新型コロナ感染防止のため、家庭内でご注意いただきたいこと
更新日:2021年1月12日
佐久市では、家庭内での接触により新型コロナウイルスに感染したとみられる方が確認されています。
ご家族等に風邪症状等のある方がいらっしゃる場合、家庭内での感染を広げないために、以下のことに注意しましょう。
まずは、ためらわずにかかりつけ医へ電話で相談しましょう
- 受診控えは、本人の命に関わる事態を招く可能性や、感染を広げてしまう悪循環を招く可能性があります。
症状がみられたら、まずはかかりつけ医や身近な医療機関に電話で相談し、電話での案内に従い診療・検査を受けてください。
休日、夜間や相談先に迷った場合は、受診・相談センター(佐久保健所コールセンター・電話0267-63-3178)にご相談ください。 - 各医療機関では、発熱症状のある方を他の患者さんと接触しないよう時間帯を分けて診察するなどの感染防止対策を取っていただいています。
電話をせずにいきなり医療機関に行くのはやめましょう。
部屋を分け、個室にしましょう
- 食事や寝るときも別室としてください。
子どもがいる方、部屋数が少ない場合など、部屋を分けられない場合には、少なくとも2m以上の距離を保ったり、仕切りやカーテンなどを設置することをお勧めします。 - 寝るときは、頭の位置を互い違いになるようにしましょう。
風邪症状のある方は、極力部屋から出ないようにしましょうトイレ、バスルームなど共有スペースの利用は最小限にしましょう。
風邪症状のある方のお世話はできるだけ限られた方で
心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが風邪症状のある方のお世話をするのは避けてください。
マスクをつけましょう
- 使用したマスクは他の部屋に持ち出さないでください
風邪症状のある方も、ご家族の方も全員がマスクをつけてください。特に、風邪症状のある方が使用したマスクは、他の部屋に持ち出さないでください。 - マスクの表面には触れないようにしてください
マスクを外す際には、ゴムやひもをつまんで外しましょう。 - マスクを外した後は必ず石鹸で手を洗いましょう(アルコール手指消毒剤でも可)
マスクが汚れたときは、すぐに新しい清潔な乾燥マスクと交換しましょう。
マスクがないときなどに咳やくしゃみをする際は、ティッシュ等で口と鼻を覆ってください。
こまめに手を洗いましょう
- こまめに石鹸で手を洗いましょう・アルコール消毒をしましょう
洗っていない手で目や鼻、口などを触らないようにしてください。
換気をしましょう
- 定期的に換気してください
共有スペースや他の部屋も窓を開け放しにするなど換気しましょう。
手で触れる共有部分を消毒しましょう
- 共有部分(ドアの取っ手、ノブ、ベッド柵など)は、薄めた市販の家庭用塩素系漂白剤で拭いた後、水拭きしましょう
物に付着したウイルスはしばらく生存します。
家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、使用量の目安に従って薄めて使ってください。
目安となる濃度は0.05%です(製品の濃度が6%の場合、水3Lに液を25ml)。 - トイレや洗面所は、通常の家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒しましょう
タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまいません。
風邪症状のある方が使用したものを分けて洗う必要はありません。 - 洗浄前のものを共用しないようにしてください
特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどでは共用しないように注意しましょう。
汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
- 体液で汚れた衣服、リネンを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください
糞便からウイルスが検出されることがあります。
ゴミは密閉して捨てましょう
- 鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨ててください
その後は、直ちに石鹸で手を洗いましょう。
家庭外への感染拡大防止のために
- 風邪症状のある方は、外出を避けてください(職場などに行かないでください)
- ご家族・同居されている方も熱を測るなど健康観察をし、不要不急の外出は避けてください
お問い合わせ
市民健康部 健康づくり推進課
電話:0267-62-3196(健診)、0267-62-3527(予防)、0267-62-3189(健康相談)、0267-63-3781(口腔歯科) 、0267-62-3524(医療政策)
ファックス:0267-64-1157
