地域を支える“防災士“
更新日:2024年9月4日
防災士の役割について
防災士とは
「自助・共助・協働」を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを、「認定特定非営利活動法人日本防災士機構」が認証した「人」のことをいいます。
防災士の役割
防災士の役割には、3つのポイントがあります。
- 地域・社会の防災リーダーとして「自ら動く」こと
- 自主防災組織である区との情報共有
- 平常時からの活動
平常時・災害時・災害発生後の役割
- 平常時
自分の身のまわり、家庭の防災・減災対策の実施
地域などにおける防災意識の啓発活動、訓練・研修等の実施や助言
- 災害時
消防や警察、自衛隊などの公的支援が到着するまで、被害の軽減を図り、消火活動や救出救助、避難誘導などを行う
- 災害発生後
自治体など公的組織や防災ボランティアと協働し、避難所運営や被災者支援活動を行う
佐久市消防団「さくの絆」作戦との連携
佐久市では、「暮らしを守る安心・安全なまちづくり」に向け、自主防災組織である区と地域消防団とが一体となった防災体制の強化を図ることで、減災につなげるため、佐久市消防団「さくの絆」作戦と銘打ち、取り組んでいます。
佐久市消防団「さくの絆」作戦についてはこちら
“地域を支える防災士”を随時募集しています
市では、郷土を愛する精神のもと、地域の力になっていただける防災士の方を、“地域を支える防災士”として募集しています。
以下の3点に当てはまる方は、危機管理課(電話:0267-62-3008)までご一報をお願いします。
- 日本防災士機構が認定した「防災士」の資格をお持ちの方
- 地域(区)の中で「防災リーダー」として活動していただける方
- ご登録いただく内容を、ご自身がお住いの区長さんへお伝えすることに同意していただける方
登録された方にベスト・ヘルメットを貸与します
市では、地域防災リーダーとなる防災士の拡充を図るため、゛地域を支える防災士”として登録し、自主防災組織と防災士とが一体となった減災活動に取り組んでいけるよう、防災士の皆さんが地域で活動するためのベスト・ヘルメットを貸与します。
貸与品(ベスト・ヘルメット)
登録の流れ(フロー図)
登録申請様式
登録状況(令和6年7月1日時点)
地区名 | 区名 | 人数 |
---|---|---|
浅間地区 (6区) |
住吉町区 | 2人 |
一本柳区 | 1人 | |
猿久保区 | 1人 | |
根々井区 | 1人 | |
大和田区 | 1人 | |
横和区 | 1人 | |
野沢地区 (7区) |
原区 | 2人 |
取出町区 | 4人 | |
跡部区 | 1人 | |
相浜区 | 1人 | |
日向区 | 1人 | |
地家区 | 1人 | |
大沢上町区 | 2人 | |
中込地区 (8区) |
石神区 | 2人 |
中央区北町第二区 | 1人 | |
前林区 | 1人 | |
三家第2区 | 1人 | |
常和南区 | 4人 | |
常和北区 | 5人 | |
平賀下宿区 | 1人 | |
平賀上宿区 | 1人 | |
東地区 (4区) |
西地区 | 1人 |
伊勢林区 | 1人 | |
志賀下宿区 | 2人 | |
志賀上宿区 | 1人 | |
臼田地区 |
宮代区 | 1人 |
川原宿区 | 1人 | |
下町区 | 1人 | |
大奈良区 | 1人 | |
下越区 | 2人 | |
竜岡区 | 1人 | |
入澤区 | 1人 | |
三条区 | 2人 | |
中小田切区 | 2人 | |
北川区 | 1人 | |
下小田切区 | 1人 | |
住吉区 | 1人 | |
伊勢区 | 1人 | |
諏訪区 | 1人 | |
旭ヶ丘区 | 1人 | |
浅科地区 |
塩名田区 | 3人 |
御馬寄区 | 2人 | |
駒寄区 | 1人 | |
下原区 | 1人 | |
八幡区 | 1人 | |
矢嶋区 | 1人 | |
望月地区 (6区) |
昭明町区 | 1人 |
御桐谷町区 | 1人 | |
入布施区 | 1人 | |
湯沢区 | 1人 | |
百沢区 | 1人 | |
湯沢区 | 1人 | |
高橋区 | 1人 | |
入片倉 | 1人 | |
その他 | 市外 | 2人 |
計 | 52区 | 80人 |
防災士研修会を開催しました(平成31年4月21日)
市では、「佐久市自主防災組織防災資機材整備等補助金」を活用して「防災士」の資格を取得した方を対象に、研修会を開催しました。
この研修会を通じ、防災士の役割や、今後防災士としてどのように取り組んでいくかについて、再度認識していただきました。
※佐久市自主防災組織防災資機材整備等補助金とは、自主防災組織が行う防災資機材等の整備、防災士の育成に要する費用に対して、その費用の一部を補助する制度です。
- 日時
平成31年(2019年)4月21日(日曜)午前9時~
- 場所
佐久消防署 講堂
防災士の役割や佐久市の主な災害記録、今年度から取り組む、佐久市消防団「さくの絆」作戦について説明しました。
AEDの取扱いについて
AEDの取扱い方法や心臓マッサージの行い方について、佐久消防署員の説明を受けた後、訓練用のAED等を使用した訓練を行いました。
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お問い合わせ
総務部 危機管理課
電話:0267-62-3008(危機管理係)、0267-64-4119(消防団係)
ファックス:0267-63-1680(危機管理係)、0267-64-4120(消防団係)