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ネットでたのしむ収蔵品展・佐藤千曲《軽井沢風景》(8月31日まで)

更新日:2020年8月1日

収蔵作品の画像を期間限定で公開します!

期間限定で、収蔵作品の画像をウェブ公開いたします。
今回ご覧いただく作品は、佐藤千曲《軽井沢風景》です。

※2020年8月31日(月曜)までの限定公開です。
※画像の転載は禁止いたします。

佐藤千曲(さとうせんきょく)軽井沢風景(かるいさわふうけい)

基本情報

作者名:佐藤千曲
生没年:1911-1975
制作年:不詳
材質・技法:紙本彩色
寸法(cm):124.0×184.5

解説

佐藤千曲は、北佐久郡岩村田町(現佐久市岩村田)出身の日本画家です。児玉希望に師事して日本画を学び、1946年の初入選以来、日展での入選を重ねました。
本作の制作年や展示歴は明らかになっていませんが、2017年に当館に寄贈された千曲のデッサン・スケッチ群の中に、本作の制作過程を知ることのできる資料が発見されました。
 
その資料は、「緑ニツヽマレタ ハイカラノ軽井沢」「右下の森の中へ一家シッカリカヽズ 一寸カベ、屋根を見せる」など、本作の特徴が記されたスケッチブックの紙片で、児玉希望門下生の集う場で講評を受けた際に、千曲自身がその内容を書きとめたものと推測されます。
 
3枚の紙片には、門下の先輩画家たちの名前とともに「ハッタリガキイテナイ」「アンタノ画ニハパンチガナイ」「タッチヲ出セ、激しさを出せ」といった、厳しい感想とアドバイスが細かく書き込まれているほか、「ボナールヲ参考 梅原龍三郎 自分デナイ画ヲ作ル」と、本作を描くにあたって意識したとみられる画家の名前も登場します。また、1954年の日展入選作《佐久風景》を振り返る記述が確認できることから、本作はその翌年以降の日展に落選した作品、あるいは出品を断念した作品であった可能性が高いと考えられます。
 
爽やかな別荘地の風景に、画家の切実な向上心が秘められた作品です。

展示情報

佐藤千曲《軽井沢風景》は、2020年7月4日(土曜)から8月16日(日曜)まで展示いたします。
新規ウインドウで開きます。平成30年度新収蔵品展&佐久の作家たち

本文ここまで

佐久市立近代美術館 油井一二記念館

〒385-0011
長野県佐久市猿久保35番地5
電話:0267-67-1055
ファックス:0267-67-1068
お問い合わせはこちら
アクセス方法
アクセスマップ

休館日

毎週月曜日(休日の場合は開館)
展示替え期間(不定期)
年末年始期間(12月29日~1月3日)
ほか臨時休館することがあります。

開館時間

午前10時~午後4時30分

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