「中部横断自動車道開通」「連休の佐久市内イベント情報」について他(4月25日)
更新日:2018年8月1日
- アナウンサー
新年度になりますと、気持ちも前向きになりますね。
- 市長
今年は桜の花が咲くのが大変早く、時間も速く進んでいるようにも感じます。
新しい始まりの時ですので、モチベーションを高く持っていきたいと思います。
- アナウンサー
今日は、大きく分けて2つの話題を紹介していきます。
いよいよ開通になります中部横断自動車道の佐久南から八千穂高原にかけての話題と連休中の佐久市内イベント情報などを紹介していきます。
オープニングトークとして、先日行われた第51回佐久市強歩大会について。今年も大きなドラマがありました。
- 市長
当日の参加者が1,100名ということで、大変大きなイベントとなりました。
今年の踏破者は855名の皆さまで、踏破率は77.7%となりました。
- アナウンサー
中にはこの大会に対するいろいろなストーリーや、この大会に秘められた裏話などもあったようですね。
- 市長
上位でゴールされた方が、ゴールで70代のお父さんとハイタッチをされていました。そのお父さんは道路公団にお勤めで、佐久市に住んでいた42歳の時に職場の皆さんと一緒にこの強歩大会に参加されました。それを見ていた当時中学生のお子さんが今回出場されたのですが、ご自身がお父さんと同じ42歳になって、お父さんはどんな気持ちだったのか、どのぐらいの体力の時にやったのか挑戦してみようということで参加し、上位でゴールされました。その方には中学生のお子さんがいらっしゃるそうです。20年、30年の時を経て、世代が移っていくご家族の中でも刻まれる想い出という一面がありました。
また、遠方からの方も参加されました。
フルマラソンでも42キロメートルですので、78キロメートルというとかなり過酷なもので、標高にすれば1,000メートル近い高低差があります。その中でレースではなく、自分自身への挑戦ということで1,100人の皆さんにそれぞれのドラマがあったと思います。
- アナウンサー
今回の話題にいきたいと思います。
4月28日(土曜)夕方6時に迫りました。「中部横断自動車道」佐久南ICから八千穂高原ICの14.6キロメートルがいよいよ開通となります。
- 市長
ゴールデンウィーク前に開通できますことに大変感謝申し上げます。
ゴールデンウィークにはバルーンフェスティバルもありますが、行楽シーズンのスタートに間に合ってほしいなという希望を強く持っていました。
今年のバルーンフェスティバルでは、上空のパイロットさんから高速道路が開通した姿をご覧いただけるのではないかと思います。
地域の大変大きな時代の幕開けが4月28日午後6時ですので、ご利用を希望される方は、4月28日午後6時を意識していただきたいと思います。
- アナウンサー
これによって、静岡県の静岡市、更には長野県佐久市の間が大幅に短縮になる上に、今回は八千穂高原までは新直轄ということで、国と県の負担で無料の通行区間となっているのですよね。
- 市長
負担額は、4分の3が国、4分の1が県の負担となります。請願インターとなるこの路線の中で言うと佐久臼田ICの周辺整備を市が担うものであります。国、県、市が力を合わせて地域発展のために力を尽くしていると言えます。
- アナウンサー
キャッチコピー「君は太平洋を見たか 僕は日本海を見たい」もいよいよ現実のものとなってきますね。
- 市長
そういう時代がだんだん近づいてきている感じがします。
- アナウンサー
大いなる可能性に期待をしていきたいと思います。
話題は少し変わりますが、佐久市では全国的なイベント、フェスティバルなども行われていますが、今日はこの夏に行われる「キッズサーキット」を皆さんにお伝えしたいと思います。
- 市長
開催は、8月3日から8月5日までです。21団体23公演を予定しています。
人形劇やミュージカル、サーカス、今年は伝統芸能の落語なども織り交ぜながら、多種彩々メニューの厚みがあるイベントとなっています。
5月3日からバルーンフェスティバル会場でチケットの先行発売を行います。通常販売は5月4日の午前10時からとなっています。
佐久市教育委員会文化振興課あるいはコスモホールなどでお求めいただけます。価格は子ども大人共通2,000円。佐久市の子ども限定パスポートは1,500円。オールマイティーパス所有者は1,000円ですので、ぜひお求めいただきたいと思います。
- アナウンサー
21団体23公演と大変あまたの公演がありますが、おすすめの公演3つを皆さんにお伝えしていきたいと思います。
- 市長
今日、取材をした奥村館長からの推薦ということでご覧いただきたいのが、ユネスコの無形文化遺産に登録されたチェコの本格的人形劇「三銃士」です。何世代にもわたって受け継がれてきた伝統芸能の技と合わせ、チェコという国と文化に触れていただきたいという企画になっています。
2つめは、影絵劇「100万回生きたねこ」で、8月4日コスモホールで行われる舞台です。影絵は「幻想的な心ときめくスクリーンアート」と言われていますが、名作絵本「100万回生きたねこ」を豪華なピアノトリオの生演奏でご覧いただけます。
そして3つめは、8月5日午後3時よりコスモホール大ホールで行われるミュージカル「白雪姫」です。これは東京日本橋三越劇場で20年以上にわたって春、夏の呼び物となっている作品です。劇団東少が贈るもので、ミュージカル「白雪姫」は新しい歌やダンスを見て聞いて物語に感動していただけるというものです。
日本橋の三越劇場では子ども入場料が4,000円ということですので、子ども大人共通パスポート2,000円というのはかなり安く、佐久市内の子ども限定3日間有効パスポートはひとり1,500円と大変お得となっています。
オールマイティーパス対象の小学校1年生につきましては、1,000円です。
8月3、4、5日はぜひ夏休み企画として今からご予定をしていただきたいと思います。
- アナウンサー
国内外超一流のステージを佐久で楽しむことができ、佐久市の文化振興基金を使っているので、格安に楽しめるキッズサーキットをぜひ大勢の皆さんにお楽しみいただきたいと思います。
いよいよゴールデンウィークが近づいてきました。連休というと、今回で26回目を数える「佐久バルーンフェスティバル」さらには56回目の「佐久鯉まつり」だと思います。
今年も見どころ満載ですね。
- 市長
「佐久バルーンフェスティバル」は5月3、4、5日の開催です。
今年も全国から多くの気球が集まり、参加気球34基、オフィシャル気球9基の合計43基となります。
5月3、4、5日の早朝、30基を超える気球が一斉に飛び立つのは大変に壮観でありますのでぜひご覧いただきたいと思います。
また、ゲストとしてたけし軍団のダンカン、水道橋博士。把瑠都(ばると)さんも参加いただけるということです。
そして佐久市出身のアイドルで、テレビ東京のヒット番組「開運!なんでも鑑定団」のエンディングテーマ曲を歌われている上月(こうづき)せれなさんにお出でいただき、ミニコンサートを行う予定です。
体験コーナーでは今年も吹き矢を予定していますが、今年の目玉としてドローン体験を企画しています。
今いろいろな映像を撮るのにドローンの活躍がありますが、ドローンの操縦を実際に皆さまに行っていただきたいと思います。
- アナウンサー
実は、今日ドローンをスタジオにご用意してあります。
栁田市長に操縦をいただきましてドローンの凄さと魅力を皆さんにお伝えしたいと思います。
市長、スタンバイよろしいですか。
- 市長
いきます。
【 *市長実演* 】
- アナウンサー
今、リモコンから4つのプロペラが廻り、音声、映像も届いていることと思います。
今、栁田市長操縦のもと、ドローンが上がりました。
おっと、ここで左へ旋回、そして右へ旋回。大きく上下へと現在は上がっています。
おっと、アクロバットな技ですね。今、2回転ひねりが出ましたね。更には逆回転ひねり。おおっ。
更に市長にも操縦の熱が入ってまいりました。
こんなドローンが、バルーンフェスティバルで体感できるのですね。
- 市長
そうなんです。
- アナウンサー
なかなか市長、お上手ですね。
そして今、放送席へと無事にランデイング。
【 *実演終了* 】
お見事でした。
- 市長
私も初心者ですが、それほど複雑な操作がなく、アクロバティックな動きもAボタン、Bボタンで回転の方向が違い2種類の回転ができます。
ドローンを操縦してみたいという方が多いと思います。5月3、4、5日はドローン体験を行いますので、ぜひお越しいただきたいと思います。
- アナウンサー
「バルーンフェスティバル」は400人を超えるたくさんのボランティアの方にも支えられて行われています。
今年のバルーンフェスティバルも大勢の皆さんに大いなる感動を期待していきたいと思います。
そろそろ放送時間も残りわずかとなってしまいました。改めて皆さんに市長からメッセージをお願いいたします。
- 市長
時代が様々な変化をしている時でございます。
4月28日に中部横断自動車道が開通します。
市としても地域の皆さんの大きな期待に応えていきたいと思っています。
バルーンフェスティバルも盛りだくさんの企画で行いますので、より多くの皆さまにお集まりいただきたいと思います。
お待ちしております。
- アナウンサー
市長はどのような連休になりそうですか。
- 市長
盛りだくさんのイベントが中心になるのですが、最終日の夕方ぐらいからは家族サービスになるのでしょうか。5月6日はゆっくりしたいと思います。
- アナウンサー
ぜひこの放送をご覧の皆さんにも思い出深きゴールデンウィークとなりますように。
そして今年の佐久市政にもどうぞご期待ください。
