租税教室を開催しました
更新日:2019年2月7日
総務部長の小林一三です。
平成31年1月30日に田口小学校の6年生を対象に、租税教室を開催しました。
「租税教室」は、「次世代を担う児童・生徒に租税の意義や役割を正しく理解してもらい、社会の一員として税金を納め、その使い道に関心を持ち、さらには納税者として社会や国の在り方を主体的に考える自覚を育てる」という目的のもとに、国・県・市町村・税理士会・法人会で協力して要望を受けた学校へ講師を派遣する取り組みです。今年度は市内の小学校で17校・中学校で7校・高校で1校・大学で1校の全26校からお申込みをいただきまして、そのうち佐久市からは田口小学校のほかに、青沼小学校、城山小学校、切原小学校に講師として職員を派遣しました。
租税教室は、
1.税金の種類と仕組みについての勉強
2.税金に関するアニメDVD鑑賞
3.税金で作られているもの・作られていないものについて勉強
4.質疑応答
以上の内容で実施しました。税金の必要性や使い道をアニメDVDやマグネット教材などを使用しながらわかりやすく説明することで、税金とは「社会共通の公共費用をまかなう会費」であることを児童のみなさんに学んでもらいました。
租税教室の様子
租税教室は45分という短い時間でしたが、みなさん熱心にきいてくれました。授業開始直後に税金の印象を聞いたところ、過半数の児童が嫌なイメージを持っていると回答していましたが、租税教室終了後に再度聞いた際には、多くの生徒から「税金は必要なものであるということが分かった」など、税金に対するイメージが変化しました。子供たちが税金に関心を持つきっかけになるように、今後も要望に合わせて租税教室に取り組んでいきたいと思います。
