平成30年 少年センターだより4月号
更新日:2019年2月21日
暖かな春風が吹く季節になりました。新年度が始まり子どもたちも新しい環境で少しの不安とたくさんの期待を胸に過ごしていることと思います。
佐久市少年センターでは、青少年の健全育成のために様々な活動を行っています。
今回は、活動の一部と、地区から選出された80名の補導委員と一緒に街頭補導活動をしている専門補導委員を紹介します。
佐久市少年センター~伸びよう 伸ばそう 青少年~
街頭補導活動
青少年の非行化を未然に防ぐため、週5回青少年が集まりやすい場所を重点的に巡回しています。
育成会活動
地域の特性を活かした文化活動やスポーツ活動、郷土の伝承文化を継承する活動、奉仕活動、レクリエーション活動等の体験活動を支援するとともに育成会の組織づくりを推進しています。
環境浄化活動
有害自販機を設置させない取り組みや落書き等への対処をしています。市内店舗に子どもたちへの「声かけ」や「健全育成」への協力をお願いしています。
相談活動
少年が抱く悩みや家庭・地域が抱えている青少年に関する問題の相談に応じています。
啓発活動
市内での街頭啓発や、薬物乱用防止広報車を活用して薬物の怖さの啓発などを行っています。
出前講座
「子どもたちがネットトラブルに巻き込まれないための知識と対処方法」や「薬物乱用の危険性の啓発」について専門補導委員が各地区の育成会等に出向いて解説をいたします。是非ご利用ください。
佐久市少年センター専門補導委員
街頭補導活動や少年相談を中心に子どもたちと関わり、青少年の健全育成のために活動しています。
佐藤 茂
本年度から専門補導委員に委嘱されました。少年の健全育成、非行防止、有害環境の浄化等、その職責を全うするには、補導委員また地域の皆様の御協力なくしては成し遂げられません。宜しくお願いいたします。
横井一夫
本年度から専門補導委員となりました。青少年の健全育成のため微力ではありますが、尽力させていただこうと思っております。地域の宝である青少年のため、補導委員の皆様や少年警察ボランティアの皆様、地域の皆様と力を合わせて活動しようと思います。よろしくお願いします。
武井 晃
本年度より専門補導員になりました。地域の補導員の皆様と協力して街頭補導活動を行い、子どもたちの安全で、健全な育成に心がけたいです。それには子どもたちはもとより、地域の方へも積極的に声かけをし、人間関係を築くことが大切だと思います。よろしくお願いします。
地域での活動を見かけたら、気軽に声をかけてください。
また、私たちも地域の情報をお聞きすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
3月の補導日誌から
3月9日(金曜日)補導委員
子どもたちに関連する施設等を巡回した。若宮公園を除くと初めて巡回し、初めて施設内に入った場所も。若宮公園は見守り隊の方の前を小学生が通り過ぎて行く姿がありました。佐久総合運動公園の陸上競技場は高校生の中に中学生も混じり準備運動や走り込む姿があった。運動部員の挨拶は元気で気持ち良い。学校以外の施設で運動や勉強をする場所、遊ぶ場所等、立ち寄った際に子どもの姿がなかった場所もあったが現状を知ることができた巡回となりました。
3月19日(月曜日)補導委員
ねむの木公園は人影無し。佐久平浅間児童館は春休みになり昼食持参者を含む90人が来館し元気に活動していた。休みになっても利用者が多いと感じました。市民交流ひろばは数組の親子連れが遊具で遊んでいました。ミレニアムパークのプレイサークルは男子高校生10数名がバスケを楽しんでいた。1・2年生で部活の帰りとのこと。大型スーパーのゲームセンターは保護者と一緒にゲームをする小学生、数人の高校生の姿がありました。春休みになり子どもたちの過ごし方もいろいろと感じました。
