岩村田高等学校の生徒が特定外来生物(オオキンケイギク)の抜き取り作業を実施しました!
更新日:2021年7月27日
協働作業に至るまで
岩村田高校の臼田教頭先生と正副生徒会長へ向けて、地元地域に生育する特定外来生物(植物)であるオオキンケイギクの協働駆除を呼びかけたところ、協働駆除に賛同いただいた正副生徒会長が中心となり、執行部を通じて生徒会員へ呼びかけ、数度の打ち合わせや講習会を経て、今回の協働駆除作業の実現に至りました。
岩村田高等学校前に集合
7月17日(土曜日)、前日に梅雨が明け、30℃近い炎天下のなか、44名もの生徒さんに集まってくださいました!
本日の注意点などを確認し、作業場所である長土呂の国道141号線へと向かいました
作業前の説明
7月9日(金曜日)に学校で講習会を受講しましたが、実際にオオキンケイギクに触れるのは作業当日が初めてでした
花期が若干過ぎていたため、種が散乱しないように種をつけ始めた個体については、ハサミで種子部分を切り取ってから抜き取りを行うようにしました
作業中の様子
最初はどれがオオキンケイギクか分からず、友人と相談しながら抜き取りをしていましたが、段々と作業スピードが上がっていったように感じました
暑い中でしたので、休憩を取りながら、抜き取り作業を進めました
歩行者や走行車の通行の妨げにならないよう気を配りながらの作業でした
作業終了、振り返り
作業終了後、本日の作業についての振り返りを行いました
「地域が抱える環境問題について実感として知ることができた」「皆で行う作業が楽しかった」「地球のためになる作業ができた」などの様々な感想をいただきました
今回の作業が、地球環境について関心を持ち、地域のために自分の手で活動ができたという自信につながる機会になったのであれば幸いです
作業の成果
作業の成果です
後日計量を行った結果、27袋で50キログラム以上の成果となりました
干して枯死させ水分が抜けたうえでの重量なので、たくさんのオオキンケイギクを抜き取ってくださった証です
記念撮影
事故もなく作業を終えることができました
企画立ち上げより協力いただきました臼田教頭先生、中心となって動いてくださいました生徒会の池内さん、星山さん、山口さん、そして暑い中で作業してくださいました生徒の皆さん、本当にありがとうございました
