴火が発生する可能性がありますが、今回の噴火前後の活動状況からその可能性は低いと判断し、8月19日(月曜)午前11時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
一方で、火山活動に高まりがみられない中で小規模な噴火が発生したことを踏まえると、当面は小規模な噴火が発生する可能性を考慮して、引き続き火山活動の推移を注意深くみていく必要があるとしています。
浅間山の噴火警戒レベルが3(入山規制)になりました(令和元年8月7日)
令和元年8月7日22時8分に、山頂火口で小規模な噴火が発生しました。
今後も、居住地域近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると予想されることから、同日22時30分に火口周辺警報が発表され、噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引き上げられました。
火口からおおむね4kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
浅間山の噴火警戒レベルが1(活火山であることに留意)になりました(平成30年8月30日)
平成30年8月30日午前11時、気象庁の発表では、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)から、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)に引き下げとなりました。
- 火山活動の状況及び予報警報事項
浅間山では、火山性地震が、2018年6月頃からやや少ない状態となり、2018年5月頃からみられていた振幅のやや大きな地震も、8月上旬以降みられなくなっています。浅間山の西側の膨張を示すと考えられる地殻変動は、2018年に入ってから停滞しています。火映は、2018年7月19日以降、観測されていません。山頂火口からの噴煙量及び火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、2018年5月頃から、概ね少ない状態となっています。
これらのことから、浅間山では火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと考えられます。ただし、火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性はあります。
- 防災上の警戒事項等
火口から500mの範囲に影響を及ぼす程度のごく小規模な噴火の可能性がありますので、火山灰噴出や火山ガス等に注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
浅間山の小規模噴火について
6月19日午後7時、気象庁の発表では、
浅間山では、16日に山頂火口でごく小規模な噴火が発生した以降、
19日午後5時頃に山頂火口でごく小規模な噴火が発生しました。
その後、噴火は発生していません。
小規模噴火の発生時刻について
6月16日午後5時40分、気象庁の発表では、
本日、浅間山の山頂火口でごく小規模な噴火が発生した時刻は、午前9時30分頃とみられます。
浅間山の小規模噴火について
6月16日10時30分、気象庁の発表では、
浅間山では、本日、山頂火口でごく小規模な噴火が発生したもようです。
本日、午前9時30分頃、浅間山の北側約4キロメートルの鬼押出しで微量の降灰を確認しました。
噴煙の状況は視界不良のため不明です。
浅間山では、4月下旬頃から山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いています。
気象庁では機動観測班を派遣し降灰調査を行っています。
なお、詳細は、分かり次第掲載します。
浅間山の噴火警戒レベルが2になりました
6月11日15時30分、気象庁発表では、
浅間山の噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げと
なりました。
今後、気象庁が発表する情報に、十分注意してください。
【火山活動の状況及び予報警報事項】
浅間山では、4月下旬頃から山頂直下のごく浅い所を震源とする
体に感じない火山性地震が多い状態が続いています。
また、二酸化硫黄の放出が増加しており、本日(6月11日)の観測では、1700トンと
急増しています。
これらのことから、浅間山では火山活動が高まっていると考えられ、今後、
火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
【防災上の警戒事項等】
火口から概ね2kmの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に
警戒してください。
登山者等は、地元自治体等の指示に従って危険な地域には入らないでください。
また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意してください。
【浅間山の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)とは】
1 火山活動の状況
火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には、生命に危険が及ぶ。)
噴火が発生、あるいは発生すると予想される。
2 住民等の行動
住民は、通常の生活。
3 想定される現象等
山頂火口から小噴火が発生し、2km以内に噴石や火砕流が到達。
浅間山の火山活動について
気象庁によると、浅間山では、4月下旬頃から山頂火口直下のごく浅い所を震源とする火山性地震が増加しています。
このため、気象庁は、23日に上空からの観測を実施しました。
現時点では、高温領域の分布や地形などの状況に大きな変化は見られませんが、今後、気象庁が発表する情報に、
注意してください。
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お問い合わせ
総務部 危機管理課
電話:0267-62-3008(危機管理係)、0267-64-4119(消防団係)
ファックス:0267-63-1680(危機管理係)、0267-64-4120(消防団係)
