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高齢者福祉目的に市へ100万円寄附・満足度の高い公園整備とは・身近な生き物生息調査・佐久平駅利用促進に向けて  (平成25年7月3日放送)

更新日:2015年2月2日

  • アナウンサー
     
    この時間は佐久市からのお知らせ。今朝は柳田清二市長をスタジオにお迎えし、最新の市政の話題などを皆さんにお伝えしていきたいと思います。それではよろしくお願い致します。
  • 市長
     
    よろしくお願い致します。
  • アナウンサー
     7月に入りまして、いよいよ佐久平駅周辺も夏の話題も多くなってきました。そういった中でも、佐久市らしい非常に全国的にも誇れる心温まるようなニュースが最近ありました。
     高齢者福祉に関する話題なのですけれども、佐久市前山にお住まいの茂木 儀雄(もてき のりお)さんという100歳になる男性の方が100歳の長寿お祝い金などを佐久市の高齢者福祉、あるいは社会福祉に使ってもらいたいと100万円の寄附がありました。これは非常に佐久市らしい大きなニュースになりました。
  • 市長
     
    そうですね。100歳を迎えられてお祝いをたくさんいただいたということです。そのお祝いに加えて、ご自身の預金を重ね合わせて100万円にして、100歳なので100万円を寄附したいとお申し出がございました。
     私どもがこちらのほうからご自宅にお邪魔しますと申し上げましたが、市役所にお出でになりたいというご希望がありましたので、市庁舎にお出でいただきました。ご長男夫妻と一緒にお出でになられて、100万円のご寄附をいただきました。大変かくしゃくとされていて立派な方でした。
  • アナウンサー
     
    自らが市庁舎に足を運び、自らの言葉でご自身の思いを述べられた。これからも茂木さんにはこの先も元気に過ごしていただきたいですよね。
  • 市長
     
    そうですよね。私どもでは考えも及ばない100年という年月(としつき)であります。
     お聴きしたところ、昭和19年に佐久病院が建てられましたけれども、茂木さんは、その前の準備段階の佐久病院の事務長だったそうです。
     楽しかったことは何ですかと申し上げたところ、佐久病院の発展が嬉しいことだったし、来年3月に佐久医療センターが再構築されることが、今一番楽しみなことで、100年間の中で一番嬉しかったことだと言われたことで、グッときました。
  • アナウンサー
     
    佐久市内には非常に元気な高齢者の方も多い。そういった中でも、100歳を迎えられた前山の茂木さんから、市に100万円の寄附があった話題からお伝えしました。これからもお元気でお過ごしください。ありがとうございました。
     話題が変わりまして、市民の皆さんにいろいろお伝えしたい話題があるのですけれども、はじめに佐久市の公園整備に関して、皆さんと考えていきたいと思います。
     満足度の高い公園作りでは、市内にはいろいろな都市公園や地域の公園もあります。今佐久平駅の隣では、この秋の開園に向けて市民交流広場の工事も進んでおります。
     そういった中でも市長が考える公園作り、満足度の高いものはどのあたりだと思いますか。
  • 市長
     
    いろいろあろうかと思います。前島さん、大体、普通の公園の清掃はどのくらいの頻度でやられていると思いますか。
  • アナウンサー
     やはり週1回ぐらいでしょうか。
  • 市長
     
    週2~週3回やっています。清掃をそんなにやっているのかなと思いました。そういう意味で言うと「公園がたくさんのごみで困るよ」という話はあまり聞いたことがなかったですよね。
     ただ使い勝手がよくなくて、もう少し日陰が欲しいとか、「子供を連れていった時に遊具がなくて」というようなお話しはありました。大型公園というものが佐久市内にはないので、例えば御代田町、小諸市、佐久穂町に行くことはあっても、「佐久市にそういう公園が欲しい」ということで、市民交流広場になっています。
     岩村田に鼻顔(はなづら)公園がございますが、複合遊具をリニューアルしていくという形で、ホームページ上で意見募集をしております。予算的には約800万円くらいですけれども、満足度の高い遊具にしていこうと思っています。ホームページをご覧いただきますと、鼻顔公園の地図、リニューアルをしようとしている遊具の写真、他にはどういう遊具がありますよという写真、800万円という複合遊具の規模を参考にしてもらう写真がのっています。
     いずれにしても大きな税金を使わせていただくわけですから、何か物を購入する前に皆さんのご意見を聞いてやっていきたいと思っています。意見を吸収して物事を進めていったほうが満足度は高くなるだろうと思います。
     今回の遊具の購入に関しても、意見募集することもそうですし、市民交流広場に関してもワークショップというものを作りました。完成後も、ワークショップを継続していただきたいと思っております。そういう意味では造る前、造った後ではだいぶニーズが違うのだと思います。造ってみたら、こっちのほうが良かったねというようなこともあると思います。そういったこともタイムリーに満足度の高いものにしていければと思います。
  • アナウンサー
     市長の公約の1つでもある満足度の高い公園作り、大勢の市民の皆さんが使いやすい公園。佐久市というのは都市機能と自然機能も非常にうまく調和されているまちでもあります。その中で、これからもより一層市民の皆さんの意見を取り入れていきながら公園作りをしていきます。現在ホームページなどでも皆さんの欲しい遊具、あるいは理想の公園の意見を募集しております。積極的な意見をお待ちしております。
     この時間は佐久市からのお知らせ。柳田清二市長にお話しを伺っております。
     この佐久市は自然も多いまちと紹介したのですが、佐久市の自然に絡んだ話題をお伝えします。今、佐久市では身近な生き物生息調査を行っております。改めてどんなものか教えて下さい。
  • 市長
     身近な生き物生息調査というのは、多くのお子さんに参加してもらい、夏休み期間を中心に行う調査です。対象はミンミンゼミ、アマガエル、ツバメ、コウモリ、セイヨウタンポポの5つです。こういったものを夏休みの研究にしていただいてもいいと思いますし、親子で工夫をして野山で確認してもらうのもいいかと思います。
     これは事業仕分けで、是非事業の拡大をしてほしいと言われるものでありまして、この事業は毎年行っていくものであります。この地域の中で身近な生き物というものがどういう変化を遂げているのか、確認していくということが必要かもしれないですね。
  • アナウンサー
     
    間もなく夏休みを迎えますけれども、私も小学生時代を思い出しますと、あんなところにこんな珍しい虫がいたという思わぬ感動がありました。
     市長も子供の頃は、野山を駆け巡り(かけめぐり)、いろいろな虫を追い求めていたと思うのですけれども。
  • 市長
     私の子供の頃もそうですけれども。(仮称)佐久平浅間小学校を建てる場所に、レッドデータブックに載っているウォータークローバーという名前でも、インターネット上に載っている田字草(でんじそう)がありました。四葉のクローバーのような水の上に浮いている草が植生されていました。植生している場所はかなり限定されていて佐久平浅間小学校周辺にあったのです。田字草は田んぼの中で四葉のクローバーに見えていたので、新しい小学校が造られる時にはこういったものを残せるようなビオトープを作っていくという方向になっています。
     探して見ると、思いのほか目につくところに、子供達のお父さんが小さい頃の時代とは違う身近な生物がいると思います。
  • アナウンサー
     そうですね。自然との共生は今後佐久においても必要不可欠な話題だと思います。現在佐久市が行っています身近な生き物生息調査の詳しいお問い合わせは、佐久市役所の環境政策課にお願い致します。
     この時間は佐久市からのお知らせ。柳田清二市長をスタジオに迎えて市政のタイムリーな話題、気になる情報などをチェックしております。
     スタジオがある佐久平駅は、毎日たくさんの利用客がおります。一日平均5,300~5,400人の利用客がいると言われています。6月末までの北陸新幹線の名称募集では、大勢の市民の皆さんのご協力をいただきました。
  • 市長
     
    そうですね。私も、それぞれの会合でお話しできるところでは、資料を持っていってお話しをしました。佐久市議会の皆さんが何日かに渡って、佐久平駅をはじめ、大型ショッピングセンター周辺とか小海線の駅でもビラを配布していただいたことを聞いております。市民の皆さんのご協力を頂けたことを感謝しています。
  • アナウンサー
     
    実は、私も「あさま」という名称に1票を投じさせていただきました。長野駅に終着していたものが、平成26年度末にはいよいよ金沢まで延伸になる。これによって佐久平駅の活性化というのも重要になってくるのですが、このあたりの市長のお考えはいかがですか。
  • 市長
     
    佐久平駅の特徴を生かしたものにしていく中で、北陸からお出でになる皆さんをお迎えするとともに、今までの佐久平駅の特徴を生かす形になります。佐久平駅はウィークデーに強い駅です。ある意味で言うと、土曜日、日曜日といったものにどういった工夫があるのか。今は、かつてと比べて周辺の駐車場も込み合っているという感じがします。
     前島さん、駐車場の込み合い具合はどうですか。
  • アナウンサー
     おっしゃるように、長野ナンバーはもちろんですが、松本とか、やや佐久から離れたエリアのナンバーをお見受けするようになりました。逆に言えばそういったエリアの観光客、ビジネス客をいかに取り入れていくのか、これも佐久平駅の活性化の非常に大きなポイントだと思います。
  • 市長
     いろいろな方法があると思うので、ひとつの方法だけではなくて、いくつかの方法を重ね合わせてやっていくことが大切だろうと思います。
  • アナウンサー
     
    例えばビジネス客、観光客、佐久平駅周辺エリア外の方、あるいは学生などの取り込みが今後大きな課題になってくると思います。是非この金沢延伸に伴い、佐久平駅が、佐久市がますますの発展を遂げていくことを期待したいと思います。
     佐久市からのお知らせ。今朝は柳田清二市長とともに、最新の市政について考えてまいりました。
     そろそろ放送時間が残りわずかとなりますが、この放送をお聴きの大勢のリスナーの皆さんに市長からメッセージをお願いします。
  • 市長
     
    この夏の大きな話題としてはAC長野パルセイロの佐久での試合になってこようかと思います。8月10日がレディスの開幕、8月11日にはAC長野パルセイロ VS Honda FC という形で、キックオフとなります。約1ヶ月前からセブンイレブンで発売開始となりますので、間もなくチケットの販売開始となります。
     どうか市民の多くの皆さまには、AC長野パルセイロの応援に佐久総合運動公園陸上競技場にお集まりいただきたいと思います。
  • アナウンサー
     
    GO TO Jリーグ。市民の皆さんの応援がパルセイロをJ1に導きます。オレンジのタオルを持って8月11日は佐久総合陸上競技場に集合してください。
     佐久市からのお知らせ。今朝のスタジオゲストは柳田清二市長でした。どうもありがとうございました。
  • 市長
     ありがとうございました。

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企画部 広報広聴課
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