令和6年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告
更新日:2024年9月24日
令和6年度銀河連邦子ども留学交流事業 実施報告
(サガミハラ共和国開催)
1 実施目的
銀河連邦共和国の子どもたちが一堂に会し、体験交流等を通じて友情の輪を広げるとともに、各共和国への理解と関心を深める機会とする。
2 主催
佐久市・佐久市教育委員会
3 主管
佐久市少年センター育成推進協議会
4 実施期日
令和6年8月6日(火曜)~8月8日(木曜)2泊3日
5 実施会場
サガミハラ共和国(神奈川県相模原市)
宿泊場所:相模川 自然の村野外体験教室『ビレッジ若あゆ』
6 参加者
サク共和国(長野県佐久市)児童4名引率2名
タイキ共和国(北海道大樹町)児童4名引率2名
ノシロ共和国(秋田県能代市)児童4名引率2名
サンリクオオフナト共和国(岩手県大船渡市)児童4名引率2名
カクダ共和国(宮城県角田市)児童3名引率2名
ウチノウラキモツキ共和国(鹿児島県肝付町)児童4名引率2名
サガミハラ共和国(神奈川県相模原市)児童4名スタッフ13名
7 活動内容
月日 | 内容 |
---|---|
8月6日(火曜) | 歓迎レセプション(各共和国紹介)・班集会・星の講話 |
8月7日(水曜) | 工作体験【木の実クラフト】 |
JAXA相模原キャンパス見学・相模原市立博物館見学 | |
お別れ会・名刺交換 | |
8月8日(木曜) | 各共和国との別れ |
相模原市周辺見学 |
8 活動の様子
1日目
8月6日(火曜)はサガミハラ共和国(神奈川県相模原市)に到着後、宿舎に移動し、歓迎会を行い2泊3日を共にする仲間同士自己紹介をしました。夜にスターウォッチングをする予定でしたが天候に恵まれず、星を見ることができませんでした。ですが、宿泊施設の方に星に関する面白い話を聞くことができました。
出発式で、保護者の皆さんに交流会での抱負などを発表してサガミハラ共和国へ出発しました。
サガミハラ共和国に到着後、各共和国が揃い歓迎会を行いました。そこで、各共和国ごとに自己紹介や自分たちの共和国の紹介を行いました。
夜は、宿泊施設の方から太陽や月などの星に関する興味深い話を聞くことができました。星を見ることができず残念でしたが、いい思い出となりました。
2日目
2日目は、宿泊施設で木の実や枝などを使ってハンドメイドクラフトをしました。その後、JAXA相模原キャンパスや相模原市立博物館などの施設を見学しました。
活動終了後、お別れ会を行い、名刺交換を行いました。
『ビレッジ若あゆ』の方に教えてもらいながら、木の実や枝を使ってオリジナルの工作を作りました。
世界に一つだけの作品ができて子どもたちは大喜びでした。
『ビレッジ若あゆ』内のレストランでとてもおいしい食事をとりました。
各班ごとでおしゃべりをしながら、食事を楽しみました。
JAXA相模原キャンパスにあるロケット模型の前で集合写真を撮りました。
間近で見るロケットは大迫力でした。
午後は、JAXA相模原キャンパスや相模原市立博物館を見学しました。まず、有名アニメを観ながら宇宙について学ぶことができるプラネタリウムを鑑賞しました。その後、二つのグループに分かれて施設を見学しました。
相模原市立博物館では太陽系の惑星や衛星などの星について学べたり、人工衛星について学ぶことができました。
相模原市立博物館には宇宙について学べる展示だけではなく相模原市の歴史について学ぶことができる展示もありました。
ほかの地域の歴史についても知ることができ、子どもたちにとってとても貴重な体験となりました。
夕食はバーベキューを行いました。仲良くなったみんなと食べるお肉や野菜はとてもおいしかったようです。
宿舎に戻り、お別れ会をしました。そこで一人ひとりが持ち寄った名刺を交換しました。
3日目
3日目は、先に帰ってしまう各共和国を見送りました。
その後、サガミハラ共和国の友達と一緒に相模原市周辺を見学。その後、佐久に帰ってきました。
先に帰ってしまう共和国を見送りました。2泊3日と短い期間でしたが、仲良くなった友達とお別れをするのはとても寂しかったようです。
サガミハラ共和国の友達と一緒に、相模原ふれあい科学館を見学しました。
ふれあい科学館では魚に餌をあげたりすることができました。
佐久に到着し、保護者の皆さんに3日間の活動の感想などを発表しました。
作文より一部抜粋
〔中佐都小学校 Y.R 〕
親から離れての2泊3日の旅は、楽しくもありきんちょうもありました。
宇宙と友情を感じる夏の思い出となりました。
〔中佐都小学校 O.S 〕
宇宙についてたくさん知れたしいろいろな共和国の人と友達になれました。
銀河連邦子ども留学交流に参加できてよかったです。
〔佐久平浅間小学校 I.K 〕
全共和国の人と友達になれて、たくさん話すことができてとても良かったです。
この体験は将来のためにもなると思いました。
〔臼田小学校 K.M 〕
初めて会う共和国の子どもたちとすごした3日間で、宇宙についてだけでなく、人との接し方を学ぶことができました。
銀河連邦はこの夏の最高な思い出の交流会となりました。
引率より
今回の銀河連邦子ども留学交流は、神奈川県相模原市で行われました。初めて会う人たちとの2泊3日の交流ということで子どもたちが仲良く活動できるか少し不安でしたが、一晩同じ部屋で寝泊まりし、朝起きてきた子どもたちはすっかり打ち解けている様子で、コミュニケーション能力の高さに驚かされました。2日目の活動では、他の共和国の子どもたちとの班行動でしたが、お互いニックネームで呼びあいながら楽しそうに交流している姿が見られました。名刺交換では、皆積極的に名刺を交換し、全員と名刺を交換した子もいました。佐久へと帰る際には皆寂しそうで、仲良くなった友達と手紙でやり取りすることを約束している子もいました。交流を終えて佐久に帰ってきた子どもたちは疲れた様子でしたが、充実した交流を過ごすことができたようでした。
子どもたちが、今回の交流で学んだことを今後の生活に生かし、また新しくできた友達との交流を続けていってくれることを期待しています。
お問い合わせ
社会教育部 生涯学習課
電話:0267-62-0671(生涯学習係・青少年係)0267-66-0551(公民館係)
ファックス:0267-64-6132(生涯学習係・青少年係)0267-66-0553(公民館係)