ブロック塀等の撤去事業補助金
更新日:2021年1月13日
ブロック塀等の安全確保は所有者等の責務です!定期的な安全点検をお願いします。
ブロック塀等が倒壊し、損害を発生させた場合、損害賠償責任を負う可能性があります。
ご自宅等のブロック塀等の安全点検を定期的に行いましょう!
国土交通省のホームページに点検方法等が掲載されておりますので、ご確認のうえ、点検・対策をお願いします。
また、長野県において相談窓口が開設されております。
以下のリンクより確認してください。
建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について(国土交通省のホームページ)(外部サイト)
ブロック塀等の安全点検をお願いします(長野県のホームページ)(外部サイト)
令和2年度の申請受付は終了いたしました
令和2年度の受付は終了いたしましました。
令和3年4月1日より、令和3年度分の仮申請受付開始予定です。
令和3年度より補助制度が変わります!
令和3年度より補助の対象となる工事から「生垣設置工事」が除外され、「撤去工事」と「改修工事」に、補助の上限金額を「20万円」から「10万円」に改正します。ご計画中の方はご注意ください。
ブロック塀等の撤去費用に対する補助金について
佐久市では、地震等によるブロック塀等の倒壊から、市民の生命、身体及び財産を保護することを目的に、安全性の確認できないブロック塀等の撤去費用、または高さを低くする費用等に対し補助金を交付しています。
注:交付決定前に、すでに工事が完了していたり、契約・着工していたりするものは補助の対象となりませんのでご注意ください。
補助金上の「ブロック塀等」の定義
コンクリートブロック、れんが、石材等を用いた組積造の塀及び鉄筋コンクリート組立塀(万年塀)、その他これに類する塀、門柱等(木塀、フェンス等は、補助の対象となりません。)
補助の対象となるブロック塀
1 | 市内に存するブロック塀等で、道路及び隣地との境界に面しているもの |
---|---|
2 | 周囲の地盤面からの高さが80センチメートル以上のもの |
3 | 別表に掲げる安全性の確認できないもの |
4 | 公共用地の取得に伴う損失補償の対象とされていないこと |
5 | 同一敷地内において過去にこの補助金の交付をうけていないこと |
補助の対象となる者
1 | 補助対象ブロック塀等の所有者であること |
---|---|
2 | 工事の発注者であること |
3 | ブロック塀等の所有者が複数の場合は、他の所有者の同意を得ていること |
4 | ブロック塀等の所有者と、ブロック塀等が存する土地の所有者が異なる場合は、土地の所有者の同意を得ていること |
5 | 市税等を滞納していないこと |
補助の対象となる工事
1 | 撤去工事 | ブロック塀等を取り壊し、撤去する工事 |
---|---|---|
2 | 改修工事 | ブロック塀等を、地盤面からの高さを50センチメートル以下に改修(低く)する工事 |
3 | 生垣設置工事 | 撤去工事に引き続き、生垣を設置する工事 |
1 |
撤去工事 | ブロック塀等を取り壊し、撤去する工事 |
---|---|---|
2 | 改修工事 | ブロック塀等を、地盤面からの高さを50センチメートル以下に改修(低く)する工事 |
撤去工事、改修工事の注意事項
- 同一敷地内に存する補助対象ブロック塀等のうち、道路に面するものは、原則全て撤去する必要があります。
- 建築基準法第42条に規定する道路の境界線より道路側に存するブロック塀等については、原則全て撤去する必要があります。(いわゆる「2項道路」、「道路後退」、「セットバックが必要な道路」に面する場合は、道路後退部分・セットバック部分にあるブロック塀等は原則全て撤去する必要があります。)
生垣設置工事の注意事項(令和2年度のみ)
- 生垣設置工事のみでは補助の対象となりません
- 道路または隣地境界から50センチメートル以上後退すること(枝葉が越境しないように管理を適切に行ってください)
- 植栽時点で、樹高が50センチメートル以上とすること
- 植栽本数は、原則として1メートルあたり2本とすること
- 生垣の延長は、3メートル以上連続すること
- 赤星病防止のためビャクシン類は植栽できません
4メートル以下の道路に面する部分を工事する場合は事前にご相談ください
道路後退部分・セットバック部分の位置の特定には時間を要します。
4メートル未満の道路に面するブロック塀等の撤去後に、生垣やフェンスを設置する場合は、余裕をもったスケジュールで事前にご相談ください。(目安:工事着手の3か月以上前にご相談ください。)
補助金額
工事種別 | 補助金額(千円未満は切り捨て) | 対象となる経費等 | 上限金額 |
---|---|---|---|
撤去工事または改修工事 |
右記A、Bのいずれか低い方の額の2分の1 | A、実際の撤去等に要する工事費用 |
20万円 |
生垣設置工事 | 実際に植栽をする工事費用の2分の1 |
- | 5万円 |
工事種別 | 補助金額(千円未満は切り捨て) | 対象となる経費等 | 上限金額 |
---|---|---|---|
撤去工事または改修工事 | 右記A、Bのいずれか低い方の額の2分の1 | A、実際の撤去等に要する工事費用 |
10万円 |
補助金額の算出例
ブロック塀(高さ1.6メートル、延長10メートル、見積金額15万円)を撤去する場合
- A 実際の撤去等に要した費用 15万円
- B 撤去面積16平方メートル×9千円/平方メートル 14万4千円
AかBの低い方、Bの方が低いため、 14万4千円の2分の1となる7万2千円を補助
申請状況
撤去工事、改修工事 | 生垣設置工事 | |
---|---|---|
交付決定済額(申請件数) | 284万1千円(24件) |
5万円(1件) |
残り予算額 | - |
- |
注)国と連携した事業であり、国庫補助金の配分額の状況により受付可能件数および補助額が変動する可能性があります。
申請手続きの方法
詳細について事前にご相談のうえ、佐久市役所南棟建築住宅課(旧佐久消防署)へ申請書類を提出してください。
佐久市の地震による倒壊防止対策の補助金について
佐久市では、地震による倒壊防止対策として、昭和56年5月31日以前に建てられた(工事着手された)木造在来工法による一戸建ての住宅の耐震診断(無料)と耐震補強について補助を行っております。
こちらも併せてご検討ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
