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「消防団活動について」「レスパイトケアについて」その他(2月24日)

更新日:2017年5月12日

  • アナウンサー

 今回は栁田清二市長にお話を伺います。よろしくお願いいたします。

  • 市長

 よろしくお願いいたします。

  • アナウンサー

 今日の「佐久市からのお知らせ」は大きく分けて2つの話題をお伝えしていきます。
 一つ目は、我々が生活する中において欠かすことができない「消防団活動について」。もう一つは浅間総合病院が新たに始める「レスパイトケアについて」。こちらを詳しく市長解説で紹介いたします。
 今市長が着用されているのは、佐久市消防団の新しい防寒服でしょうか。

  • 市長

 消防団の皆さんの活動は、年末の警戒や夜警などもありますし、地域によっては年が明けてからも夜警を続けていらっしゃいます。
 先般、望月地区で高齢者の行方不明者捜索がありました。夜から準備を行い、集合は午前5時半でした。消防団の皆さんは早朝のマイナス10℃という寒い中で人探しをすることもあります。
 そこで平成29年度予算の中から約2億円1,680着の装備を整えることに致しました。火災現場などは大変危険です。何か倒れてきたりする場合もありありますので、足の保護をする救助用半長靴やグローブ、ゴーグル等も各団員に行き渡るよう用意し、消防団活動が円滑に行えるようにいたしました。

  • アナウンサー

 現在栁田市長がヘルメット、ゴーグル、消防団の防寒着を着用しています。これらの佐久市消防団の新しい防寒服等についてお知らせしています。
 資料を見ますと平成28年度は行方不明者の捜索が合計8回、延べ800名を超える消防団員の方が昼夜問わず捜索にあたったということで、感謝の意を表したいと思います。

  • 市長

 高齢者の方が行方不明になるケースが発生しています。どなたにおいてもそのような危険性があります。その時に皆さんにお願いしたいことは、迷わずに地域の区長さんや警察、市役所へご相談をしていただきたいということです。捜索開始が早いほど、早く発見できます。時間の経過とともに発見の確率が低くなってしまいますので、できるだけ早くご相談をしていただきたいと思います。
 先般も早朝から望月地区の100人を超える消防団員の皆さんが出動しましたが、本当に頭の下がる思いです。寒さ対策または安全対策に一歩踏み出そうとするのが平成29年度予算ということになります。

  • アナウンサー

 現在佐久市消防団は小平団長のもと、1,811名の団員が属していると聞いております。新しい団員募集も行っておりますので、詳しくは危機管理課消防団係までお問い合わせください。
 今回は新年度を前に、安心・安全な市民生活のためにということで、前半は佐久市の消防団活動について、新しい防寒着なども含めて紹介いたしました。
 続きまして、安心安全の生活には医療福祉の充実も欠かすことができないと思いますが、その中で、浅間総合病院で新たに始まる制度があると聞いています。

  • 市長

 これは医療的ケアの必要な重度心身障害者・障害児が短期入所できるシステムを整えるというものです。重度心身障害者というのは重度の肢体不自由、重度の知的障がいが重複した状態であり、大変重篤な状態とご理解いただきたいと思います。

  • アナウンサー

 このサービスは通称「レスパイトケア」と言われていますが、これは新たに始まる佐久市独自の取り組みと言えますよね。

  • 市長

 医療的ケアの必要な重度心身障害の皆さんは、一人ではなかなか暮らすことができませんので、そういう意味では、ご家族の負担が大変大きいと思います。生活の中では突発的に外出を求められたりします。そういった中で浅間総合病院がその受け入れを始めていこうというもので、重度心身障害者の保護者の皆さんやご家族の皆さんから大変大きな要望をいただいていました。

  • アナウンサー

 平成29年度浅間総合病院で始まる医療型の短期入所サービス「レスパイトケア」についてお伝えしてきました。浅間総合病院は3月には第2次整備事業も終わり、さらに市民密着型の充実した医療施設になりますよね。

  • 市長

 重度心身障害者に関係する皆さんの受け止め方としては、佐久市立病院としての役割の期待が大きく、今回村島先生をはじめ病院関係の皆さんの努力によって、大変大きな負担でありますけれどもお引き受けいただきました。何回か「かるがもの会」という交流の場へ私も行ってみて、家族の負担は大変大きいと思いました。人数としては何百人という数ではありませんが、小さな声にも大切な声がありますので、平成29年度は一歩踏み込んでいこうと思っています。

  • アナウンサー

 また最新情報については随時番組の中でもお知らせしていきたいと思います。
今回の「佐久市からのお知らせ」では前半は「佐久市の消防団について」、後半は浅間総合病院で始まる医療型短期入所サービス「レスパイトケアについて」をお知らせいたしました。
 放送最後になりますが、改めまして市長から皆さんにひとことお願いいたします。

  • 市長

 2月の末を迎え、寒い日が続いています。春の兆しはありますが、インフルエンザの流行もありました。季節の変わり目でありますので、十分にお体にお気をつけて新しい年度に向けて準備を整えていただきたいと思います。

  • アナウンサー

 この時間は、栁田清二佐久市長にお話を伺いました。ありがとうございました。

  • 市長

 ありがとうございました。

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電話:0267-62-3075
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