このページの先頭です
このページの本文へ移動

「心のほっとライン・佐久」・平山郁夫特別企画展・AC長野パルセイロ  (平成25年8月28日放送)

更新日:2015年2月2日

  • アナウンサー
     
    この時間は佐久ケーブルテレビ、FMさくだいら合同制作番組、柳田清二市長に聞く、今月も市政の気になる話題、そしてトピックスなどをお伝えしていきます。今月もよろしくお願い致します。
  • 市長
     
    よろしくお願い致します。
  • アナウンサー
     8月も下旬を迎えまして、本当に今年の夏は暑い夏でしたけれども、振り返ってみて、いかがですか。
  • 市長
     
    そうですね。非常に暑い夏という印象をもっておりますけれども、全国的にみると、大変多くの災害が起こったりしました。その中において、佐久市においては大きな災害というものがなく、地の利というか、天災の少なさを改めて感じるような夏だったと思います。
  • アナウンサー
     
    こういった地形を生かして、今後佐久がいろいろな面で発展していくこと、地の利を生かしてますます伸びていくことを期待していきたいと思います。
  • 市長
     
    そうですね。
  • アナウンサー
     
    今日の最初の話題です。今回は心の健康というものを考えていきたいと思います。ちょうど夏場から秋口にかけて、身体の疲れ、あるいは心の疲れが出る方もいると思います。そういった中、佐久市の特徴的な取り組みとして「心のほっとライン・佐久」を進めています。改めて紹介をお願いします。
  • 市長
     
    「心のほっとライン・佐久」という事業は、平成24年度からスタートをさせた事業でございます。日本という国が自殺大国で、自らが、自らの命を絶ってしまう人が長い間、3万人を超えていました。直近の数字として3万人を切ることができました。
     そういう意味では、心をしっかり健康に保っていただく。自らが、自らの命に手をかけてしまうことがない佐久市を目指していきたいということです。心のほっとラインとして、電話相談で様々なご相談にワンストップで持っていく、問題解決のための電話相談でございます。
     昨年は週3日ということだったのですが、今年は相談スタッフも充実させて、月曜日から近況日まで、午前8時30分から午後5時15分までの相談体制を整えております。
  • アナウンサー
     
    今、おっしゃられたように昨年までは週3日の相談だったものが、今年の5月から月曜日から金曜日になって、相談件数なども増えてきているということですよね。
  • 市長
     
    毎日相談体制ができるということと、専用の電話番号を用意したということで、電話交換を間に入れて相談に入るのではなくて、直接番号を設けたということでご相談しやすい状況が少し整ったかなと思います。
  • アナウンサー
     
    この放送をご覧の方、お聴きの方で、何か悩みがある。でも、どこへ相談していいのかわからない。誰に話したらよいのかわからない方が、ひょっとしたらいるかもしれません。
     現在佐久市では、「心のほっとライン・佐久」は誰でも電話一本で専門の相談員につながるダイヤルを持っています。是非大勢の方に知っていただき、少しでも皆さんの負担の軽減につながれば、この上ないですよね。
  • 市長
     
    改めて電話番号を申し上げさせていただきます。電話:090-2338-5560、月曜日から金曜日まで平日午前8時30分から午後5時15分まで受付ができるようになっております。これは保健師が直接電話を受ける相談窓口になっております。直接相談員が電話口に出ます。
     「はい、心のほっとライン・佐久です。お悩みは何ですか。」というような形です。安心してお電話をいただきたいと思いますし、当然秘密厳守と言う形でやらせていただきたいと思います。
  • アナウンサー
     何か不安やお悩みがある皆さん、決して皆さんはひとりではありません。現在佐久市は、行政を上げて、「心のほっとライン・佐久」という皆さんの不安や悩みに対する専門ダイヤルを設けております。何かお悩みがある方は、是非お気軽にダイヤルしてみてください。新たなる扉が開かれるはずです。
     この時間は佐久ケーブルテレビ、FMさくだいら合同制作番組、柳田清二市長に聞く、市政のタイムリーな話題、気になるトピックスをお伝えしております。
     話題が変わりますが、これから夏も終わり、秋が始まります。秋と言いますと、文化、芸術、スポーツ、味覚、読書といろいろな秋があります。ちなみに市長は秋と言いますと、どのようなイメージがありますか。
  • 市長
     食欲の秋というか、食欲のバリエーションというのも、佐久市においては幅広いものがありますので、そんな楽しみも持っているかなと思います。
  • アナウンサー
     
    秋は本当においしいものが多いですからね。そんな中でも、今回は芸術の秋を考えていきたいと思います。
     佐久市で芸術といいますと、忘れてはならないものが開館30周年を迎える佐久市立近代美術館です。今回は近代美術館で非常に大きな特別展が迫っていると聞きました。
  • 市長
     
    30周年を記念して、どういった展覧会を開こうかというディスカッションをしていた時に、佐久市にとって、とても大切な作家として、名誉市民としても著名であります、元東京藝術大学学長でいらっしゃいました平山郁夫先生の展覧会を行いたいと思います。
  • アナウンサー
     
    平山郁夫画伯と言いますと、芸術などが詳しくなくても、誰もが一度は耳にしたことがある名画伯だと思います。この企画展の開催にあたっては、いろいろな苦労があったのではないですか。
  • 市長
     
    平山郁夫先生の出世作とされている「仏教伝来」という代表作品は、これまでも30年間において全国各地の平山郁夫先生の展覧会にお貸出しをしていました。「天山南路」という作品もそうですけれども「生誕」という作品や様々な代表作があります。私が非常に感動したというか、感じ入った中に、「仏教伝来」という作品があります。
     平山郁夫先生ご自身が昭和20年8月6日、広島の原子爆弾の被爆者でいらっしゃいます。「仏教伝来」を描かれた当時は東京藝術大学に籍を置かれて、助手をしていらっしゃいました。学生の皆さんを連れて青森県の十和田湖、奥入瀬を旅していました。その時が原爆症として一番つらかった時期だったそうです。とても体調が整わず非常に苦しい思いをされていた。その時にふと思い浮かんだ作品というのが「仏教伝来」という作品であって、被ばくをされた平山先生自身が平和を願い思いとして、その作品に思いのたけをぶつけた作品だと思います。
     そういった解説を申し上げながら、平山郁夫画伯の人物像に迫るような展覧会になればよいなと思っております。
  • アナウンサー
     佐久市立近代美術館開館30周年記念、平山郁夫画伯の特別展は9月14日からスタートとなります。是非この機会に皆さんも、佐久市名誉市民でもある平山郁夫画伯の作品を生で体感できるまたとない機会となります。ひとりでも大勢の市民の皆さんに足を運んでもらいたいですね。
  • 市長
     そうですね。すばらしい作品というものは現物をみるということで感動を呼ぶものだと思います。そういう特別展が佐久市で行えるという30周年の大きな意味を持った展覧会になればいいなと思います。
  • アナウンサー
     私も時間がある時は美術館に足を運ぶのですが、自分の気になる作品が目の中に入ってきますと、その場で立ち止まってしまうといいますか、自然と作品の中に入り込んでいく自分があります。そこが芸術作品の奥深さ、そしてすばらしさなのかなと思います。
  • 市長
     
    30年前に多くの市民にご理解をいただいて造った美術館ですから、これからも大切にしていきたいと思います。今所蔵作品が3,006点だそうです。美術名鑑社の皆さん、油井社長にご寄附を大変いただいております。きちんとした管理を行っていきたいと思います。
  • アナウンサー
     
    まもなく秋を迎えます。そこでこの時間は文化、芸術の秋、中でも佐久市名誉市民でもある平山郁夫画伯の特別企画展は9月14日から佐久市立近代美術館でスタートします。こちらは非常に注目の企画展です。大勢の皆さん、どうぞご期待下さい。
     佐久ケーブルテレビ、FMさくだいら合同制作番組、柳田清二市長に聞く、今回も市政のタイムリーな話題をチェックしてきました。
     文化、芸術の秋に加えてスポーツの秋とも言えると思うのですけれども、9月29日にはAC長野パルセイロの佐久ホーム第2戦も行われます。
  • 市長
     
    第1戦は大変大きな話題にもなりましたし、結果的に3,138人のサポーターの皆さんが熱戦をご覧になりました。大変熱気あふれるスタジアムだったと思います。
  • アナウンサー
     
    当日は長野市の鷲沢(わしざわ)市長、そして柳田市長、両市長が熱い握手を交わして、いよいよAC長野パルセイロのJ2へのステップが始まりました。
     次回の試合は9月29日、こちらも皆さん、是非ご期待下さい。
     佐久ケーブルテレビ、FMさくだいら合同制作番組、柳田清二市長に聞く、今月もさまざまな話題をチェックしてきました。
     放送時間が残りわずかとなってきましたけれども、この放送をご覧の方、そしてお聴きの方にメッセージをお願いします。
  • 市長
     さまざまな企画、そしてイベント、事業等が佐久市で繰り広げられておりますけれども、この秋には市民交流ひろばがオープンします。遊具も皆さんの目に止まり始めたのではないかなと思っております。大変多くの皆さんにご意見をお伺いする中で、遊具を決定しました。また世代間を超えて交流を深めていく。そんな公園になればいいなと思います。
     この秋またひとつ、佐久市として厚みを増すことができるひろば、公園ができるのではないかなと思っております。
  • アナウンサー
     
    いよいよ市民交流ひろばのオープンも迫ってきました。最新情報は、この番組内でも随時お伝えしていきたいと思います。
     さあ皆さん、まだまだ残暑厳しい日も続きます。どうぞ体調管理には気をつけて、残り少ない夏、そして間もなくやってくる秋を十二分に満喫いただきたいと思います。そして今後の佐久市政にも注目です。
     ここまでは、柳田清二市長にお話を伺いました。どうもありがとうございました。
  • 市長
     どうもありがとうございました。

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
電話:0267-62-3075
ファックス:0267-63-3313

お問い合わせはこちらから

本文ここまで

サブナビゲーションここから
ページの先頭へ