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「オールマイティー1年生事業・平成26年佐久市政注目の動き・新佐久市誕生10周年に向けて」  (平成26年1月14日放送)

更新日:2015年2月2日

  • アナウンサー
     
    2014年も明けて、10日ほど経ちますけれども、新しい年の幕開け、市長いかがですか。
  • 市長
     
    今朝も非常に寒い朝でございました。好天が続いていて、佐久らしい身の引き締まるような新年が続いているのではないかと思います。
  • アナウンサー
     
    年末年始も、佐久市内では様々な動きがありました。中でも、昨年11月から始まりました冬の観光創出事業「SAKU BLOOM(サクブルーム)」は、昨日がいよいよエンディングとなりまして、消灯式を迎えました。期間中は主催者発表(速報値)で、86,000~87,000人の人出がありました。非常に佐久の冬が盛り上がりました。
  • 市長
     
    今回はカウンターを付けていて、かなり正確な数字ではないかと思っております。去年お出でになられた方の約2倍ぐらいの人出となり、大勢の皆さんにお出でいただいたと思っております。
  • アナウンサー
     
    今後佐久市として、新たな冬の観光創出事業としての「SAKU BLOOM」に関しては、どのようなお考えがありますか。
  • 市長
     
    去年から今年、今年から来年というような中において、今年のほうが大きくスケールアップもできました。
     これは推し量り方としては難しいでしょうけれども「Facebook(フェイスブック)」や「Twitter(ツイッター)」においても、話題としては、去年をはるかに上回る動きでした。 ことに若い方々、高校生から20代の皆さんからの支持が強かったと思いますし、期待される事業になればいいな、と思っております。
  • アナウンサー
     
    そうですね。市内の方はもとより県内外からも、連日、たくさんの観光客が訪れました。市長が掲げます「地域経済の活性化」あるいは「交流人口の創出」 これに相通ずるものがありますよね。
  • 市長
     
    交流人口の創出ということについては大きいと思います。私はお金が回る早さというのを「景気」というのだと思います。あるいは人の動きというものが「活性化」というのだと思います。そういう意味では、人が動くということで活性化を達成することができたと思います。工夫がなされてきている中において、ただ単に地域経済への交流人口だけではなくて地域経済への波及というものが出てくればいいな、と思っております。
  • アナウンサー
     
    今回の事業は、JC(佐久青年会議所)の皆さんの多大なる協力がありました。改めて関係者の皆さんにお礼を申し上げ、今後の発展に期待したいですね。
  • 市長
     
    昨日の消灯式には、JCの皆さんがいらっしゃいました。「SAKU BLOOM」をやるのに、自分自身の仕事よりもボランティアとして、このイルミネーションにかけてきた人が多くいらっしゃいました。今年については、非常に報われる、賞賛されるイルミネーションであったことが非常に嬉しいですね。
  • アナウンサー
     
    まず始めは、昨日まで行われておりました佐久の冬の観光創出事業「SAKU BLOOM」のイルミネーションを特集しました。
     今日のトピックスは、先の新春記者会見でも発表されました平成26年度新規事業として、非常に話題となっております「オールマイティ1年生」事業に関してお伝えしていきたいと思います。改めて「オールマイティ1年生」事業とは、どんなものか教えて下さい。
  • 市長
     
    保育園、幼稚園から小学1年生に上がられる子ども達というのは、大変社会が広がりますし、人間関係もグッと広がる時期になろうかと思います。同時に様々なものに刺激的な出会いがあったりもする中で、佐久市にある施設をご利用いただいて、より佐久市の魅力を親子で感じていただきたいということが目的です。
     小学1年生に限って、「オールマイティパス」というものを発行いたします。佐久市内の小学1年生全員に発行します。その他に、市外の東京の方でも、大阪の方でも、極端な話、海外の方でも、1年生の年齢であれば発行します。オールマイティパスを持っている1年生に限り、佐久市内の「子ども未来館」であるとか「昆虫体験館」であるとか、プール、美術館といった施設の入館料を無料にするという考え方です。日帰り温泉だとか、振興公社で行っている「ゆざわ荘」、「もちづき荘」などの宿泊部分に関しては、無料としたいと思っております。
  • アナウンサー
     お伝えしているように「オールマイティ1年生」事業は、佐久市および振興公社関連施設に限って、新1年生の皆さんは、全ての施設の入館料、あるいは宿泊料などが無料になってしまう夢のようなパスです。このパスのアイデアにあたっては、意外なところからのアイデアであったと聞いております。
  • 市長
     「ドラえもん」の中に出てきます。ドラえもんを読んでいなかった人はいないと思いますが、ドラえもんの中で、「オールマイティパス」という道具が出てきます。のび太がドラえもんから提示されるわけですけれども、それを使ってどこでも行けます。映画館も入っていけるし、タクシーも無料、何もかも無料、全てオールマイティパスで入っていけます。最後は、アイドルの星野スミレちゃんの部屋に行って、時間切れになってしまい、家を追い出されるというストーリーでした。形を変えて、佐久市でも実現していこうということです。
  • アナウンサー
     
    柳田市長が、まさしくドラえもんのような存在になるわけですよね。「オールマイティ1年生」事業は、お伝えしているように、平成26年度のおよそ夏休み前後をめどに、新1年生の皆さんへ市内関連施設のフリーパスが発行されます。これによって市内、市外からも、佐久へ大勢訪れることが予想されますよね。
  • 市長
     
    周知の方法も工夫していかないといけないですけれども、多くの小学校1年生に見ていただきたいと思います。1年生でありますので、6歳、7歳ということですので、保護者の方の同伴ということになります。
     振り返ってみて、小学校1年生の時に行ってみて楽しかった場所、興味を引かれた場所、家族と思い出ができた場所というところに、「もう一度、行きたいな。」と思ってもらいたい。佐久という所がとても良い印象を持って帰っていただけるのではないかと思います。
     実際、「昆虫体験館」では、カブトムシの「ヘラクレス」を触れますよね。世界で一番大きなカブトムシを自分の手で触れるという施設というのは、私が知る限りはないです。素晴らしいと思います。是非ご利用いただきたいと思います。
  • アナウンサー
     
    4月以降、新しく1年生を迎えるお子さんをお持ちの親御さん方、どうぞご期待ください。佐久市が新たに始めます「オールマイティ1年生」事業は、フリーパスポートを持つことによって、市内関連施設が無料入館、無料宿泊もできるということです。詳細情報などは、この番組内でお伝えします。
     市長、平成26年も幕を開けまして、今年も佐久市においては色々な動きが予想されます。この放送をお聞きの皆さんに対して、改めて、ご自身の今年1年の市政に対する考え、あるいは施策をお願いいたします。
  • 市長
     年度内になりますけれども、3月1日に佐久総合病院佐久医療センターが開院します。3月1日には、臼田の本院から佐久医療センターに、約300名の患者さんが、1日で移動されるという形でございます。この大事業がスタートするということです。3月15日には、8両編成であった「あさま」が、12両編成になります。未来の乗り物のような姿のE7系の新型車両は、27往復のうち7往復が、この車両になってきます。夏には北部消防署、年内には佐久消防署の本部ができてきます。
     そういう事を考えてみますと、今年は佐久市合併10周年を迎える年になりますが、非常に変化が目に見えて動き出す年ではないかなと思っております。市民の皆さんに、佐久市が変化していく姿というものもご覧いただけるような1年になるのではないですかね。
  • アナウンサー
     お伝えしているように、佐久市は合併以来、様々な政策を進めてきています。そして今年1年が合併10周年に向けての大切な1年となってきます。新しい動きもたくさん生まれてくるということです。このあたりもご注目いただきたいと思います。
     市長、個人的に今年1年間は、どんな1年にしていきたいとお考えですか。
  • 市長
     AC長野パルセイロが、佐久総合運動公園陸上競技場をホームグラウンドとしていますが、J2を賭けた年になります。長野のスタジアムの完成を待たずに、佐久の地で、J2昇格を決められるかどうかということがあろうかと思います。そういう意味では、市民の皆さんにシーズン当初から是非足を運んでいただきたいと思います。「市民交流ひろば」におきましても、初めての夏を迎えることになります。お楽しみいただけるいくつもの立体的な催し物や施設が、佐久市に誕生してくる形にしたいと思います。
  • アナウンサー
     平成26年も幕を開けました。今年1年間は佐久市の新たな動き、そして色々な動きも想定される1年になるそうです。最新情報などは、この番組内で市長解説のもと、皆さんにお伝えしていきます。
     毎日寒い日が続きます。どうぞご自愛ください。市民の皆さんに、最後にメッセージをお願いします。
  • 市長
     4月から合併して10年目を迎えます。10月1日からは、合併10周年事業を1年間行っていくこととしています。市民の皆さんに合併して良かったと感じていただけるような事業展開をしてまいりたいと思いますし、今後も相変わらずご理解とご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げたいと思います。
  • アナウンサー
     ありがとうございました。お聴きの皆さん、今年1年が、全ての皆さんにとって、素晴らしい1年となりますように、そして新しく生まれ変わっていく佐久市にどうぞご期待ください。

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